アーツ前橋の作品紛失に関する調査報告書が公開。住友文彦館長は隠蔽を否定
収蔵のための作品調査の過程で借用した6作品を紛失した群馬・前橋のアーツ前橋。その原因検証のために設置された「アーツ前橋作品紛失調査委員会」が、調査報告書を公開した。
収蔵のための作品調査の過程で借用した6作品を紛失した群馬・前橋のアーツ前橋。その原因検証のために設置された「アーツ前橋作品紛失調査委員会」が、調査報告書を公開した。
映画制作にまつわる芸術、科学、そしてアーティストたちに捧げられたアメリカ最大級の映画博物館「アカデミー映画博物館」。その常設展「映画の物語」やオープニング記念企画展となる宮崎駿のアメリカ初の回顧展「Hayao Miyazaki」の詳細が明らかにされた。
東京・浅草にあるホテル「KAIKA 東京 by THE SHARE HOTELS」に、新たなコマーシャルギャラリー「GALLERY ROOM・A」が4月10日より誕生。こけら落とし展となるアーティスト・藤元明の個展に加え、ホテル内の2室で藤元の作品鑑賞と作家本人による音声ガイドが楽しめる宿泊プランも同時に展開していく。
アートを含む表現の現場におけるハラスメントの実態調査を行ってきた「表現の現場調査団」が24日、厚生労働省で会見を行い、その調査結果を公表した。
京都市の「京都駅東南部エリアにおける市有地の活用に係る契約候補事業者」の公募において、契約候補事業者にチームラボが選定された。アートミュージアム、アートギャラリー、市民ギャラリー、カフェなどの施設を計画している。
宮城県の南三陸町は、2022年春開館予定の震災伝承施設において、クリスチャン・ボルタンスキーが展示制作を行うことを明らかにした。すでに契約は締結済みだという。
荒川修作+マドリン・ギンズによる「三鷹天命反転住宅インメモリーオブヘレン・ケラー」(三鷹天命反転住宅)をテレワークのオフィスとして使用できるテレワークプランが、3月16日にスタートした。
1955年に京都府亀岡市に創業した旅館「すみや亀峰菴」が、アーティスト・柳幸典によって大幅にリニューアル。アートに軸を置いた旅館となる。
Chim↑Pomのメンバーである卯城竜太が、アーティストの涌井智仁、ナオ ナカムラの中村奈央とともに、新たなスペース「White House」を新宿でスタートさせる。会場となる建物は1960年にネオダダイズム・オルガナイザーズの活動拠点として磯崎新によってつくられたもので、ネオ・ダダのリーダー・吉村益信の住居だった「新宿ホワイトハウス」。
⽂化庁は⽇本の現代アートに関する基盤情報を国内外へ発信する、日英バイリンガルのウェブサイト「Art Platform Japan」のベータ版を一般公開した。
令和元年東日本台風によって収蔵庫の浸水と収蔵品の被災を受けた川崎市市民ミュージアム。いまも収蔵品のレスキュー作業が続くなか、川崎市は新たに同館所蔵の資料1204点について廃棄処分すると発表した。
プリツカー賞の受賞建築家ユニットであるヘルツォーク&ド・ムーロンらが建築設計を担当したアジア最大級のヴィジュアル・カルチャー博物館「M+」。その建物がついに竣工し、今年の年末に開館することがわかった。
北京の私設美術館・木木芸術社区(M WOODS HUTONG)で開催予定の坂本龍一の過去最大規模の個展が、展覧会の設営作業中に美術館建物内で人身事故が発生したため、延期となった。
公益財団法人石川文化振興財団は、芸術や地域文化の発信を行う「福岡醤油ギャラリー」を岡山市に4月15日にオープンする。こけら落としはチームラボの展覧会「TeamLab: Tea Time in the Soy Sauce Storehouse」。
寺田倉庫株式会社、三菱地所株式会社、株式会社TSIホールディングス、東急株式会社の4社が3月8日、コンソーシアムを組成し、株式会社MAGUS(マグアス)を設立した。代表は株式会社アマナで「IMA」のプロデューサーを務める上坂真人。
ル・コルビュジエがリノベーションを手がけ、作品のなかで唯一の「動く」建築としても知られる「アジール・フロッタン(浮かぶ避難所)」が昨年セーヌ川から引き上げられた。いまも復元作業が続くその公開時期が、2023年前半となることが明らかにされた。
館長の住友文彦の退任が発表されたアーツ前橋。未定となっている後任の館長人事について、美術家の白川昌生らが呼びかけ人となり、前橋市に要望書を提出する。
アーティゾン美術館で5月29日〜9月10日に開催予定だった「クロード・モネ-風景への問いかけ」展が、日仏の新型コロナウイルスの感染状況を鑑み、再度延期となった。変更後の会期は10月2日〜2022年1月10日。
メトロポリタン美術館が、デジタルガレージCEOの林郁(はやし・かおる)から日本の工芸作品18点の寄贈を受けたことを発表した。伝統的な茶器から花器、大鉢、彫刻作品まで、様々な金属加工技術を使ってつくられたコレクションだ。
アメリカ・スミソニアン博物館に属する国立アメリカ歴史博物館が、アメリカで接種された最初の新型コロナウイルスのワクチンに関する資料をコレクションに追加した。