
コム デ ギャルソンのアート制作でも話題。山瀬まゆみの個展「colours」が新宿伊勢丹で開催中
国際的に活躍するアーティスト・山瀬まゆみの個展「colours」が、東京の伊勢丹新宿店メンズ館2階のギャラリースペース「ART UP/アートアップ」で開催されている。会期は9月17日まで。

国際的に活躍するアーティスト・山瀬まゆみの個展「colours」が、東京の伊勢丹新宿店メンズ館2階のギャラリースペース「ART UP/アートアップ」で開催されている。会期は9月17日まで。

今年33回目となる映像アートの祭典「イメージフォーラム・フェスティバル 2019」が、シアター・イメージフォーラム、スパイラルホール、愛知芸術文化センターの3会場で開催。世界の最前線から刺激的な映像作品が揃い、インスタレーションを含む全154作品を一挙上映する。会期は9月14日〜11月10日。

国内外で注目を集めるアーティスト・潘逸舟の個展「不在大地」が、東京・天王洲のANOMALYで開催される。会期は9月7日〜10月5日。

横浜市西区の横浜市民ギャラリーが、2016年より毎年開催してきた「新・今日の作家展」。今年は「対話のあとさき」を副題として、国内外で活動する鎌田友介、原美樹子、守章、門馬美喜の4組が参加する。会期は9月20日〜10月12日。

ラフォーレ原宿のキャンペーンビジュアルや、 渡辺直美展のビジュアル、 星野源、CharaなどのCD・DVDジャケットを手がけてきたアートディレクター・吉田ユニ。その大規模個展「Dinalog」がラフォーレミュージアム原宿で行われる。会期は11月15日~12月1日。

8月25日までに終了する展覧会のなかから、とくに注目したい3つをピックアップしてお届けする。この機会をお見逃しなく。

日本の伝統文化をモチーフにした作品を多数手がけるアーティスト・舘鼻則孝の新作個展「WOODCUTS(ウッドカッツ)」が東京・天王洲のKOSAKU KANECHIKAで開催。「WOODCUTS」シリーズ全52作を中心に、絵画や彫刻、代表作の「ヒールレスシューズ」を含む80点以上の新作を発表する。

「負の昭和」をテーマに活動を続けてきた写真家・江成常夫の写真展が、神奈川の相模原市民ギャラリーで開催されている。本展では、「戦争花嫁」と呼ばれる女性たちをとらえた『花嫁のアメリカ 歳月の風景 1978―1998』を紹介。第二次世界大戦の戦中戦後を生きた花嫁たちの姿と言葉を再度提示している。会期は9月1日まで。

ヨーロッパを中心に活動を行うアーティスト、マキ・ナ・カムラの個展「まるで、*砂糖が水にだんだんとけゆくのをみていた子どもが、自分の体はそんなふうにお風呂にとけ出さないのにな、とひとり問うてみるかのようなもの展」が、東京・天王洲のANOMALYで開催される。会期は9月7日〜10月5日。

リアルとバーチャルが連携する展覧会「BHVR」が、東京・神宮前のBLOCK HOUSEで開催される。参加作家は、飯島モトハル、鈴木一太郎、髙木ちゃー、竹内均、坪倉輝明、平田尚也、松田勇磨、millitsukaの8名。会期は9月20日〜29日。

2008年のプレ展を幕開けに、埼玉県所沢市を舞台に行われてきた「引込線」。7回目となる今年は「引込線/放射線」に名称を変え、第19北斗ビル(9月8日〜10月14日)、旧市立所沢幼稚園(10月12日〜11月4日)での展示のほか書籍、サテライト、ウェブサイトという5つの場で7ヶ月にわたって開催される。

国際的な活動を展開する、巣鴨拠点のアーティスト・ラン・スペース「XYZ Collective」。同スペースにて、COBRA、ミヤギフトシ、持塚三樹、中野浩二、礒谷博史らが参加するベネフィット展覧会「クールインヴィテーションズ6」が開催中だ。会期は9月1日まで。

横須賀の街からほど近くに位置する無人島・猿島。ここを夜間開放し、島の特性を活かした展示や様々なイベントを行うアート・プログラム「Sense Island -感覚の島- 暗闇の美術島」が開催される。会期は11月3日〜12月1日。

「はっぴいえんど」「YMO」のほか、作曲・プロデュースなど多岐にわたる音楽活動で知られる細野晴臣。そのデビュー50周年を記念した展覧会「細野観光1969-2019」が、六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー・スカイギャラリーで開催される。会期は10月4日〜11月4日。

香川県丸亀市に位置する日本庭園・中津万象園。ここを舞台に、サウンド・アーティストのevalaと、同分野のパイオニアとして知られる鈴木昭男による展覧会「聴象発景 / evala (See by Your Ears) feat. 鈴木昭男 」が開催される。会期は9月27日〜11月24日。

マンガ家・田河水泡が日本のマンガ表現に起こした改革に迫る展覧会「のらくろであります!田河水泡と子供マンガの遊園地〈ワンダーランド〉」が、神奈川県の川崎市市民ミュージアムで開催される。会期は9月18日〜11月24日。*台風19号の影響に伴う休館のため、開催中止。詳細は美術館ウェブサイトを参照。

「フィンランドデザインの良心」として知られるカイ・フランクの日本初となる大規模個展が、神奈川県立近代美術館 葉山で開催される。本展は、日本とフィンランドの国交樹立100年とフランクの没後30年を記念するもの。会期は9月21日〜12月25日。

2020年に開館50周年を迎える島根・足立美術館に「魯山人館」がオープン。これを記念し、「美の創造者 北大路魯山人」(2020年4月1日〜6月30日)と「開館50周年記念 横山大観の全貌」(2020年9月11日〜10月25日)のふたつの展覧会が開催される。

日本美術や伝統芸能、現代演劇、ポップカルチャーなどの日本文化を海外に向けて発信する取り組みとして、国際交流基金がアメリカで展開している「Japan 2019」。そのプログラムのなかで、杉本博司が手がけた文楽『杉本文楽 曾根崎心中』がアメリカで初上演される。

港町・神戸を舞台とした「アート・プロジェクトKOBE 2019:TRANS-」の全作品の詳細が決定。グレゴール・シュナイダーとやなぎみわ、2人の作家のみを取り上げた芸術祭の見どころとは? 会期は9月14日〜11月10日。