NEWS

鴻池朋子の個展から考える、美術館で「みる」行為

アニメーションやインスタレーション、絵画、絵本など様々な表現手法によって、芸術の根源的な問い直しを続けているアーティスト・鴻池朋子。その個展「みる誕生」が、高松市美術館で開催されている。会期は9月4日まで。

NEWS / REPORT

「京都dddギャラリー」と「DNP京都太秦文化遺産ギャラリー」が移転。COCON KARASUMA内で新たにオープン

大日本印刷株式会社(DNP)と公益財団法人DNP文化振興財団が京都市右京区太秦で運営してきた「京都dddギャラリー」と「DNP京都太秦文化遺産ギャラリー」を下京区烏丸通四条のCOCON KARASUMA(古今烏丸)内に移転する。移転リニューアルオープンは7月23日。

NEWS / HEADLINE

身にまとう衣服が性を越境する。日本における異性装の系譜をたどる「装いの力ー異性装の日本史」が開催へ

「男らしさ」「女らしさ」とはなんなのか。日本における異性装の系譜と表現をたどり、異性装という営みのこれまでとこれからを考える「装いの力ー異性装の日本史」が東京・渋谷区立松濤美術館にて開催される。会期は9月3日〜10月30日。

NEWS / EXHIBITION

デンマークの家具デザインの変遷をたどる。「フィン・ユールとデンマークの椅子」展が東京都美術館で開幕

「彫刻のような椅子」をデザインしたことで知られるデンマークのデザイナー、フィン・ユール(1912〜1989)を中心に、同国の家具デザインの歴史と変遷をたどる企画展「フィン・ユールとデンマークの椅子」が東京都美術館で始まった。

NEWS / REPORT

芸術はいかに「力」を表現してきたのか。東京都美術館で「ボストン美術館展 芸術×力」が開幕

新型コロナウイルスの影響により一時は中止となった東京都美術館の「ボストン美術館展 芸術×力(げいじゅつとちから)」。日本美術の名品とともに、エジプト、ヨーロッパ、インド、中国など様々な地域で生み出された約60点の作品が来日する本展がついに開幕した。会期は10月2日まで。

NEWS / REPORT

珠玉のコレクション76点が初来日。ベルクグリューン美術館展でピカソやマティスなどの主要作品が公開へ

稀代のコレクター、ハインツ・ベルクグリューンが厳選したピカソを中心とするコレクションの数々。その中から20世紀美術のエッセンスとなる作品を厳選し展示する「ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展」が東京・上野の国立西洋美術館で開催される。会期は10月8日〜2023年1月22日。

NEWS / EXHIBITION

PREMIUM

SBIアートオークション「Bid For Summer」セールが開催。ロッカクアヤコが1億6000万円で落札、オークションレコードを更新

SBIアートオークションがライブ配信型オークション「Bid For Summer」セールを7月15日と16日に開催した。代官山ヒルサイドフォーラムで下見会も開催された本オークションの主要な落札結果を、2日分まとめてレポートする。

NEWS / MARKET

「NO NUKES NO WAR」の力強いメッセージ。佐藤可士和による「ヒロシマ・アピールズ2022」ポスターが完成

平和の尊さを国内外に呼びかけるポスターを制作し、広く発信するJAGDAの「ヒロシマ・アピールズ」。2022年版は佐藤可士和の《NO NUKES NO WAR》が完成した。広島市への贈呈にあわせて、東京と広島でポスターの展示・販売も実施されている(東京 〜8月11日、広島 7月20日〜25日)。

NEWS / EXHIBITION