第150回都をどり、花⾒⼩路のアーチデザインを村上隆が担当

明治5年から続く京都・祇園の名物「都をどり」。今年で150回を迎えるこの伝統芸能において、村上隆が花見小路のアーチデザインを担当する。

 2月から京都市京セラ美術館で大規模個展「村上隆 もののけ 京都」(2月3日〜9月1日)を開催する村上隆。これにあわせ、4⽉1⽇〜4⽉30⽇にかけて祇園甲部歌舞練場で行われる第150回都をどりで、花⾒⼩路のアーチデザインを手がける。

 都をどりは京都の春の風物詩。東京遷都の後の京都を再興するために日本で初めての博覧会が開催された際、附博覧として芸妓・舞妓の舞を披露したことがその始まりだ。明治5年の創設から今年で150回⽬の節⽬を迎える。

 節目となる今年は、村上が祇園のメインストリートである花⾒⼩路のアーチデザインを担当。村上独⾃の華やかでカラフルなデザインと伝統⽂化が融合した世界観を、春の京都で楽しみたい。

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