能登半島地震の被災地支援。水戸部七絵が一夜限りのイベントを開催

東京・南青山のアニエスベー ギャラリー ブティックで個展「座る人“Sit-in"」を開催しているアーティスト・水戸部七絵が、1月19日の夜に能登半島地震の被災地支援イベントを開催する。

水戸部七絵(左)と畠中実

 令和6年能登半島地震の被災地支援のため、上野の東京国立博物館金沢の国立工芸館など様々な機関がスタートさせた募金活動。1月21日まで東京・南青山のアニエスベー ギャラリー ブティックで個展「座る人“Sit-in"」を開催しているアーティスト・水戸部七絵も、1月19日の夜に被災地支援イベントを開催する。

 同イベントの開催背景について、水戸部はBCCで送られたメールにて次のように述べている。「私の祖父の家は先祖代々、輪島塗の漆器職人でした。氏名は曲師(まげし)といい、曲げ物の師ということです。今回の地震で、金沢にいる親戚は無事でしたが、輪島にいる親族は安否が分かりません」。

 19日の18時からNTTインターコミュニケーション・センター [ICC] 主任学芸員・畠中実とのトークイベント(参加費無料)が行われ、19時からはGliiico、村田好司をDJに、畠中をスペシャル・ゲストDJに迎えるパフォーマンス(参加費500円〜)が行われる。会場には募金箱が設置され、募った参加費は能登地方を震源とする地震で被災された人々への支援金として全額を寄付するという。

編集部

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