EXHIBITIONS

舟越桂 彫刻とドローイング

2026.03.28 - 05.16

※左より《言葉をつかむ手》(2004、写真:今井智己)、《無題》(2008)、《手のある裸婦》(2004)

 西村画廊で、舟越桂による個展「舟越桂 彫刻とドローイング」が開催される。

 舟越は1951年岩手県生まれ。東京造形大学と東京藝術大学大学院で彫刻を学び、1980年代の美術界において、木彫彩色の半身像に大理石の目を嵌め込む古典的技法による具象表現で注目を集めた。ヴェネチア・ビエンナーレやドクメンタなど国際的な舞台でも活動し、2024年3月に72歳で逝去した。

 本展は同画廊において没後初の展覧会となり、彫刻2点とドローイング20点を展示する。《言葉をつかむ手》(2004)、《青の書》(2017)の2体の彫像に加え、1983年から2020年にかけて制作されたドローイングを紹介。木炭による作品から色鉛筆や水彩を用いたものまで多様な表現が並び、彫刻との視覚的連関のなかでその造形世界を提示する。