国内外から12組のアーティストが参加。東京都現代美術館でカディスト・アート・ファウンデーションとの共同企画展「もつれるものたち」が開催

東京・清澄白河の東京都現代美術館で、カディスト・アート・ファウンデーションとの共同企画展「もつれるものたち」が開催される。本展には藤井光、磯辺行久のほか、日本では初めての紹介となるアーティストを含め全12組が参加。会期は2020年3月14日〜6月14日(会期変更あり)。

NEWS / EXHIBITION

『Fate/Grand Order』から世界のインディペンデント作家まで。『美術手帖』2月号は「アニメーションの創造力」特集

『美術手帖』2020年2月号は「アニメーションの創造力」特集。デジタル技術や鑑賞環境の変化による作品制作のシステムやコンテンツの多様化を背景に、アニメーションのつくり手たちは、新たな技術を駆使しながら、いかにして表現の飛躍を生み出しているのか。またその背景にどんな理念があるのか、創作の原点に迫る1冊となっている。

NEWS / HEADLINE

(親愛なる)セーフティ・ネットへ:ハグとキスを。Nukemeが見たアート・コレクティブDIS

2020年1月5日まで、渋谷パルコの「OIL by 美術手帖」ギャラリースペースにて、八木沢俊樹が手がけるバッグブランドTOSHIKIとのコラボレーション展、DIS with TOSHIKI「XOXO, SAFETY NET」を開催するアート・コレクティブDIS。かねてよりDISに注目し、ファンであることを公言するファッションデザイナーでアーティストのNukeme(ヌケメ)が、本展を足がかりにその活動をレポートする。

NEWS / REPORT

システマチックな都市空間に風穴を開ける。藤田直哉評 トモトシ「有酸素ナンパ」

「あいちトリエンナーレ2019」に参加するなど、気鋭の新人作家として注目を集めるトモトシ。現在、埼玉県立近代美術館では、そのトモトシの個展「有酸素ナンパ」が開催中だ。本展でトモトシは、都市と人間、あるいは都市における人間同士の関係性を問い直す実践を「有酸素ナンパ」と定義。新作を含む映像作品の展示を通じて、都市に潜在する様々なシステムの無根拠さと脆弱さを抉り出している。以前よりトモトシの活動を追ってきた批評家の藤田直哉は、本展をどう見ただろうか?

REVIEW

第4回

アーティスト必見。知っておきたい契約の基礎知識

アーティストは展覧会出品や作品売却など、様々なシーンで契約を結ぶことがある。契約書を読んで納得して判を押しているだろうか? なんとなく不安を感じているアーティストも多いのではないだろうか? そこでここでは、「Art Law」を業務分野として掲げる日本で数少ない弁護士のひとり、木村剛大が、アーティストが知っておくべき契約の基礎知識を解説する。

長谷川祐子と高谷史郎が語る「ダムタイプ」のこれまでとこれから

1984年に京都市立芸術大学の学生を中心に結成され、日本を代表する存在となったコレクティヴ「ダムタイプ」。その活動を包括的に紹介する展覧会「ダムタイプ|アクション+リフレクション」(東京都現代美術館)を記念し、同展のキュレーションを手がけた長谷川祐子と、ダムタイプの中心的存在である高谷史郎が対談。旧知のふたりが、ダムタイプのこれまでとこれからを語った。

INTERVIEW

舞台芸術の新たな表現に挑戦。「サウンドパフォーマンス・プラットフォーム 2020」が愛知県芸術劇場で上演

舞台芸術の新たな表現に挑戦する実験的なライブ・パフォーマンス「サウンドパフォーマンス・プラットフォーム 2020」が、2020年2月23日に愛知県芸術劇場の小ホールで上演。「音が描く時間」をテーマに、2組のゲストアーティストと3組の公募アーティストがパフォーマンスを行う。

NEWS / HEADLINE