EXHIBITIONS
館蔵作家研究 木版画家・黒崎彰
西宮市大谷記念美術館で「館蔵作家研究 木版画家・黒崎彰」が開催される。
黒崎彰(1937~2019)は、京都を拠点に現代木版画の第一人者として活躍し、国内外の版画コンクールで高く評価された木版画家だ。幕末浮世絵の色彩に影響を受け、伝統的な木版画技法をもとに赤と黒を主体とした表現で知られる。
本展は「館蔵作家研究」と題し、西宮市大谷記念美術館が所蔵する黒崎彰の作品全点を展示し、初期から晩年に至る制作の変遷を紹介。1978年度に《渇いた夢》を収蔵して以降、継続的に作品を所蔵してきた館蔵品に加え、版木や道具類などの関連資料を通して、黒崎が手がけた多色刷り木版画の制作と表現の特徴を示す。
黒崎彰(1937~2019)は、京都を拠点に現代木版画の第一人者として活躍し、国内外の版画コンクールで高く評価された木版画家だ。幕末浮世絵の色彩に影響を受け、伝統的な木版画技法をもとに赤と黒を主体とした表現で知られる。
本展は「館蔵作家研究」と題し、西宮市大谷記念美術館が所蔵する黒崎彰の作品全点を展示し、初期から晩年に至る制作の変遷を紹介。1978年度に《渇いた夢》を収蔵して以降、継続的に作品を所蔵してきた館蔵品に加え、版木や道具類などの関連資料を通して、黒崎が手がけた多色刷り木版画の制作と表現の特徴を示す。

