イギー・ポップ、エミネムとのコラボレーションでも知られるトッド・ジェームスの作品世界。渋谷で開催される新作展をチェック

ビースティ・ボーイズ、イギー・ポップ、エミネムとコラボレーションするなど、若者を中心に絶大な支持を得るトッド・ジェームス。そんなジェームスの新作展が、東京・渋谷のNANZUKAで開催される。会期は10月13日〜11月17日。

NEWS / EXHIBITION

ひとりの女優の“ある変化”を追ったドキュメンタリー映画を発表。山本卓卓が語る「演劇ではできないこと」とは?

パフォーミング・アーツの祭典「フェスティバル/トーキョー」で、演出家・劇作家の山本卓卓(やまもと・すぐる)が映画を発表する。主宰する劇団・範宙遊泳の演劇作品では、プロジェクションを操り、生身の俳優との掛け合いを通して、独特の情感あふれる世界を繰り広げる山本。日頃から映像と演劇について考える機会が多いであろう彼が、映画をどうとらえ、今回どのような映像作品をもくろんでいるのか。話を聞いた。

INTERVIEW / PROMOTION

マリーナ・アブラモヴィッチが襲撃被害に。フィレンツェの個展で発生

9月23日、マリーナ・アブラモヴィッチがイタリア・フィレンツェで開催された展覧会のサイン会後、51歳のチェコ人の男に襲撃された。「自分のアートのため」という動機のもと、アブラモヴィッチの肖像画を手にした男は、キャンバスでアブラモヴィッチの頭に打ちつけようとした。

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夜の新宿御苑をライゾマがインスタレーションに変える。一夜限りの「GYOEN NIGHT ART WALK 新宿御苑 夜歩(よあるき)」が開催

新宿御苑・OPEN PARK プロジェクト実行委員会(一般財団法人カルチャー・ヴィジョン・ジャパン、ライゾマティクス)は、2018 年10月12日、東京・新宿御苑で「GYOEN NIGHT ART WALK 新宿御苑 夜歩(よあるき)」と題した、光と音によるインスタレ―ションを含む回遊イベントを開催する。

NEWS / HEADLINE

晩年の中西夏之にフォーカスした展覧会。初公開となるドローイングと宮沢賢治の名作『土神と狐』の関係性を考察する

東京・恵比寿のNADiff 2階のスクールデレック芸術社会学研究所で「中西夏之 日射のなかで -土神と狐-」展が開催される。本展では、宮沢賢治の短編童話『土神と狐』をもとに中西夏之が制作したドローイングシリーズを初公開。会期は12月9日まで。

NEWS / EXHIBITION

いわさきちひろと長島有里枝のコラボレーションが実現。「Life」をテーマに展開される作品空間とは

画家・いわさきちひろと、写真家・長島有里枝による展覧会「作家で、母で つくる そだてる 長島有里枝」が、東京・練馬のちひろ美術館で開催される。本展は、ちひろ作品と様々な分野の作家がコラボレーションする展覧会シリーズ、いわさきちひろ生誕100年「Life展」のひとつ。会期は11月3日〜2019年1月31日。

NEWS / EXHIBITION

イギリス拠点の美術家・増山士郎がアートで訴えるものとは。東京オリンピックと原発をめぐる日本の歪みを再考する

国内外で活動を行っている美術家・増山士郎の個展「Tokyo Landscape 2020」が、京都のANEWAL Gallery 現代美術製作所と東京のArt Center Ongoingで開催される。増山にとって、日本での個展は約4年ぶり。会期は11月2日〜18日(京都)、11月23日〜12月2日(東京)。

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名作《忘れえぬ女(ひと)》が約10年ぶりに来日。「国立トレチャコフ美術館所蔵 ロマンティック・ロシア」展がBunkamura ザ・ミュージアムで開催

ロシアを代表する美術館である国立トレチャコフ美術館。同館所蔵作品72点が来日する展覧会「国立トレチャコフ美術館所蔵 ロマンティック・ロシア」がBunkamura ザ・ミュージアムで開催される。会期は11月23日~2019年1月27日。

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シュルレアリスムでジェンダー、精神分析論、構造主義を表現? ビルギット・ユルゲンセンの実践をたどる

オーストリアの美術家、ビルギット・ユルゲンセンの個展が東京・北青山のファーガス・マカフリー東京で開催される。ドローイングや描写方法を学術的に学び、シュルレアリスム的な視覚言語を用いてジェンダー、家庭主義、社会生活といった様々な問題に斬り込んだユルゲンセン。本展では、各時代のユルゲンセン作品を通じてその足跡をたどることができる。会期は9月28日〜10月27日。

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