CINRA主催の「NEWTOWN」が今年も開催。中島晴矢キュレーションの展覧会「SURVIBIA!!」にキュンチョメや原田裕規ら参加

カルチャーウェブメディア「CINRA.NET」が、多摩ニュータウンの旧小学校(現・デジタルハリウッド大学 八王子制作スタジオ)を会場に開催する2日間限りのイベント「NEWTOWN」が今年も開催。アーティストの中島晴矢がキュレーションする展覧会「SURVIBIA!!」の内容が明らかになった。会期は11月10日、11日。

NEWS / EXHIBITION

アジアのアートアワードの現在を探る。 服部浩之評「APB シグネチャー・アート・プライズ 2018」

世界各地で開催されているアートアワード。シンガポールで、アジア圏内の46の国と地域から113作品がノミネートされる大規模なアートアワード「APB Foundation Signature Art Prize 2018」のファイナリスト展が開催された。本アワードにノミネーターとして参加したインディペンデント・キュレーターの服部浩之が、その内容に迫る。

REVIEW

森山大道の個展がスタート。写真集『宇和島』の収録作品全点と未発表の近作20点から成るインスタレーションとは

日本を代表する写真家として知られる森山大道の個展「宇和島」が、東京・青山のAKIO NAGASAWA GALLERY AOYAMAで開催中。本展では、写真集『宇和島』の収録作品全点のオリジナルプリントおよび12年に撮影された未発表作品20点がインスタレーションとして公開されている。会期は11月17日まで。

NEWS / EXHIBITION

第3回

プレイバック!美術手帖  1963年10月号増刊 特集「日本の美術はどう動いたか」

『美術手帖』創刊70周年を記念して始まった新連載「プレイバック!美術手帖」。美術家の原田裕規がバックナンバーから特集をピックアップし、現代のアートシーンと照らし合わせながら論じる。今回は1963年10月号増刊から、特集「日本の美術はどう動いたか」を紹介。

リー・キット展「僕らはもっと繊細だった。」が原美術館でスタート。淡い色彩で表現されるデリケートな心象風景とは

アジアのアートシーンを牽引するリー・キットの個展「僕らはもっと繊細だった。」が、東京・品川の原美術館でスタートした。本展を開催するにあたって、同館で約2週間の滞在制作を行ったというリー。独特の建築空間と歴史を持つ同館で、どのような作品を展開するか注目が集まっている。その見どころをお届けする。

NEWS / REPORT

上海アートシーンを牽引する「ウエストバンド・アート&デザイン」と「アート021」が出展者リストを発表

上海アートシーンを牽引するアートフェアである「ウエストバンド・アート&デザイン」と「アート021」が、出展ギャラリーのリストを発表した。オオタファインアーツ、タカ・イシイギャラリーなど日本のギャラリーを含む約100の世界トップクラスのギャラリーが集まり、優れた現代美術を紹介する。会期は11月8日〜11日。

NEWS / HEADLINE

壮大な祈りの世界。中国で80万人を動員した 「醍醐寺展」がサントリー美術館で開幕

真言密教の拠点のひとつとして、歴史の表舞台で重要な役割を果たしてきた京都・醍醐寺。平安時代から近世に至る醍醐寺の歴史と美術をたどる「京都・醍醐寺展 ー真言密教の宇宙ー」展が、東京・六本木のサントリー美術館で9月19日よりスタート。その内容をレポートで紹介する。

NEWS / REPORT

師・狩野芳崖と4人の弟子「芳崖四天王」。泉屋博古館分館に日本画の革命児たちの才能が集結

近代日本画の父・狩野芳崖と、4人の高弟である岡倉秋水、岡不崩、高屋肖哲、本多天城の通称「芳崖四天王」。知られざるその人と画業を紹介する「狩野芳崖と四天王」展が、東京・六本木の泉屋博古館分館で開催される。会期は9月15日〜10月8日(前半)、10日〜28日(後半)。後半には《悲母観音》など狩野芳崖の傑作も展示される。

NEWS / EXHIBITION

新しい表現・創造の場を目指すTOKASの企画公募プログラム「OPEN SITE」が今年も開催。パフォーマンスやワークショップなど11企画が決定

東京・本郷のトーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)の企画公募プログラム「OPEN SITE」が今年も開催。285企画の応募のなかから選出された作品を含め、11の企画が実施される。会期は11月24日〜12月24日(Part 1)、2019年1月12日〜2月11日(Part2)。

NEWS / EXHIBITION