写真表現の可能性に挑戦する新人写真家の発掘・育成・支援を目的とした文化支援プロジェクト「写真新世紀」。1991年にスタートして以来、29年目となる今回は、サンフランシスコ現代美術館の名誉キュレーターであるサンドラ・フィリップスや、美術評論家の椹木野衣、写真家の瀧本幹也など国内外から7名の審査員を迎える。
これまでの応募者総数は2万9398組に上り、国内外で活躍する優秀な写真家を多数輩出してきた。グランプリ受賞者には、奨励金100万円と副賞のキヤノン製品のほか、特典として次年度の受賞作品展における個展開催の権利などが授与。優秀賞と佳作の受賞者にも、奨励金と本年度の受賞作品展への出展などの権利が与えられ、今後の創作活動が後押しされる。応募期間は4月17日〜6月12日。詳細は公式サイトを確認してほしい。