新芸術校の選抜成果展「ホーム・ランド」で優秀者6名が作品を展示。落選者による裏成果展も

「ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校」第4期の選抜成果展「ホーム・ランド」が、五反田のゲンロン カオス*ラウンジ五反田アトリエとgallery 201の2会場で開催される。本展では6名が作品を展示し、ゲストを招いた講評会も行われる。会期は3月3日〜10日。

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 2015年の立ち上げ以来、多彩なゲスト講師を迎え、美大とは異なるかたちで美術家の育成に取り組んできた「ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校」。その第4期生から選抜されたメンバーによる展覧会「ホーム・ランド」が開催される。

 選抜成果展は、去年スタートした制度。実践の場として開催されるグループ展から、講評会によって選抜された優秀者4名(浦丸真太郎、青木美紅、國冨太陽、NIL)と、敗者復活として選ばれたF・貴志、アイコン(SHUTING CHANG)の計6名が今回展示を行う。

 本展ではこれまでの展覧会と同様、講評会の開催を予定。和多利浩一(ワタリウム美術館CEO)、津田大介(ジャーナリスト)、黒瀬陽平(新芸術校主任講師、「カオス*ラウンジ」代表)、岩渕貞哉(『美術手帖』編集長)の4名が審査員を務め、講評会の様子はニコニコ生放送で中継される。

 また、ゲンロンカフェでは本展にあわせ、今回選抜されなかった生徒による裏成果展「オトシブミ踊る」が開催される。会期は3月3日、4日の2日間。

 なお、新芸術校は現在第5期生を募集中。とくに新設された「コレクティブリーダー課程」は先着順となっているため、気になる方は早めに公式ウェブサイトをチェックしてほしい(締切は3月11日まで)。

編集部

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