エッシャーが命懸けで守った画家、メスキータとは何者か? 日本初の回顧展が東京ステーションギャラリーで開催へ

画家、版画家、デザイナーとして19世紀後半〜20世紀前半に活躍したサミュエル・イェスルン・デ・メスキータ。エッシャーに多大な影響を与えた、この知られざる画家の全貌を明らかにする日本初の回顧展「メスキータ Samuel Jessurun de Mesquita」が、東京ステーションギャラリーで開催される。会期は6月29日〜8月18日。

NEWS / EXHIBITION

「地域アート」はどこにある? 十和田市現代美術館で展覧会「ウソから出た、まこと」が開催

青森・十和田市現代美術館が2018年から取り組む「『地域アート』はどこにある?」プロジェクトの一環として、展覧会「ウソから出た、まこと―地域を超えていま生まれ出るアート」が開催される。本展では「虚構」「フィクション」に着目し、地域の人々と活動を続けてきた北澤潤、Nadegata Instant Party、藤浩志による新作を展示。会期は4月13日~9月1日。

NEWS / EXHIBITION

異色の映画論から、ひとりの「陶作家」の思想まで。4月号新着ブックリスト(2)

雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本の中から毎月、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。第二弾では、伝記映画にフォーカスした異色の映画論から、陶作家・安藤雅信の思想が詰まったエッセイまで、『美術手帖』4月号に掲載された注目の新刊を3冊紹介する。

INSIGHT

「冨嶽三十六景」が誕生するまで。太田記念美術館で、富士山を描き続けた北斎の画業をたどる

葛飾北斎の没後170年を記念した展覧会「没後170年記念 北斎 ―富士への道」が、東京・神宮前の太田記念美術館で開催される。本展では、富士山を描き続けた北斎が、70歳を過ぎて「冨嶽三十六景」を生み出すまでの長い道のりに迫る。会期は4月4日~29日(前期)、5月3日~26日(後期)。

NEWS / EXHIBITION

今日マチ子や荒神明香、光浦靖子も。『更級日記』から着想を得た、12組の女性作家による展覧会が市原湖畔美術館で開催

千葉・市原湖畔美術館で、平安時代の日記文学『更級日記』に着想を得た展覧会「更級日記考―女性たちの、想像の部屋」が開催される。参加作家は荒神明香、今日マチ子、鴻池朋子、小林エリカ、光浦靖子、矢内原美邦など12組。会期は4月6日~7月15日。

NEWS / EXHIBITION

川島小鳥や金氏徹平らも参加。注目のスポット、那須塩原で「アート369フェスティバル」が開幕

個性的なショップが多数集まるエリアとして注目を集めている栃木県那須塩原市の黒磯。ここで初となるアートイベント「アート369フェスティバル」が開幕した。川島小鳥や金氏徹平など6名のアーティストが作品展示やワークショップを行うこのフェスティバルの見どころをお届けする。

NEWS / PROMOTION

第12回

【シリーズ:BOOK】 現代美学に多大な影響を与えたアーサー・C・ダントーの遺作。『アートとは何か─芸術の存在論と目的論』

『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2019年4月号の「BOOK」2冊目は、ポップアート以降の芸術論を牽引したアーサー・C・ダントーの遺作に、1984年の重要論文「アートの終焉」を特別収録した『アートとは何か─芸術の存在論と目的論』を取り上げる。

SERIES / BOOK

マネからプッシー・ライオットまで。4月号新着ブックリスト(1)

雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本の中から毎月、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。第一弾では、現代美術にまで及ぶマネの影響力を多角的に読み解く論考から、ロシアのアクティヴィスト集団「プッシー・ライオット」のメンバーの著書まで、『美術手帖』4月号に掲載された注目の新刊を3冊ずつ紹介する。

INSIGHT

ダリやウォーホル、バスキアも。福岡市美術館でリニューアルオープン記念展が開催へ

2016年9月からリニューアルのため2年以上にわたり休館していた福岡市美術館が3月21日にリニューアルオープン。このリニューアルオープンを記念する展覧会「これがわたしたちのコレクション+インカ・ショニバレCBE:Flower Power」が開催される。会期は3月21日〜5月26日。

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