
川久保玲×ルイ・ヴィトン。新たな「バッグ ウィズ ホールズ」が誕生
ルイ・ヴィトンは3月20日のルイ・ヴィトン 銀座並木通り店のオープンを記念して、コム デ ギャルソンの川久保玲デザインによるトートバッグ「バッグ ウィズ ホールズ」を発売する。

ルイ・ヴィトンは3月20日のルイ・ヴィトン 銀座並木通り店のオープンを記念して、コム デ ギャルソンの川久保玲デザインによるトートバッグ「バッグ ウィズ ホールズ」を発売する。

ファン・ゴッホが1887年に制作し、これまで一般公開が一度もなかった秘蔵の風景画が、3月25日にサザビーズとパリのオークションハウス「ミラボー・メルシエ」による共同セールに出品される。予想落札価格は約6億4500万〜10億3200万円と推定されている。

金沢21世紀美術館は2021年度に開催する事業を発表。特別展としては「日常のあわい」と「フェミニズムス / FEMINISMS」展を開催する。

2015年に25歳で夭逝した作家・中園孔⼆。その未発表の⼩作品約50点とドローイングブックを展⽰する展覧会「すべての⾯がこっちを向いている」が、六本木のANB Tokyoで開催される。会期は4⽉24⽇〜5⽉23⽇。

昨年7月から延期となっていた「『巨大映像で迫る五大絵師』-北斎・広重・宗達・光琳・若冲の世界-」展の開催が決定。新たに伊藤若冲の作品がラインナップに加わる。会期は7月16日〜9月9日。

東京・神楽坂のeitoeikoにて、ポップ・アイコンをモチーフとした作品や、風刺的な表現で知られる岡本光博が個展を開催。作家自身がかつて滞在していた「沖縄」をタイトルに据え、米軍基地問題などをテーマとした作品が展示された本展を、文化研究者の山本浩貴がレビューする。

新たなコマーシャルギャラリー「biscuit gallery(ビスケット・ギャラリー)」が3月12日、東京・渋谷にオープン。国内外の若手美術作家を広く取り扱う。

4月30日より公開される写真家・森山大道のドキュメンタリー映画『過去はいつも新しく、未来はつねに懐かしい 写真家 森山大道』。この上映にあわせた展覧会「森山大道 写真展『衝撃的、たわむれ』写大ギャラリー森山大道アーカイヴより」が、東京工芸大学写大ギャラリーで開催される。

昨年開館予定だったが、新型コロナウイルスの影響で開館が延期されたハウザー&ワースの新アートセンター「ハウザー&ワース・メノルカ」が、7月17日にオープンすることが発表された。オープニング展ではマーク・ブラッドフォードの絵画や彫刻の新作を展示し、敷地内にはルイーズ・ブルジョワなどの屋外彫刻が展示される歩道も設置する。

第3回
急増しているアートコレクター。作品が飾られているコレクターの自宅を、自身もコレクターであるコバヤシマヒロが訪問して紹介。作品を愛するそれぞれの人柄が現れるような、千差万別のアートコレクションをお届けします。

香港のコレクターであるハラム・チョウが、アジアを代表する13人のアーティストやグループの作品を香港のヴィジュアル・カルチャー博物館「M+」に寄付。会田誠やChim↑Pom、鴻池朋子など8組の日本現代アーティストの作品も含まれている。

日本最初の建築運動とされる「分離派建築会」を再検証する展覧会「分離派建築会100年 建築は芸術か?」が、京都国立近代美術館で開催されている。なぜいま、分離派に焦点を当てるのか。本展を、キュレーターの檜山真有が論じる。

2020年10月から2021年1月にかけて東京都庭園美術館で開催された、青木美歌、淺井裕介、加藤泉、康夏奈、小林正人、佐々木愛、志村信裕、山口啓介が参加した展覧会 「生命の庭 8人の現代作家が見つけた小宇宙」。キュレーターの長谷川祐子が、同展における空間と作品、そして観客との関係性が生み出していたものを論じる。

ヨーゼフ・ボイスと、その教え子のひとりであるブリンキー・パレルモの作品を紹介する展覧会「ボイス+パレルモ」が豊田市美術館で開催。日本では約10年ぶりのボイス展、そして公立美術館としては初めてのパレルモ展となる。会期は4月3日〜6月20日。

「展覧会の中に宿泊し、美術を“体験”として味わうための宿泊型のアートスペース」をコンセプトにする京都のアートホステル「kumagusuku」がリニューアル。3月6日に新たな形態でオープンする。

昨年逝去したファッションデザイナー・高田賢三の個人コレクションから家具、絵画、オブジェなど約600点の作品が、5月11日にパリのオークションハウス「Artcurial」で競売にかけられる。高田が収集した様々な作品に加え、自身が制作した絵画作品やガラス器、磁器なども出品される。

デジタルアーティスト・Beeple(本名:マイク・ヴィンケルマン)がNFT(Non-Fungible Token、非代替性トークン)に基づいて制作したデジタルアート作品《Everydays - The First 5000 Days》が、2月25日〜3月11日にクリスティーズのオンラインセールに出品される。予想落札価格は未定で、入札は100ドルから始まる。

4月10日に長野県信濃美術館をリニューアルして開館する「長野県立美術館」。オープンに合わせてMame Kurogouchiのデザイナー・黒河内真衣子により一新されたユニフォームのデザインが発表された。また、美術館では初となるMame Kurogouchiの単独展覧会「10 Mame Kurogouchi」(テンマメクロゴウチ)も6月より開催される。

京急線大森町―梅屋敷駅間の高架下にオープンしたスペースを中心に展開される、町工場とクリエイターのコラボレーション・プロジェクト「ラウンドテーブル2020」。「遊具」をテーマとした3組によるその協働の成果が、同スペース内のKOCAで発表される。会期は3月13日〜21日。

女子美術大学の大学院・大学・短期大学部から選抜された学生の作品展、付属高校の卒業制作展と合わせた展覧会「JOSHIBISION2020 ―アタシの明日―」が3月2日より東京都美術館で開催される(会期期間中、大学院・大学・短期大学部の作品はオンラインでも公開)。