第2回

文化芸術活動はいかに収益力を強化できるのか? Vol.2 公益社団法人能楽協会の事例から

多様な文化芸術活動の収益力強化について考え議論する場を提供する全5回のトークイベント「サバイブのむすびめ」。トークイベントの第2回目は、能楽師として舞台に立ち、公益社団法人能楽協会で理事も務める山井綱雄を迎えて行われた。モデレーターは事業構想大学院大学特任教授の青山忠靖。

デイヴィッド・リンチの自伝から、鷲田めるろの活動記録集まで。『美術手帖』2月号新着ブックリスト(2)

新着のアート&カルチャー本の中から毎月、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を取り上げる、雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナー。金沢21世紀美術館に長らく勤めたキュレーター・鷲田めるろの活動記録集や、話題を集めたデイヴィッド・リンチによる自伝待望の邦訳など、新刊を3冊ずつ2回にわたり紹介する。

INSIGHT

真に力がある作品を選ぶ公募コンクール「FACE 2021」のグランプリは魏嘉に。受賞作品展では全入選作品83点を展示

「年齢・所属を問わず、真に力がある作品」を募集する公募コンクール「FACE」。第9回となる「FACE 2021」では、応募作品1193点から入選作品83点が選ばれ、合議制でグランプリに魏嘉《sweet potato》(2020)が選出された。「SOMPO美術館」では、グランプリをふくむ全受賞・入選作品を展示する「FACE展 2021」が3月7日まで開催されている。

NEWS / PROMOTION

「イサム・ノグチ 発見の道」展で牟礼の石彫が大規模公開。「あかり」150灯のインスタレーションも

日本人の父とアメリカ人の母の元に生まれ、アイデンティティの葛藤に苦しみながらも、独自の彫刻哲学を打ち立てたイサム・ノグチ。その創作の軌跡をたどる回顧展「イサム・ノグチ 発見の道」が、東京都美術館で開催される。本展の見どころとは?

NEWS / HEADLINE

「WeNeedCulture」に「art for all」などが合流。文化芸術への支援求め菅総理らに公開質問状

舞台芸術、ミニシアター、ライブハウス/クラブ分野の3団体が文化芸術に対する公的支援を求めて活動している共同キャンペーン「WeNeedCulture」が、2度目の緊急事態宣言下における補償について、菅総理大臣など6名に対して公開質問状を送付した。この背景にあるものとは?

NEWS / HEADLINE

西洋美術における人種の表現から、『小池一子の現場』まで。『美術手帖』2月号新着ブックリスト(1)

新着のアート&カルチャー本の中から毎月、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を取り上げる、雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナー。主に西洋美術のなかで異民族・異文化がどう描かれてきたのかを概観する書や、小池一子の領域横断的な活動を網羅した1冊など、注目の新刊を3冊ずつ2回にわたり紹介する。

INSIGHT

約15万点のコレクションを一般公開。今年開館、ボイマンス・ヴァン・ベーニンゲン美術館の「デポ」とは?

中世ヨーロッパ美術から近代美術まで約15万点のコレクションを持つオランダのボイマンス・ヴァン・ベーニンゲン美術館。そのコレクションを収蔵し、また一般来場者に見せる収蔵庫「デポ・ボイマンス・ヴァン・ベーニンゲン」が、今年秋にオープンする。世界でも類を見ないこの試み。その詳細について、同館館長のシャレル・エックスに話を聞いた。

INSIGHT

第34回

書評:その「コレクション」はいかに生まれたのか。『トライアローグ 語らう20世紀アート』

雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2021年2月号の「BOOK」2冊目は、横浜美術館、愛知県美術館、富山県美術館の西洋美術コレクションを一堂に集めた「トライアローグ」展のカタログを取り上げる。

SERIES / BOOK

第33回

書評:"禅"の伝道者の知られざる側面に迫る。『鈴木大拙 禅を超えて』

雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2021年2月号の「BOOK」1冊目は、生誕150年を迎える鈴木大拙を様々な角度から描き出し、その全体像をとらえなおす論考集『鈴木大拙 禅を超えて』を取り上げる。

SERIES / BOOK

写真として、楽曲として、作品はいかに成立するか。田島一成✕小山田圭吾対談

個展「WITHERED FLOWERS」(AKIO NAGASAWA、2020-2121)で、枯れた花をモチーフにアート作品としての写真を発表した写真家の田島一成(タジイマックス)。1990年代よりファッション誌やカタログ、CDジャケットなど音楽関係の写真を数多く撮影し、プロフェッショナルなフォトグラファーとして活動してきた田島が、アートとして表現したいものとは何か? 田島が1992年のソロデビュー以来、CDジャケットや宣材写真などを撮影してきたミュージシャンのコーネリアス・小山田圭吾と、個展会場で対談を行った。

INTERVIEW

ヤノベケンジや宮永愛子がオンラインで茶会を開催。京都を舞台とした「光冠茶会(ころなちゃかい)」とは?

「京都まちじゅうアートプロジェクト」の一環として、オンラインで茶会を配信する「光冠茶会(ころなちゃかい)」が開催。歌舞伎俳優、劇作家、美術家、音楽家などが席主を務める10の茶会を、事前に届く茶と菓子とともに配信で楽しめる。

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