
六本木アートナイト2020のスピンオフ・プロジェクト。デジタルコンテンツ「RAN TV」が始動
新型コロナウイルスの影響により昨年5月に中止となった「六本木アートナイト2020」のスピンオフ・プロジェクトとして、デジタルコンテンツ「RAN TV」が始動。映像作品やアーティストトーク、過去の記録映像などを無料で配信する。会期は2月27日〜3月21日。

新型コロナウイルスの影響により昨年5月に中止となった「六本木アートナイト2020」のスピンオフ・プロジェクトとして、デジタルコンテンツ「RAN TV」が始動。映像作品やアーティストトーク、過去の記録映像などを無料で配信する。会期は2月27日〜3月21日。

みなとみらいにある横浜美術館は、開館以来初めてとなる長期休館に突入した。インフラ整備を中心に行う。

アーツ前橋は、館長の住友文彦が今年3月末で退任することを発表した。

京都精華大学出身である4名のアーティスト、小出麻代、花岡伸宏、藤野裕美子、松元悠が参加した企画展「日日(にちにち)の観察者」は、日々のささやかな出来事や暮らしの観察から、新たな風景を生み出すというテーマのもと、HOTEL ANTEROOM KYOTO l Gallery 9.5で開催された。新型コロナウイルス感染症の世界的流行を経験したいま、改めて日常とは何かという思索へと誘う本展について、滋賀県立近代美術館学芸員の荒井保洋が論じる。

神奈川県横須賀市のカスヤの森現代美術館は、ヨーゼフ・ボイスが2021年5月に生誕100年を迎えるのを記念し、同館所蔵品から普段公開していないボイス作品を展示する「生誕100年記念 ヨーゼフ・ボイス 展」を開催している。会期は3月21日まで。

建設工事現場の仮囲いを都市の新しいキャンバスととらえ、全国108ヶ所で展開する「108 ART PROJECT」がスタート。その第1弾として、大阪・淀屋橋で大小島真木の作品が公開中だ。

電柱や電線をとらえてきた作品を介してて近代都市・東京を新たに読み解く展覧会「電線絵画展 -小林清親から山口晃まで」が、練馬区立美術館で開幕した。

ニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港に隣接している旧「TWAフライトセンター」が、2019年5月「TWAホテル」として生まれ変わりオープンした。その見どころを現地からお届けする。

グローバル・サウス問題をテーマに、欧米中心の美術史から自立した動きを目指すアートプラットフォーム「SOUTH SOUTH」が始動した。参加するTake Ninagawa(以下、タケニナガワ)代表の蜷川敦子の談話も交えて、このプラットフォーム設立の背景や今後の展望を取り上げる。

第17回
雑誌『美術手帖』の貴重なバックナンバー記事を公開。2月は、現在開催中の「平成美術:うたかたと瓦礫(デブリ)」展にあわせて、2019年6月号「平成の日本美術史 30年総覧」特集より、5名の執筆陣が平成美術を様々な切り口から分析したコラムを掲載する。

東京・清澄白河の東京都現代美術館が、2021年度の展覧会スケジュールを発表。横尾忠則展やクリスチャン・マークレー展のほか、「TOKYO ART BOOK FAIR」などのイベントを予定している。

バンクシー監督のドキュメンタリー映画『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』に出演することで、その名を広く世に知らしめたストリートアーティスト・ミスターブレインウォッシュ。その日本では初めての本格個展「LIFE IS BEAUTIFUL」が、渋谷パルコ4階のPARCO MUSEUM TOKYOでスタートした。会期は3月15日まで。

スイスを拠点に国際的に活躍するアーティスト、ピピロッティ・リストの初期作から最新作までを紹介する個展「ピピロッティ・リスト:Your Eye Is My Island-あなたの眼はわたしの島-」が、京都国立近代美術館で開催される。会期は4月6日〜6月13日。

第16回
雑誌『美術手帖』の貴重なバックナンバー記事を公開。2月は、現在開催中の「平成美術:うたかたと瓦礫(デブリ)」展にあわせて、2019年6月号「平成の日本美術史 30年総覧」特集より、5名の執筆陣が平成美術を様々な切り口から分析したコラムを掲載する。

全世界の学生を対象としたマンガ・イラストコンテスト「国際コミック・マンガスクールコンテスト」が今年も開催。「憧れ」を作品テーマに、6つの部門で4月29日まで作品を募集している。

株式会社乃村工藝社は、文化庁の採択事業である「美術館等を対象とした写真作品等の発信促進及びマーケット構築プログラム実践事業」として、インターネット調査を2月26日より実施。東京都写真美術館と金沢21世紀美術館にて行われるモデル事業が対象となる。

昨年11月に公表されたアーツ前橋の借用作品紛失。同館はこれを受け、今年4~6月の3ヶ月間、収蔵作品の総点検のために休館することを発表した。現在明らかになっている紛失までの経緯や、調査状況、点検の内容についてまとめた。

GINZA SIXは4月12日~2022年4月(予定)までの期間、同館中央に位置する吹き抜け空間において彫刻家・名和晃平によるインスタレーション《Metamorphosis Garden(変容の庭)》を展示すると発表した。

昨年11月に上海の龍美術館西岸館(ロン・ミュージアム・ウエストバンド)で開催された松山智一の個展「Accountable Nature」が、3月7日〜5月16日に中国・重慶の龍美術館重慶館で開催される。7メートルにおよぶ巨大彫刻《Nirvana Tropicana》など上海で展示された作品に加え、複数の新作も紹介される。

2月28日までに終了する展覧会から、とくに注目したい3つをピックアップしてお届け。なお緊急事態宣言のため、最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。