
ベイルート大爆発、被害の文化施設に連帯と協力を。ルーヴル美術館やICOMなどが共同声明
8月4日にレバノンの首都ベイルートで発生した大規模爆発。この爆発によって被害を受けた文化施設に対し、世界各地の美術館や文化機関が連帯を表明した。

8月4日にレバノンの首都ベイルートで発生した大規模爆発。この爆発によって被害を受けた文化施設に対し、世界各地の美術館や文化機関が連帯を表明した。

2018年11月に誕生した、妹島和世が手がけた大阪芸術大学アートサイエンス学科新校舎。この設計から完成までを追ったドキュメンタリー映画『建築と時間と妹島和世』が、10月3日よりユーロスペースほかにて全国順次公開される。監督・撮影はホンマタカシ。

チームラボが、新たな常設ミュージアム「teamLab Forest(チームラボフォレスト)」を、福岡市にオープンさせた。世界唯一のテクノロジーを使った作品も楽しめるというこのミュージアムの見どころとは?

東京都在住の日本人アーティスト・Haroshiによる新作個展「HAROSHI FREE HYDRANT CO」が、渋谷パルコ内のNANZUKA 2Gにて開催される。本展は、Haroshiが設計デザインをしたブロンズ製の消火栓を用いたインスタレーション。会期は8月21日〜9月13日。

T-HOUSE New Balance (ティーハウス ニューバランス)は、8月15日に発売するファッションブランド「AURALEE(オーラリー)」とのコラボレーションシューズ「FuelCell Speedrift(フューエルセル スピードリフト)」の発売に合わせ、現代アーティスト・玉山拓郎によるインスタレーション “3 plane shapes” を開催する。会期は8月25日まで。

世界屈指の肖像専門美術館である「ロンドン・ナショナル・ポートレートギャラリー」から、テューダー朝から現在のウィンザー朝まで、5つの王朝の貴重な肖像画・肖像写真などおよそ90点が来日。展覧会「ロンドン・ナショナル・ポートレートギャラリー所蔵 KING& QUEEN展 ─名画で読み解く 英国王室物語─」が上野の森美術館で開催される。会期は10月10日〜2021年1月11日。

川村文化芸術振興財団が、2021年度「ソーシャリー・エンゲイジド・アート(SEA)支援助成」の公募を開始した。現在の新型コロナウイルス感染拡大の状況を鑑み、本年度に限り「コロナ禍におけるソーシャリー・エンゲイジド・アートプロジェクト」をテーマとしたプロジェクトのアイデアを募集している。

平和の尊さを訴えるポスターを制作し、国内外に広く発信する「ヒロシマ・アピールズ」。シリーズ23作目となる2020年版のポスターは、渡邉良重の《いのち》に決定。現在、京都とウィーンの2会場で開催中の「ヒロシマ・アピールズ展2020」では、1989年発表の第1作から渡邉が手がけた今年度版までの全23作品を見ることができる(京都展〜9月6日、ウィーン展〜9月13日)。

アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門に、世界107の国と地域から3566作品の応募があった「第23回文化庁メディア芸術祭」。厳正なる審査を経て選ばれた受賞作品と功労賞受賞者の功績などを紹介する受賞作品展が、東京・お台場の日本科学未来館で開催される。会期は9月19日~27日。

多摩美術大学彫刻学科が、興味深い試みをスタートさせた。「バーチャル彫刻展」は、現実では実現不可能な作品を含めて、学生が様々な彫刻作品をバーチャル空間に展示するというもの。本展を企画した高嶺格と木村剛士、そして監修した谷口暁彦に話を聞いた。

日本橋三越本店の現代美術ギャラリー・MITSUKOSHI CONTEMPORARY GALLERYで、5人のアーティスト(黒坂祐、石毛健太、布施琳太郎、鈴木操、齋藤恵汰)がキュレーションをする展覧会「荒れ地のアレロパシー」を開催される。会期は8月12日〜8月24日。

食べ物やぬいぐるみなど身近にあるものをモチーフに油彩画を描く画家・今井麗の個展が、京都のホテル「RC HOTEL京都八坂」で始まった。会期は2020年8月8日〜11月8日。

見えないエネルギーを可視化する立体作品などで知られる森万里子の個展「Central」が、東京・谷中のSCAI THE BATHHOUSEで開催される。会期は9月11日〜10月17日。

8月4日、レバノンの首都ベイルートで発生した大規模な爆発。それにより、ベイルート市内の多くの美術館、博物館、ギャラリーも大きな被害を受けたことがわかった。

夏休みを前に、この夏に見ておきたい全国の10展覧会をピックアップしてお届けする。ウェブサイト等で各館の来館予約方法などを確認し、新型コロナウイルス対策を万全にして楽しんでほしい。

室町幕府の滅亡から江戸幕府開府までの30年間に花開いた「桃山美術」。この時代の美術を中心に約230件の名品で紹介する特別展「桃山-天下人の100年」が、東京国立博物館 平成館で開催される。会期は10月6日〜11月29日。

フィンセント・ファン・ゴッホを代表する連作「ひまわり」はなぜ「名作」なのか? 複数の「ひまわり」を比較し、考察する。

滋賀・近江八幡の旧市街を舞台に2001年から始まった「BIWAKOビエンナーレ」。9回目の開催を迎える今年は新たに彦根エリアも加わり、国内外約60組のアーティストと市民により開催される。会期は2020年10月10日〜11月23日。

8月10日までに終了する展覧会から、とくに注目したい3つをピックアップしてお届けする。予約方法や注意事項については、各館の公式ウェブサイトを参照してほしい。

森美術館「STARS展」にも参加しているアーティスト・宮島達男。その個展「Keep Changing, Connect with Everything, Continue Forever」が、GINZA SIX6階の銀座 蔦屋書店で始まった。会期は8月31日まで。