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PREMIUM

20世紀美術の伝説的なアーティスト。ジェイムズ・リー・バイヤーズの美を再検証する

20世紀でもっとも謎めいたアーティストのひとり、ジェイムズ・リー・バイヤーズの精神性を回顧する展覧会が、ミラノのピレリ・ハンガービコッカで来年2月18日まで開催されている。作家と旧知のキュレーターが、米粒大の彫刻作品から20メートルを超える巨塔までを展観し、その物質性と非物質性を検証する。

NEWS / REPORT

日本を代表するファイバーアーティスト。小林正和の初回顧展が京都国立近代美術館で開催

日本におけるファイバーアートのパイオニアである小林正和(1944〜2004)。その生誕80年・没後20年となる2024年に、初となる回顧展「開館60周年記念 小林正和とその時代―ファイバーアート、その向こうへ」が京都国立近代美術館で開催される。会期は2024年1月6日~3月10日。

NEWS / EXHIBITION

スターリング・ルビーの個展が東京と京都の3会場で同時開催。民間呪術や日本の怪談に着想を得たインスタレーションも

アメリカ出身で、国際的に評価されている現代アーティスト、スターリング・ルビー。その新作個展がタカ・イシイギャラリー京都、タカ・イシイギャラリー(TERRADA ART COMPLEX II)、東京の草月会館1階にある石庭「天国」の3会場で同時に開催される。

NEWS / EXHIBITION

インターネット時代のグラフィックデザインから見る日本固有の文化とは。「もじ イメージ Graphic 展」が21_21 DESIGN SIGHTで開催

21_21 DESIGN SIGHTで企画展「もじ イメージ Graphic 展」がスタート。近代のグラフィックデザインを振り返るとともに、主にDTP(Desktop Publishing)が主流となった1990年代以降のデザインを紐解いていくものとなっている。会期は2024年3月10日まで。

NEWS / REPORT

一人ひとりが未来を「自分ごと」として考えられる第一歩に。日本科学未来館の新常設展「地球環境」「ロボット」「老い」を体験

日本科学未来館の常設展が7年ぶりにリニューアル。「地球環境」「ロボット」「老い」の3つのテーマから4つの展示が新たに公開された。これらは2021年に同館で発表された中長期ビジョン「Miraikan ビジョン 2030」に基づくもので、一人ひとりが未来を「自分ごと」として考えるきっかけを創出することを目的したものだ。

NEWS / REPORT

近未来の都市はどのように描かれるのか。内藤廣×STUDIO4℃による映画『ハーモニー』の世界観に迫る

内藤廣による大回顧展「建築家・内藤廣/Built と Unbuilt 赤鬼と青鬼の果てしなき戦い」が島根県立石見美術館で12月4日まで開催中。関連プログラムのひとつである「映画『ハーモニー』上映&スペシャルトーク『未来の都市をどう描く?建築×アニメ』」の様子をお届けする。

NEWS / PROMOTION

PREMIUM

アイ・ウェイウェイの個展はなぜ中止になったのか?

つねに鋭い視点を持ち、新しい作品を発表するたびに世界中で大きな話題を集める中国出身の現代アーティストで社会活動家でもあるアイ・ウェイウェイ。先週ロンドンで開幕が予定されていた彼の個展が急遽事実上中止となった。

NEWS / HEADLINE

麻布台ヒルズのアートガイド。注目スポットベスト7

森ビルによる大規模再開発事業である「麻布台ヒルズ」(11月24日開業)。延床面積約86万1700平米という広大な敷地では、アートが重要な要素となっている。ここでは麻布台ヒルズでとくに注目すべきアートスポットをまとめてご紹介しよう。

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