MAGAZINE

アーティストと鑑賞者がともに学ぶ場に。アートセンターBUGの「バグスクール:うごかしてみる!」に注目

アートセンターとして様々な可能性を開く試みを実践するBUGで、「バグスクール:うごかしてみる!」が2024年1月14日まで開催されている。作品鑑賞のみならず、ワークショップやラーニングスペースでの体験を通じて、作家や作品への理解を深めることができる新たな試みだ。

NEWS / REPORT

PREMIUM

最後のデザインムーブメント? オランダ「ドローグ・デザイン」がもたらしたもの

1993年にミラノサローネ国際家具見本市にて、デザインの価値観を覆しその名を馳せたダッチデザイン(オランダデザイン)の代名詞ドローグ。その誕生から30周年を記念し、「Droog 30. Design or Non-design?」展が開催された。当展示のキュレーターであり、オランダおよびドローグを代表するデザイナーでもあるリチャード・ハッテンと共にドローグの30年と現代社会における関連性を考察する

INSIGHT

PREMIUM

第29回

WORLD REPORT「フェルクリゲン」:時代の終焉とその先へ ユリアン・ローゼフェルト大規模個展

雑誌『美術手帖』の「WORLD REPORT」では、世界の各都市のアートシーンや話題の展覧会をリポート。2023年10月号の「フェルクリゲン」では、映像アーティストのユリアン・ローゼフェルトの「私たちがいなくなったとき」展を取り上げる。産業革命の光と闇を背景に持つフェルクリンゲン製鉄所が会場となった本展の意義をライターの河内秀子が考察する。

SERIES / WORLD REPORT

タシケントのモダニズム建築をいかに残していくのか。ウズベキスタンで進む建築遺産の保存プロジェクト

10月18日・19日、ウズベキスタンの首都タシケントにおいて「ウズベキスタンの建築遺産の研究と保存プロジェクト」のための第1回カンファレンスが開催された。あわせて実施されたトレイルツアーの様子をメインに、タシケントの建築や保存の取り組みについて紹介する。

NEWS / REPORT

第1回絹谷幸二芸術賞、大賞に近藤亜樹

今年新たに創設された、絹谷幸二芸術賞実行委員会、産経新聞社、一般財団法人絹谷幸二美術財団による「絹谷幸二芸術賞」。その第1回受賞者として、大賞に近藤亜樹、奨励賞に大小島真木が選ばれた。

NEWS / HEADLINE

猿島で「Sense Island Research Events 2023」が開催。今後に向けたリサーチを一般公開

「Sense Island Research Events 2023」が12月2日、9日、16日の3日間限定で開催される。本年は同イベントのアップデートを図るためのリサーチを一般公開。プロデューサーやアーティストたちが、横須賀の地形、歴史、文化、産業のつながりを改めてとらえ直し、いまの時代に同地でSense Islandを開催する意義や意味を模索するものとなる。

NEWS / EXHIBITION