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チームラボプラネッツが約1.5倍に規模拡大。インタラクティブな新作群を多数公開

1月22日から、東京・豊洲の「チームラボプラネッツ TOKYO DMM」が新たな展示空間をオープンする。登場する新作群には、「運動の森」や「つかまえて集める森」など、身体を使った体験や教育的要素を取り入れた作品が揃っており、アートを通じて学びと楽しみを体験できる。

「チームラボプラネッツ TOKYO DMM」の展示風景より、《あおむしハウスの高速回転跳ね球》 © チームラボ, Courtesy Pace Gallery‬

 東京・豊洲の「チームラボプラネッツ TOKYO DMM」(以下、チームラボプラネッツ)は、1月22日から新たに大規模な展示空間をオープンし、様々な新作群を公開する。

 今回のリニューアルにより、チームラボプラネッツは約1.5倍の面積に拡張され、来場者はより多彩な体験を楽しむことができる。新たにオープンする展示には、「運動の森」や「学ぶ!未来の遊園地」、そして「つかまえて集める森」など、教育的要素を取り入れた20の作品群が登場し、訪れる人々に身体的な体験と創造的なインタラクションを提供する場となる。

展示風景より、《すべって育てる! フルーツ畑》 © チームラボ
展示風景より、《グラフィティネイチャー》《スケッチつぶつぶの滝》《鼓動する大地》 © チームラボ

 「つかまえて集める森」は、来場者が自身の身体を使って探索し、絶滅した「動物を捕まえ、集め、観察する」といった教育的なコンセプトをもとにした作品空間だ。動物たちは仮想の森のなかで自由に動き回り、来場者はスマートフォンの専用アプリを用いて「観察の矢」を放つことで、動物を捕まえてコレクション図鑑を作成することができる。

 捕まえた動物を観察したり、スワイプでリリースしたりすることができ、来場者は自然と動物の生態を学びながら楽しむことができる。また、「観察のあみ」を使ってほかの来場者と協力し、動物を捕えることで、よりインタラクティブな体験が広がる。

展示風景より、《つかまえて集める絶滅の森》 © チームラボ

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