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PREMIUM

第3回

ゆっきゅんと巡る、出光真子の作品世界【後編】ゆっきゅんが見つめる「個人の魂」を刻み続ける表現の力

日本のビデオアートの先駆者・出光真子の創作の全貌に迫る個展「出光真子 おんなのさくひん──ある映像作家の自伝」が、東京都写真美術館で開催されている。DIVAとして多方面で活動するゆっきゅんと展示会場を巡る本企画。学芸員によるレクチャーを経て展示をじっくり鑑賞したゆっきゅんは、出光作品から何を感じ取ったのか。作品が放つ鋭い批評性や時代を超えて「個人の魂」を刻み続ける表現の力について、自身の表現活動と重ね合わせながら言葉を紡ぐ。

地域レビュー(東京):原田美緒評「若林菜穂 記憶のひも」(東葛西1-11-6-A倉庫)/「嶋田周 羽抜け蟲」(バンビナート ギャラリー)

ウェブ版「美術手帖」での地域レビューシリーズ。本記事では、原田美緒(東京都現代美術館学芸員)が、若林菜穂「記憶のひも」(東葛西1-11-6-A倉庫)と、嶋田周「羽抜け蟲」(バンビナート ギャラリー)の2つの展覧会を取り上げる。光に晒された身体に残る記憶と、想像力によって組み替えられる世界という異なるアプローチを手がかりに、現実をそのまま写し取るのではなく、新たな知覚や関係性を立ち上げる絵画の可能性を読み解いていく。

REVIEW

PREMIUM

映画『A Window of Memories』公開、監督・清原惟インタビュー。記憶の窓を開けて、見知らぬ誰かと響きあう

清原惟が監督を務める映画『A Window of Memories』が、8月7日より全国の劇場で公開される。2023年に愛知芸術文化センターの企画で制作された本作は、監督自身のふたりの祖母への「聞き書き」と、ふたりの俳優による朗読、そして日常の風景を静かに重ね合わせた、多層的なドキュメンタリーだ。身近な人々や場所の記憶に光を当て、パーソナルな語りを観客それぞれの記憶と響きあう物語へと昇華させた本作の制作背景、そして自主配給という選択に込められた思いについて、清原に話を聞いた。

INTERVIEW

川口市立美術館の開館記念展に蜷川実花。「はじまりの光」で創作の原点をたどる

2026年9月にグランドオープンする川口市立美術館で、開館記念特別展「蜷川実花展 はじまりの光」が開催される。会期は9月12日〜11月29日。約30年にわたるセルフポートレイトや両親のアルバムを複写した新作、父・蜷川幸雄の書斎などを通じて、その創作の源流に迫る。

NEWS / EXHIBITION

PREMIUM

第2回

ゆっきゅんと巡る、出光真子の作品世界【前編】学芸員のレクチャーで紐解く、先駆的映像作家の軌跡と葛藤

日本の実験映画、ビデオアートの先駆者・出光真子の創作の全貌に迫る個展「出光真子 おんなのさくひん──ある映像作家の自伝」が、東京都写真美術館で開催されている。ここでは、DIVAとして多方面で活動するゆっきゅんをゲストに迎え、同展の展示会場を巡る。担当学芸員の田坂博子と遠藤みゆきによるレクチャーのもと、初期のフィルム作品を含む代表作に至るまで、出光真子の作品世界と本展の見どころを詳しく解説する前編をお届けする。

PREMIUM

夏休みに見たい展覧会ベスト10(首都圏編)

夏休みを利用して訪れたい、編集部が注目する展覧会を首都圏、東日本、西日本の3つにわけてピックアップ。ここでは首都圏(東京、神奈川、千葉、埼玉)で見ておきたい展覧会ベスト10をまとめてご紹介する。

INSIGHT

杉本博司の創作の源泉に迫るドキュメンタリー映画『はじまりの記憶 杉本博司』がシアター・イメージフォーラムで再上映

現代美術作家・杉本博司の創作活動に長期密着したドキュメンタリー映画『はじまりの記憶 杉本博司』が、東京・渋谷のシアター・イメージフォーラムでリバイバル上映される。上映開始は8月15日。前日の14日には、杉本と中村佑子監督によるトークイベントも行われる。

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