MAGAZINE

小山友也、中山晃子、宮崎勇次郎ら7名による「もの・かたりー手繰りよせることばを超えてー」が開催。言葉を超えて象られる「ものがたり」のかたちとは?

東京造形大学造形学部美術学科絵画専攻領域による「見える化」プロジェクトの一環として、グループ展「もの・かたりー手繰りよせることばを超えてー」が、代官山ヒルサイドフォーラムで開催される。菊池遼、小山友也、下山健太郎、白井忠俊、中山晃子、原田郁、宮崎勇次郎の7名が参加する本展の会期は、3月6日〜17日。

NEWS / EXHIBITION

「瑛九の部屋」で傑作《田園》に出会う。埼玉県立近代美術館のコレクション展第4期をチェック

埼玉県立近代美術館で、「MOMASコレクション 第4期」が開催中だ。本展では、瑛九とその生涯の友人である山田光春を特集。それにあわせ、瑛九の《田園》を、鑑賞者が照明をコントロールしながら見ることのできる「瑛九の部屋」として展示する。会期は4月14日まで。

NEWS / EXHIBITION

ホワイトキューブに祀られる神々の姿とは? 天明屋尚が「国津神」をモチーフとした新作を発表

日本伝統絵画を現代に転生させる独自の絵画表現「ネオ日本画」を標榜し、絵画作品を手がけてきた天明屋尚の個展「国津神」が、東京・市ヶ谷のミヅマアートギャラリーで開催される。本展では、古来から日本の地に土着する神々である「国津神」をモチーフとした新作を発表。会期は2月27日〜3月30日。

NEWS / EXHIBITION

より多くの市民を美術館に。 ニューヨーク市の取り組み「IDNYC」と「カルチャー・パス」に注目

ニューヨーク市は100近くの美術館や博物館を擁し、文化に触れるには非常に恵まれた環境にある。しかし入場料の高さがネックになり、地元に住んでいても足を運ばないという人も少なくない。そんななか、ニューヨーク市とニューヨーク公立図書館がそれぞれ、市民の文化施設へのアクセスを改善するための取り組みを行っている。

INSIGHT

田名網敬一 × adidas Originals。3月のコレクション発表に先駆けた新作個展が開催中

グラフィックデザイナーや画家として幅広く活動してきた田名網敬一の個展「Tanaami x adidas Originals」が、東京・渋谷のNANZUKAで開催されている。本展は、adidas Originalsによる新たなアーティストコラボレーションプロジェクト「adidas gallery」の一環として企画されたもの。会期は3月9日まで。

NEWS / EXHIBITION

3700平米以上の展示スペースも。MoMAがリニューアルプランを発表

アメリカの主要美術館のひとつ、ニューヨーク近代美術館(MoMA)が、拡張・リニューアル開館のプランを発表した。今回の改修では、3700平米を超える展示スペースが新たに設けられ、学際的な方法でより多くの作品を展示し、近代・現代美術をより全面的に紹介することを目指している。

NEWS / HEADLINE

NHKが『AKIRA』を起用した理由とは? 東京再開発のドキュメンタリー『東京リボーン』の裏側に迫る

2018年12月23日より放送がスタートしたNHKスペシャルのシリーズ『東京リボーン』(全6回)。『AKIRA』を手がけたマンガ家・大友克洋がタイトル映像とデザイン監修を手がけ、『AKIRA』の世界観を取り込んだ番組は、放送開始前から大きな話題を集めた。NHKとAKIRAという異色のコラボレーションはどのようしにて生まれたのか? 番組制作者のひとりであるNHK・デザインセンターの森内大輔に聞いた。

INTERVIEW

了解なく切断・撤去された京都市美術館の野外彫刻《空にかける階段’88-Ⅱ》、再展示で合意

現在、2020年3月のリニューアル・オープンを目指して休館している京都市美術館。この敷地内にかつて設置されながら、工事に伴い撤去された富樫実による野外彫刻《空にかける階段’88-Ⅱ》が再展示されることとなった。2月5日の京都市議会文化環境委員会で明らかにされた。

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