
江戸の人々が熱中した園芸の様相とは? 「江戸の園芸熱 -浮世絵に見る庶民の草花愛-」が開催中
「江戸の園芸熱 -浮世絵に見る庶民の草花愛-」が、東京・墨田区のたばこと塩の博物館で開催されている。本展では、各地の花名所や植木鉢による園芸の流行を画題とした浮世絵約200点で、江戸の人々の草花への愛と「園芸熱」を紹介。会期は1月31日〜2月17日(前期)、2月19日〜3月10日(後期)。

「江戸の園芸熱 -浮世絵に見る庶民の草花愛-」が、東京・墨田区のたばこと塩の博物館で開催されている。本展では、各地の花名所や植木鉢による園芸の流行を画題とした浮世絵約200点で、江戸の人々の草花への愛と「園芸熱」を紹介。会期は1月31日〜2月17日(前期)、2月19日〜3月10日(後期)。

幕末から明治にかけて活躍し、幅広い画業で知られる河鍋暁斎。その全貌を明らかにする展覧会「没後130年 河鍋暁斎」が、兵庫県立美術館で開催される。同展では掛け軸や絵巻だけでなく、暁斎が手がけた挿絵本や工芸品のほか、制作プロセスを示す下絵類も紹介。会期は4月6日〜29日(前期)、30日〜5月19日(後期)。

20世紀以降の国内外のアンビルト(=未完)の建築を「インポッシブル・アーキテクチャー」と定義した展覧会が、埼玉県立近代美術館で開幕した。不可能な建築は現代において何を伝えるのか?

2020年に開館予定の美術館「M+(エムプラス)」が、1960〜70年代に活動したイギリスの前衛建築家集団・アーキグラムの全アーカイブを1.8万ポンド(約2億5000万円)で購入したことがわかった。

2018年8月、東京・銀座のソニービル跡地にオープンしたGinza Sony Park。その「公園」としての特性を活かし、写真の立体展示や大型展示を行うプログラム「『#005 PHOTO Playground』~写真と出会う、写真と遊ぶ~」が開催されている。会期は3月3日まで。

神戸・六甲山の山上付近に展開される現代アートの展覧会「六甲ミーツ・アート 芸術散歩 2019」が、今年は9月13日から11月24日に開催されることが決定した。本展の開催に伴って、事務局が公募部門の作品募集をスタートしている。締切は5月7日まで。

平面作品や映像を手がける佐藤雅晴の個展「死神先生」が、東京・新宿のKEN NAKAHASHIで開催される。会期は2019年2月15日〜3月16日。

現在中国とカナダの間でますます高まっている政治的対立に対し、中国人アーティスト、アイ・ウェイウェイが声明を発表した。「本当の問題は西欧諸国にある」というアイの声明には、どのような意志が述べられたのか?

今週始まった展覧会と2月3日までに終了する展覧会のなかから、とくに注目したい3つをピックアップして紹介。この機会をお見逃しなく。

美術手帖では批評家や学芸員などよる展覧会レビューを毎月掲載している。そのなかから、1月に公開された9本をピックアップしてお届け。各レビューの詳細はリンクから全文をチェックしてほしい。

横浜市民ギャラリーの昭和後期の作品を中心としたコレクションから、約50点あまりを紹介する展覧会「横浜市民ギャラリーコレクション展2019 昭和後期の現代美術―1964~1989―」が開催される。会期は3月1日〜17日。

世界的に知られるアーティスト・グループ「ダムタイプ」。その新作のワークインプログレスが、ロームシアター京都で一部公開される。2002年に発表された《Voyage》以来となる新作に注目が集まっている。

彫刻、写真、ドローイングや、それらの複合的なインスタレーションによって、物事への認識を再考する作品を発表してきた磯谷博史。動かない彫刻や写真を、固定された物体としてではなく、出来事や時間の流れとしてとらえた個展「流れを原型として」が青山|目黒で行われた。磯谷が取り組んだインスタレーションを読み解く手掛かりとは。美術評論家の中尾拓哉が探る。

水彩画のみに特化したオンラインデータベース「Watercolour World」が1月31日にローンチされた。8万点もの画像を掲載するこのウェブサイトとはどのようなものなのか?

2018年に歌舞伎町で行われたChim↑Pom主催の「にんげんレストラン」。ここで発表された三野新の《「息」をし続けている》が、同じく歌舞伎町にある「人間レストラン」に常設展示されている。

2月25日開催の第91回アカデミー賞で、作品賞、監督賞、衣裳デザイン賞、美術賞など、今年最多タイの10部門でノミネートされている『女王陛下のお気に入り』。本作が2月15日より全国ロードショーされる。

日本絵画史が大きく変動した200年に注目した展覧会「江戸の奇跡・明治の輝き-日本絵画の200年」が、岡山県立美術館で開催される。会期は3月15日~4月21日。

東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)が、京都市から受託した「⽂化芸術による共⽣社会実現のための基盤づくり事業」の一環として行っている「ノガミッツ プロジェクト」。アーティストの山本麻紀子を中心とした同プロジェクトの成果として、展覧会「いつかの話 あの人の風」および関連イベントが、京都の元山王小学校ほか3ヶ所で行われる。会期は2月17日〜24日。

美術史家・文化資源学研究者の木下直之の「個展」が、東京・東陽町のギャラリーエークワッドで開催されている。美術館学芸員を経て、祭礼や記念碑など社会のあり方と結びつく対象を研究してきた木下。その活動を著書をもとに振り返るユニークな企画を、広島市現代美術館学芸員の松岡剛がレビューする。

株式会社立飛ホールディングスは、立川駅北側「みどり地区」の都市開発事業「GREEN SPRINGS(グリーンスプリングス)」の一環として「立飛パブリックアートアワード2020」を開催。2020年春に誕生するGREEN SPRINGSに設置するパブリックアートの作品プランを募集している。