MAGAZINE

第13回

Museum from Home:京都国立近代美術館「チェコ・デザイン 100年の旅」

新型コロナウイルスの影響で、会期途中で閉幕した展覧会や臨時休館となってしまった展覧会を紹介する「Museum from Home」。第13回は、開幕日が未定の京都国立近代美術館「チェコ・デザイン 100年の旅」の展示風景と、同館がこの臨時休館に際して取り組んでいる家から楽しめる映像やSNSなどのコンテンツの一部を紹介する。

第1回

スタジオ・オラファー・エリアソンのレシピ。「ひよこ豆のパスタ」&「レモンと塩の浅漬け風サラダ」

光を駆使した作品で知られるアーティスト、オラファー・エリアソン。そのスタジオの共同キッチンからは、様々な旬の食材を使用したベジタリアンレシピが生み出されている。この連載では、そのレシピをまとめた日本語版書籍『スタジオ・オラファー・エリアソン キッチン』から、全7回で自宅時間を豊かにするオススメのレシピを紹介します(材料は、一般の家庭でつくりやすい分量と、スタジオ・オラファー・エリアソンのキッチンのための大人数(60人)用を併記してあります)。

回復しつつある中国アート界。そこから何が学べるか?

2019年末に中国湖北省武漢市で初めて検出された新型コロナウイルスによる感染症が、現在世界を席巻し大きな混乱をもたらしている。こうした状況下、アートが持つ役割とは何か? この危機から回復しつつある中国アート界の現状から紐解く。

INSIGHT

ヨーロッパを代表するアーティスト。社会的タブーを打ち破るアデル・アブデスメッドの作品に学ぶ

人間の根源的な苦しみや悲哀を、現代的な素材を用いて表現するアデル・アブデスメッド。現在、その個展「アデル・アブデスメッド : Play it Again」が、代官山のアートフロントギャラリーで開催中だ。ヴェネチア・ビエンナーレ代表として4回選出された経験を持つアデルの軌跡をたどりたい。会期は5月10日まで(*1)。

NEWS / EXHIBITION

第7回

ニューヨークのアートロイヤー、チャールズ・ダンジガーに聞く。コレクターが直面する法律問題とは?

世界のアートマーケットの中心であるニューヨークにはArt Lawを専門とする弁護士がいる。チャールズ・ダンジガーも第一線で活躍するアートロイヤーである。今回は、コレクターがニューヨークで作品を売買する際に直面する法律問題をテーマに、木村剛大によるチャールズ・ダンジガー弁護士へのインタビューをお届けする。

MoMAのオンライン講座を受講しよう。テーマは「現代美術とは何か?」

ニューヨーク近代美術館が、同館のキュレーターたちが講師を務めるオープンコース「What Is Contemporary Art?(現代美術とは何か?)」をオンラインで無料公開。コースの受講者は、世界的なアーティストや建築家、デザイナーから、その制作のプロセスや素材、インスピレーションなどについて直接学ぶことができる。

NEWS / HEADLINE

やくしまるえつこ『わたしは人類』の変異体。ウィスット・ポンニミットの描き下ろしマンガをYouTubeでチェック

世界的人気を集めるタイ出身のマンガ家、ウィスット・ポンニミットが、やくしまるえつこの代表作『わたしは人類』をモチーフにマンガ作品を制作。今年六本木ヒルズで行われた特別企画「わたしは人類:ミューテーションヒルズ」で限定先行公開された。注目の同作が、現在YouTubeで公開中だ。

NEWS / HEADLINE

ライブ中継による参加型サスペンス。HOTEL SHE, KYOTOがオンライン・イマーシブシアターを5月に上演

京都・烏丸通の「HOTEL SHE, KYOTO」が、自宅のパソコン・スマートフォンから楽しめるイマーシブコンテンツ『泊まれる演劇 In Your Room』を5月に発表する。本作は、演者との画面越しの会話のほか、自宅やメールボックスに届く謎の招待状を手掛かりに、物語の真相に近づいていく参加型サスペンス作品だ。

NEWS / HEADLINE