19世紀から20世紀にかけて、ヨーロッパで花開いたアール・ヌーヴォーを代表する作家、アルフォンス・ミュシャ。その作品を映像や音楽に合わせて再構成した体験型の展覧会、「動く、ミュシャ展『iMUCHA IMMERSIVE EXHIBITION』」がパシフィコ横浜で今夏開催される。
同展は、名画をモチーフにプロジェクションマッピングをはじめとしたデジタル技術でインタラクティブな展覧会をつくりだすアートコンテンツのひとつ。ミュシャの装飾性豊かな作品群と、チェコの民族の歴史を描いた《スラヴ叙事詩》の重厚な世界観が、オーケストラによる音楽とともに表現される。
制作したのはミュシャの故郷であるチェコを拠点とするプロデュースチーム「iMUCHA Production」。今回の横浜での世界初展示を皮切りに、世界巡回を目指す。