第3回
ブリジット・ライリー✕首藤康之&中村恩恵 共鳴する身体と展示空間
2018年の様々な展覧会や芸術祭を紹介する連載の第3回は、DIC川村記念美術館「ゆらぎ ブリジット・ライリーの絵画」展に関連して開催されたイベントをピックアップ。2人のバレエダンサーが展示室内でパフォーマンスを行った「首藤康之&中村恩恵 in『ゆらぎ』」の様子を、ダンサーからのコメントとともに紹介する。
第3回
2018年の様々な展覧会や芸術祭を紹介する連載の第3回は、DIC川村記念美術館「ゆらぎ ブリジット・ライリーの絵画」展に関連して開催されたイベントをピックアップ。2人のバレエダンサーが展示室内でパフォーマンスを行った「首藤康之&中村恩恵 in『ゆらぎ』」の様子を、ダンサーからのコメントとともに紹介する。
第2回
今年も夏から秋にかけて、日本全国で様々な展覧会や芸術祭が目白押し。作品との出会いはもちろん、その場所でしか見られない景色や食事も一緒に楽しめるスポットをピックアップ。第2回は、千葉県・佐倉市のDIC川村記念美術館を紹介する。
第1回
今年も夏から秋にかけて、日本全国で様々な展覧会や芸術祭が目白押し。作品との出会いはもちろん、その場所でしか見られない景色や食事も一緒に楽しめるスポットをピックアップ。第1回は、長野県・軽井沢のセゾン現代美術館を紹介する。
第19回
アーティストのミヤギフトシによるレビュー連載。第19回で取り上げるのは、歌手の宇多田ヒカルがデビュー20周年に際して発表した歌詞集『宇多田ヒカルの言葉』。ミヤギにとっては新宿の風景と結びついてきたという、宇多田作品にまつわる記憶をたどる。
第2回
5月下旬に政府案として報道された「リーディング・ミュージアム(先進美術館)」構想を発端に、いま、美術館のあり方をめぐる議論が活発化している。そこで美術手帖では、「これからの日本の美術館はどうあるべきか?」をテーマに、様々な視点から美術館の可能性を探る。第2回は長年、川崎市市民ミュージアムで学芸員を務めてきたインディペンデント・キュレーター、クリティックの深川雅文。
第2回
『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本のなかから毎月、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2018年6月号の「BOOK」2冊めは、東京都写真美術館学芸員を経て現在ブリヂストン美術館副館長を務める笠原美智子の『ジェンダー写真論 1991-2017』を取り上げる。
第1回
『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本のなかから毎月、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2018年6月号の「BOOK」で取り上げる1冊目は、塗師の赤木明登が民藝について書いた『二十一世紀民藝』。
第1回
『美術手帖』創刊70周年を記念して始まった新連載「プレイバック!美術手帖」。美術家の原田裕規がバックナンバーから特集をピックアップし、現代のアートシーンと照らし合わせながら論じる。今回は1972年11月号から、特集「コミューンへ―精神の 生活の」を紹介。
第1回
5月下旬に政府案として報道された「リーディング・ミュージアム(先進美術館)」構想を発端に、いま、美術館のあり方をめぐる議論が活発化している。そこで美術手帖では、「これからの日本の美術館はどうあるべきか?」をテーマに、様々な視点から美術館の可能性を探る。第1回は東京大学大学院総合文化研究科准教授・加治屋健司の論考。
第25回
ヤンキー文化や死刑囚による絵画など、美術の「正史」から外れた表現活動を取り上げる展覧会を扱ってきたアウトサイダー・キュレーター、櫛野展正。2016年4月にギャラリー兼イベントスペース「クシノテラス」を立ち上げ、「表現の根源に迫る」人間たちを紹介する活動を続けている。彼がアウトサイドな表現者たちに取材し、その内面に迫る連載。第25回は、日本神話における性器のシンボリズムを研究する文学研究者・深沢佳那子を紹介する。
第24回
ヤンキー文化や死刑囚による絵画など、美術の「正史」から外れた表現活動を取り上げる展覧会を扱ってきたアウトサイダー・キュレーター、櫛野展正。2016年4月にギャラリー兼イベントスペース「クシノテラス」を立ち上げ、「表現の根源に迫る」人間たちを紹介する活動を続けている。彼がアウトサイドな表現者たちに取材し、その内面に迫る連載。第24回は、岡山県倉敷市でお化け屋敷の人形制作を行う、最後のお化け人形師・中田市男を紹介する。
第31回
『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本の中から毎月、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2018年4・5月号の「今月の1冊」は、日本の近現代美術教育史、芸術社会学を研究している荒木慎也の著書『石膏デッサンの100年 石膏像から学ぶ美術教育史』を取り上げる。
第18回
アーティストのミヤギフトシによる連載。今回からは本にとどまらず、映画、音楽、ゲームなど、さらに幅広い作品をレビューしていく。第18回で取り上げるのは、ミヤギが映像作品や小説で引用してきたRPG『FINAL FANTASY X』(FF10)『FINAL FANTASY XV』(FF15)。少年時代から熱中してきたゲームの世界観、そしてキャラクターのあり方から、ミヤギが感じ取ったものとは(※『FF10』『FF15』やFFシリーズのネタバレを含みます)。
第8回
アーティスト・桑久保徹による連載の最終回。2018年1月、小山登美夫ギャラリー(東京)での個展で発表された「カレンダーシリーズ」は、桑久保が尊敬する画家の生涯をひとつのキャンバスに込めて描いたシリーズ。美術史の中にいる多くの作家から、桑久保の選んだピカソ、フェルメール、アンソール、セザンヌ、スーラ、ゴッホの6人を表現した。この連載では、その制作にいたった経緯や葛藤、各作家との対話で見えてきた感情、制作中のエピソードが織り込まれた個展のためのステートメントを、全8回にわたってお届けする。最後となる今回は、スーラとの対話から絵の完成まで、そして個展の搬入からスタートまで。
第7回
アーティスト・桑久保徹による連載の第7回。2018年1月、小山登美夫ギャラリー(東京)での個展で発表された「カレンダーシリーズ」は、桑久保が尊敬する画家の生涯をひとつのキャンバスに込めて描いたシリーズ。美術史の中にいる多くの作家から、桑久保の選んだピカソ、フェルメール、アンソール、セザンヌ、スーラ、ゴッホの6人を表現した。この連載では、その制作にいたった経緯や葛藤、各作家との対話で見えてきた感情、制作中のエピソードが織り込まれた個展のためのステートメントを、全8回にわたってお届けする。今回は、ピカソ、そしてマグリットとの対峙。しかし、事態は危機的状況に。
第6回
アーティスト・桑久保徹による連載の第6回。2018年1月、小山登美夫ギャラリー(東京)での個展で発表された「カレンダーシリーズ」は、桑久保が尊敬する画家の生涯をひとつのキャンバスに込めて描いたシリーズ。美術史の中にいる多くの作家から、桑久保の選んだピカソ、フェルメール、アンソール、セザンヌ、スーラ、ゴッホの6人を表現した。この連載では、その制作にいたった経緯や葛藤、各作家との対話で見えてきた感情、制作中のエピソードが織り込まれた個展のためのステートメントを、全8回にわたってお届けする。今回は、「六甲ミーツ・アート2016」のアトリエで対面したスーラのアトリエ、そしてグランド・ジャッド島の日曜の午後。
第5回
アーティスト・桑久保徹による連載の第5回。2018年1月、小山登美夫ギャラリー(東京)での個展で発表された「カレンダーシリーズ」は、桑久保が尊敬する画家の生涯をひとつのキャンバスに込めて描いたシリーズ。美術史の中にいる多くの作家から、桑久保の選んだピカソ、フェルメール、アンソール、セザンヌ、スーラ、ゴッホの6人を表現した。この連載では、その制作にいたった経緯や葛藤、各作家との対話で見えてきた感情、制作中のエピソードが織り込まれた個展のためのステートメントを、全8回にわたってお届けする。今回は3月、フェルメールとの長い対話。
第4回
アーティスト・桑久保徹による連載の第4回。2018年1月、小山登美夫ギャラリー(東京)での個展で発表された「カレンダーシリーズ」は、桑久保が尊敬する画家の生涯をひとつのキャンバスに込めて描いたシリーズ。美術史の中にいる多くの作家から、桑久保の選んだピカソ、フェルメール、アンソール、セザンヌ、スーラ、ゴッホの6人を表現した。この連載では、その制作にいたった経緯や葛藤、各作家との対話で見えてきた感情、制作中のエピソードが織り込まれた個展のためのステートメントを、全8回にわたってお届けする。今回は、コートラックに山高帽と日傘、暖炉、燭台と鏡、チェス、ライフル、ホルスト……マグリットの完成までのエピソード。
第3回
アーティスト・桑久保徹による連載の第3回。2018年1月、小山登美夫ギャラリー(東京)での個展で発表された「カレンダーシリーズ」は、桑久保が尊敬する画家の生涯をひとつのキャンバスに込めて描いたシリーズ。美術史の中にいる多くの作家から、桑久保の選んだピカソ、フェルメール、アンソール、セザンヌ、スーラ、ゴッホの6人を表現した。この連載では、その制作にいたった経緯や葛藤、各作家との対話で見えてきた感情、制作中のエピソードが織り込まれた個展のためのステートメントを、全8回にわたってお届けする。今回は9月。ゴッホのアトリエに挑む。
第2回
アーティスト・桑久保徹による連載の第2回。2018年1月、小山登美夫ギャラリー(東京)での個展で発表された「カレンダーシリーズ」は、桑久保が尊敬する画家の生涯をひとつのキャンバスに込めて描いたシリーズ。美術史の中にいる多くの作家から、桑久保の選んだピカソ、フェルメール、アンソール、セザンヌ、スーラ、ゴッホの6人を表現した。この連載では、その制作にいたった経緯や葛藤、各作家との対話で見えてきた感情、制作中のエピソードが織り込まれた個展のためのステートメントを、全8回にわたってお届けする。今回は、5月のセザンヌとの対面、そしていつの間にか去ってしまった夏の話。