アサヒグループ大山崎山荘美術館が開館30周年の特別展。民藝の名品とともに同館所蔵のモネ作品を全点公開

京都・山崎のアサヒグループ大山崎山荘美術館が、2026年春に開館30周年を迎える。これを記念し、同館のコレクションにスポットを当てた2つの展覧会「山本爲三郎・河井寬次郎没後60年記念 共鳴 河井寬次郎×濱田庄司 ―山本爲三郎コレクションより」と「没後100年 クロード・モネ展」が開催される。 

アサヒグループ大山崎山荘美術館

 京都・山崎のアサヒグループ大山崎山荘美術館が、2026年春に開館30周年を迎える。この節目を記念し、同館のコレクションの核となる「民藝」と「モネ」にスポットを当てた2つの展覧会「山本爲三郎・河井寬次郎没後60年記念 共鳴 河井寬次郎×濱田庄司 ―山本爲三郎コレクションより」(3月20日〜9月6日)と「没後100年 クロード・モネ展」(3月20日〜2027年3月20日)が開催される。

 「山本爲三郎・河井寬次郎没後60年記念 共鳴 河井寬次郎×濱田庄司 ―山本爲三郎コレクションより」は企画展示室で開催。同館の初代館長であり、民藝運動の篤い支援者であった山本爲三郎のコレクションを中心に、河井寬次郎と濱田庄司の作品約200点(前後期合計)を紹介する。

 河井と濱田は学生時代に出会い、ともに京都市陶磁器試験場で研鑽を積んだのち、1926年に柳宗悦らと民藝運動を創始した。本展では、互いに影響を受け合いながらもそれぞれの道を追求した両者の歩みを、珠玉の名品とともに辿る。

 「没後100年 クロード・モネ展」は、安藤忠雄設計の「地中の宝石箱」(地中館)で1年間にわたり開催。開館30周年を記念し、同館が所蔵する5点の《睡蓮》連作を含む全8点のモネ作品を、じつに10年ぶりに展示替えを挟みながら全公開する。

編集部

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