SERIES

コロナ禍と芸術

新型コロナウイルスが蔓延するなか、芸術はどのように応答していくことができるのか? あるいは何が求められるのか? 多角的な視点から、この大きなテーマを考える。

SERIES / コロナ禍と芸術

第7回

コロナ禍の時代、アートマーケットはどう変わるのか?

新型コロナウイルスのパンデミックによって、アートマーケットの世界も大きな影響を受けている。これまでマーケットの主要プレイヤーだった巨大アートフェアが中止やオンライン化するなど、変化の波は避けがたい。そこで、長年にわたりアートのECサイト「タグボート」を運営している徳光健治が、今後のマーケットの構造変化を予想する。

第6回

布施琳太郎が問うコロナ禍と「つながり」。あなたがあなたと出会うために──不安の抗体としての、秘密の共有

新型コロナの感染拡大で対人の距離が問い直されるなか、4月30日より、「1人ずつしかアクセスできないウェブページ」を舞台とする展覧会「隔離式濃厚接触室」を開催しているアーティストの布施琳太郎。「つながり」過剰な現代における、芸術にとっての「孤独」の意味をめぐるその視点は、2019年の第16回芸術評論募集で佳作を受賞した布施の論考「新しい孤独」の主題でもあった。布施はいま何を考え、「隔離式濃厚接触室」で何を目指したのか? 特別寄稿してもらった。

第5回

メガギャラリーはコロナ危機にどう対応していくべきか? ペロタン・アジアパシフィック代表の中島悦子に聞く

新型コロナウイルスの影響は、アートマーケットにもおよんでいる。この事態に対し、メガギャラリーはどう対応していくのか? パリを拠点に、世界各地でスペースを展開する「ペロタン」のアジアパシフィック代表中島悦子にオンラインインタビューを行った。

第4回

ハンス・ウルリッヒ・オブリストが提唱する「新しいニューディール政策」。新たな社会的想像力の時代に向けて

新型コロナウイルスの大流行により、経済的に大きな影響を受けているアーティストたち。こうした状況下、サーペンタイン・ギャラリー(イギリス)のアーティスティック・ディレクター、ハンス・ウルリッヒ・オブリストが、1930年代の世界恐慌の際にアメリカ合衆国大統領フランクリン・D・ルーズベルトが策定した「ニューディール政策」をかたどり、アーティストを支援する「新しいニューディール政策」を提唱する。