第2回
ファッションに見る新しい表現(2)「PUGMENT」 複眼的アプローチが拓く新境地
アーティストとのコラボレーションも増え、人々のファッションへの受容が拡大する現代。アーティストの美意識や思想に共感し、作品を購入するのと似た意識で衣服を選ぶ人も多いだろう。このコーナーでは、ファッションの新境地を追求する気鋭のブランドを紹介していく。第2回は、路上に落ちている衣服のディティールを熱転写プリントしたり、古着のミリタリーウェアを燃やした灰から衣服を展開する「PUGMENT」を取り上げる。
第2回
アーティストとのコラボレーションも増え、人々のファッションへの受容が拡大する現代。アーティストの美意識や思想に共感し、作品を購入するのと似た意識で衣服を選ぶ人も多いだろう。このコーナーでは、ファッションの新境地を追求する気鋭のブランドを紹介していく。第2回は、路上に落ちている衣服のディティールを熱転写プリントしたり、古着のミリタリーウェアを燃やした灰から衣服を展開する「PUGMENT」を取り上げる。
第1回
アーティストとのコラボレーションも増え、人々のファッションへの受容が拡大する現代。アーティストの美意識や思想に共感し、作品を購入するのと同じ意識で自身の衣服を選ぶ人も多いのではないか。このシリーズでは、ファッションの新境地を追求する気鋭のブランドを紹介していく。初回は、デンマークのブランド「HENRIK VIBSKOV」について取り上げる。
第11回
昨年5月下旬に政府案として報道された「リーディング・ミュージアム(先進美術館)」構想を発端に、いま、美術館のあり方をめぐる議論が活発化している。そこで美術手帖では、「これからの日本の美術館はどうあるべきか?」をテーマに、様々な視点から美術館の可能性を探る。最終回は、アーティストとして国内外の美術館で展覧会を行ってきた経験を持つ田中功起の言葉。
第10回
作曲の手法を軸とした作品制作や、出自の異なる音楽家からなるアンサンブル「蓮沼執太フィル」などの活動を展開する蓮沼執太と、詩人でメディア研究者の松井茂。全14回のシリーズ「蓮沼執太+松井茂 キャッチボール」では現在、ニューヨークが拠点の蓮沼と、岐阜を拠点とする松井の往復書簡をお届けする。第10回では松井が、美術批評家の東野芳明の観衆論から「芸術の受け手」のあり方について語る。毎週土・日更新。
第9回
作曲の手法を軸とした作品制作や、出自の異なる音楽家からなるアンサンブル「蓮沼執太フィル」などの活動を展開する蓮沼執太と、詩人でメディア研究者の松井茂。全14回のシリーズ「蓮沼執太+松井茂 キャッチボール」では現在、ニューヨークが拠点の蓮沼と、岐阜を拠点とする松井の往復書簡をお届けする。第9回では、蓮沼がフェリックス・ゴンザレス=トレス、アルフレッド・ジャー、高松次郎、磯谷博史らの作品と自身の関心の接合点を語る。毎週土・日更新。
第8回
作曲の手法を軸とした作品制作や、出自の異なる音楽家からなるアンサンブル「蓮沼執太フィル」などの活動を展開する蓮沼執太と、詩人でメディア研究者の松井茂。全14回のシリーズ「蓮沼執太+松井茂 キャッチボール」では現在、ニューヨークが拠点の蓮沼と、岐阜を拠点とする松井の往復書簡をお届けする。第8回では、松井が「公共圏」の言葉を起点に、図書館の役割、永田康祐の作品《Sierra》、網守将平の楽曲「偶然の惑星」などを語る。毎週土・日更新。
第7回
作曲の手法を軸とした作品制作や、出自の異なる音楽家からなるアンサンブル「蓮沼執太フィル」などの活動を展開する蓮沼執太と、詩人でメディア研究者の松井茂。全14回のシリーズ「蓮沼執太+松井茂 キャッチボール」では現在、ニューヨークが拠点の蓮沼と、岐阜を拠点とする松井の往復書簡をお届けする。第7回では、蓮沼が5月2日にニューヨークにて行う1日限りの展覧会「Someone’s public and private / Something’s public and private」について語る。毎週土・日更新。
第10回
昨年5月に政府案として報道された「リーディング・ミュージアム(先進美術館)」構想。これを発端に美術手帖では「これからの日本の美術館はどうあるべきか?」をテーマに、様々な視点から美術館の可能性を探るシリーズを掲載してきた。第10回は、国立西洋美術館で学芸課情報資料室長を務める川口雅子が、美術館の根幹を成すコレクション情報の重要性と、その未来について提言する。
第6回
作曲の手法を軸とした作品制作や、出自の異なる音楽家からなるアンサンブル「蓮沼執太フィル」などの活動を展開する蓮沼執太と、詩人でメディア研究者の松井茂。全14回のシリーズ「蓮沼執太+松井茂 キャッチボール」では現在、ニューヨークが拠点の蓮沼と、岐阜を拠点とする松井の往復書簡をお届けする。第6回では、3月30日に岐阜県で行われたイベント「羽島市勤労青少年ホームを記憶し記録する1日」に準備段階から関わった松井が「市民」と「公共」について考える。毎週土・日更新。
第5回
作曲の手法を軸とした作品制作や、出自の異なる音楽家からなるアンサンブル「蓮沼執太フィル」などの活動を展開する蓮沼執太と、詩人でメディア研究者の松井茂。全14回のシリーズ「蓮沼執太+松井茂 キャッチボール」では現在、ニューヨークが拠点の蓮沼と、岐阜を拠点とする松井の往復書簡をお届けする。第5回では、3月30日に岐阜県で行われたイベント「羽島市勤労青少年ホームを記憶し記録する1日」を蓮沼が振り返る。毎週土・日更新。
第4回
作曲の手法を軸とした作品制作や、出自の異なる音楽家からなるアンサンブル「蓮沼執太フィル」などの活動を展開する蓮沼執太と、詩人でメディア研究者の松井茂。全14回のシリーズ「蓮沼執太+松井茂 キャッチボール」では現在、ニューヨークが拠点の蓮沼と、岐阜を拠点とする松井の往復書簡をお届けする。第4回では現在、建築家・坂倉準三をめぐるコミュニティ・アーカイブに取り組む松井が、坂倉、前川國男というル・コルビュジエの2人の弟子の建築空間を回想する。毎週土・日更新。
第3回
作曲の手法を軸とした作品制作や、出自の異なる音楽家からなるアンサンブル「蓮沼執太フィル」などの活動を展開する蓮沼執太と、詩人でメディア研究者の松井茂。全14回のシリーズ「蓮沼執太+松井茂 キャッチボール」では現在、ニューヨークが拠点の蓮沼と、岐阜を拠点とする松井の往復書簡をお届けする。第3回では、日本からインドネシアを経てニューヨークへと戻った蓮沼が、芸術と社会の距離感、ダニエル・バレンボイムの「実践」などについて語る。毎週土・日更新。
第2回
作曲の手法を軸とした作品制作や、出自の異なる音楽家からなるアンサンブル「蓮沼執太フィル」などの活動を展開する蓮沼執太と、詩人でメディア研究者の松井茂。シリーズ「蓮沼執太+松井茂 キャッチボール」では現在、ニューヨークを拠点とする蓮沼と、岐阜が拠点の松井の往復書簡を全14回でお届けする。第2回の今回は、蓮沼の投げかけから1年を経た今年の1月、松井が蓮沼へと送った返事を公開。毎週土・日更新。
第1回
作曲の手法を軸とした作品制作や、出自の異なる音楽家からなるアンサンブル「蓮沼執太フィル」などの活動を展開する蓮沼執太と、詩人でメディア研究者の松井茂。シリーズ「蓮沼執太+松井茂 キャッチボール」では現在、ニューヨークが拠点の蓮沼と、岐阜を拠点とする松井の往復書簡をお届けする。連載にあたって「いくつかのテーマを分解しながら議論や意見交換ができたらいい」と言う蓮沼。今回のプロローグでは、いまから約1年前の2018年4月に蓮沼が松井へと送った、やりとりの発端を公開する。毎週土・日更新。
第6回
『美術手帖』創刊70周年を記念して始まった連載「プレイバック!美術手帖」。美術家の原田裕規がバックナンバーから特集をピックアップし、現代のアートシーンと照らし合わせながら論じる。今回は1959年3月号臨時増刊から、特集「絵画の技法と絵画のゆくえ」を紹介。
第7回
2018年、新宿・歌舞伎町のビルを一棟丸ごと使用し、「にんげんレストラン」を開催したことで話題を集めたChim↑Pom。彼らはこれまでも公共空間に介入し、数々のアートを展開してきた。本シリーズ「The Public Times」では、Chim↑Pomリーダー・卯城竜太とアーティスト・松田修が、「公」の影響が強くなりつつある現代における、「個」としてのアーティストのあり方を全9回で探る。第7回は、大正から続く「昭和」の美術と国際展の意義を問う。
第12回
『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2019年4月号の「BOOK」2冊目は、ポップアート以降の芸術論を牽引したアーサー・C・ダントーの遺作に、1984年の重要論文「アートの終焉」を特別収録した『アートとは何か─芸術の存在論と目的論』を取り上げる。
第11回
『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2019年4月号の「BOOK」1冊目は、近代芸術はいかに展開したかを根幹から把握する、岡﨑乾二郎の17年ぶりの単著『抽象の力──近代芸術の解析』を取り上げる。
第6回
2018年、新宿・歌舞伎町のビルを一棟丸ごと使用し、「にんげんレストラン」を開催したことで話題を集めたChim↑Pom。彼らはこれまでも公共空間に介入し、数々のアートを展開してきた。本シリーズ「The Public Times」では、Chim↑Pomリーダー・卯城竜太とアーティスト・松田修が、「公」の影響が強くなりつつある現代における、「個」としてのアーティストのあり方を全9回で探る。第6回は、卯城と松田が美術評論家・福住廉を迎え、「大正」の美術をさらに深掘りする。
第5回
2018年、新宿・歌舞伎町のビルを一棟丸ごと使用し、「にんげんレストラン」を開催したことで話題を集めたChim↑Pom。彼らはこれまでも公共空間に介入し、数々のアートを展開してきた。本シリーズ「The Public Times」では、Chim↑Pomリーダー・卯城竜太とアーティスト・松田修が、「公」の影響が強くなりつつある現代における、「個」としてのアーティストのあり方を全9回で探る。第5回は、卯城と松田がいま「大正」の美術に注目する理由を語る。