東博と人気番組がタッグ 「トーハク×びじゅチューン!なりきり日本美術館」がこの夏開催。 インタラクティブな仕掛けも満載

東京・上野の東京国立博物館では、2018年夏のファミリー向け企画として、NHK Eテレの人気番組「びじゅチューン!」とのコラボレーションによる参加・体験型展示を行う。インタラクティブな仕掛けにより作品世界を楽しめるほか、展示室では「びじゅチューン!」に登場した作品の実物も見ることができる。会期は2018年7月24日〜9月9日。

NEWS / EXHIBITION

淡い水彩の世界を「着てたのしむ」。いわさきちひろとファッションブランドのコラボレーション展覧会が開催

いわさきちひろの生誕100年にあたる2018年、様々な分野の作家7組が「Life」をテーマにいわさきとコラボレーションした展覧会を1年を通して開催。5月19日から7月22日までは、ファッションブランドのspoken words projectとの展覧会「着るをたのしむ」が東京・練馬のちひろ美術館・東京で開催されている。

NEWS / EXHIBITION

江戸を騒がせた「悪」たちの共演、再び。太田記念美術館で「江戸の悪 PARTⅡ」が開幕

2015年に開催され、大きな話題と評判を呼んだ東京・原宿の太田記念美術館「江戸の悪」展。その第二弾となる「江戸の悪 PARTⅡ」が2018年6月2日から7月29日まで同館で開催される。江戸を騒がせた実在した悪人から、歌舞伎の人気題目の悪人、そして悪女など、浮世絵に描かれた様々な「悪」の姿を楽しめる本展の見どころをお届けする。

NEWS / REPORT

いわさきちひろのイメージの刷新を試みる。「生誕100年 いわさきちひろ、絵描きです。」が東京ステーションギャラリーで開催

日本を代表する絵本作家・いわさきちひろの「絵描き」としての技術や作品の背景を振り返ることができる展覧会「生誕100年 いわさきちひろ、絵描きです。」が東京ステーションギャラリーで開催される。会期は2018年7月14日〜9月9日。

NEWS / EXHIBITION

欠落に向かう絵画。 藪前知子が見た、 小村希史展「大きな船」

厚塗りの絵具によって力強い人物の顔を描いてきた小村希史が、新境地となるシリーズ「Subtract(取り去る、差し引く)」を東京・神宮前のThe Massで発表した。東日本大震災を経て大きな変化を見せた画家の個展を、東京都現代美術館学芸員の藪前知子がレビューする。

REVIEW

「超線形設計プロセス」で 展開される藤村龍至の作品群。 「ちのかたち」展で次世代の 建築の息吹を感じ取る

建築家・藤村龍至の個展「ちのかたちーー建築的思考のプロトタイプとその応用」が開催される。本展では、2017年に完成したばかりの「OM TERRACE」をはじめ、各プロジェクトで実際に使用した300あまりの模型群を中心に、デザインや映像作品なども紹介。会期は7月31日〜9月30日。

NEWS / EXHIBITION

今年からサイズ・形式自由! 「CAF賞」が作品募集を開始。 最優秀賞は100万円と個展開催

アートコレクターとして知られる前澤友作(スタートトゥデイ代表取締役)が会長を務める公益財団法人現代芸術振興財団が、学生を対象としたアートアワード「CAF賞 2018」の募集を開始した。今回は、いままで設けられていたサイズ制限を取り払い、サイズ・形式ともに自由。最優秀賞1名には賞金100万円が贈られるほか、個展開催の機会が提供される。

NEWS / PROMOTION

400年前の最高傑作、ふたたび。 奇跡の木造建築「名古屋城本丸御殿」公開に向け山城大督+蓮沼執太によるスペシャルムービー発表

江戸期最先端技術の粋を集めた近世城郭御殿の最高傑作「名古屋城本丸御殿」が10年におよぶ復元計画を終え、6月8日に完成公開を迎える。全容を披露するにあたり、このたびスペシャルムービ一が発表された。監督を美術家の山城大督、楽曲を音楽家の蓮沼執太が手がける。

NEWS / HEADLINE

中国ポスト80'sの新世代ペインター、レン・ガンミンが語る。絵画に込めたエネルギーと世代感覚

赤や緑、青ーー鮮やかな単色とシンプルなモチーフで構成された絵画を手がけるのは、中国の若手気鋭アーティスト、レン・ガンミン。ポスト80'sと称される世代に属する彼の作品は、ステレオタイプの中国現代美術とはかけはなれたイメージを展開している。日本で初となる個展を開催中のMAHO KUBOTA GALLRYにて、作品のテーマや世代感覚について、話を聞いた。

INTERVIEW