
「越境者」としてのイサム・ノグチと岡本太郎にフォーカス。2名の芸術家が見つめた「日本美」に迫る
「イサム・ノグチと岡本太郎 ―越境者たちの日本―」展が、神奈川県の川崎市岡本太郎美術館で開催される。本展は「越境者」としてのノグチと岡本が見つめた「日本美」を、それぞれの作品を通じて再確認するもの。会期は10月6日~2019年1月14日。

「イサム・ノグチと岡本太郎 ―越境者たちの日本―」展が、神奈川県の川崎市岡本太郎美術館で開催される。本展は「越境者」としてのノグチと岡本が見つめた「日本美」を、それぞれの作品を通じて再確認するもの。会期は10月6日~2019年1月14日。

9月15日よりワタリウム美術館地下のオン・サンデーズで個展「OUTTA STEP」を開催する、アーティストの新井健。その個展の関連イベントとして、クラブ規制によって消えゆく渋谷のクラブカルチャーにオマージュを捧げるパーティが催される。

9月7日発売の『美術手帖』 2018年10月号の特集は上海アートシーン。編集長・岩渕貞哉による「Editor’s note」をお届けします。

6日未明に発生した北海道胆振(いぶり)地方を震源とする地震。この地震を受け、北海道各美術館の開館状況などをまとめてお伝えする。

経済発展を背景に、かつてない盛り上がりをみせる中国の現代アートマーケット。『美術手帖』10月号では、その中心となる都市・上海のアートシーンを取材。現場からの最新レポートで、活況の理由を解き明かす。

「日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS 2020 ミュージアム・オブ・トゥギャザー サーカス」展が、渋谷ヒカリエ内の8/COURTで開催される。本展では、障害の有無も様々な美術家の作品をボーダレスに楽しむことができる。会期は9月13日~9月17日。

東京大学での宇佐美圭司の絵画《きずな》廃棄を受け9月28日、東京大学の大講堂(安田講堂)でシンポジウムが行われる。

愛知県豊田市で、新たな博物館建設に向けた構想が進められている。現在、この「豊田市新博物館基本構想」に対する市民の意見を募集中だ。募集期間は9月1日~30日。

東京・六本木の森美術館が、2019年度に開催する展覧会の概要を発表。2つの展覧会を行うことを明らかにした。

徐震(シュー・ジェン)によるアートプロジェクト「Xu Zhen Store」が、中国外では初となる単独展示を終え、9月3日からその一部作品が銀座蔦屋書店に巡回している。展示期間は9月30日まで。

一般社団法人日本芸術写真協会(FAPA)が2014年にスタートした「代官山フォトフェア」は、芸術写真の魅力にせまる多彩なプログラムを展開するフェア。今年は9月28日から30日までの3日間、代官山ヒルサイドフォーラム、ヒルサイドプラザにて開催される。

戦後の前衛芸術を牽引し、マンガ、文筆、写真など様々な分野で活動した赤瀬川原平。その未発表コラージュが集まる展覧会が東京・国分寺の丘の上APT/兒嶋画廊で開催される。会期は10月24日〜12月9日。

「FANZA(旧DMM.R18)」と、ストリートファッションブランド「#FR2」のコラボギャラリー「FANZA×#FR2@#FR2 GALLERY 2」が東京・神宮前に期間限定でオープンし、「Find Your Fantasy」展を開催。5人のアーティストがリレー形式で個展を開催している。会期は2018年8月23日〜10月31日。

9月9日〜11月25日にわたって開催される「福島ビエンナーレ」の記者会見が9月5日、福島大学で開かれた。そこには出品作家のひとりであるヤノベケンジも参加。ビエンナーレの概要とともに、ヤノベと福島とのこれまでの関わり、そして今回撤去の決まった《サンチャイルド》についての説明が行われた。

新美術館建設のため2015年より休館中のブリヂストン美術館が、20年1月を目処に開館することがわかった。それに伴い、美術館名は「アーティゾン美術館」となる。

アメリカの『Newsweek』誌の「世界が尊敬する日本人100人」にも選出された世界的アーティスト・吉岡徳仁の個展「吉岡徳仁 ガラスの茶室-光庵」が開催される。本展では、代表作《ガラスの茶室-光庵》が美術館の展示空間に初めて設置され、光と融合させたインスタレーションとして発表されるという。会場は佐賀県立美術館。会期は11月28日~2019年2月11日。

国内外で活躍する現代美術家・大巻伸嗣の個展「SUIKYO」が、水郷ひた(大分県日田市)で開催される。本展では、山紫水明の里として知られる同地の歴史や文化から着想を得て制作された作品群を楽しむことができる。会期は10月6日〜11月25日。

ドイツに生まれ、日本に学び、オーストラリアを拠点に各地を旅したアーティスト、ヨルク・シュマイサー。本展は世界を旅し、そこでの経験を美しい多色刷り銅版画で描き「旅する版画家」とも称されるシュマイサーの旅を180点の作品で追体験する、没後初の本格的な回顧展となる。会期は9月15日〜11月18日。

クリエーションやPRを学ぶ京都精華大学の学生集団「S.U.C.C.」の企画による展覧会「PORTRAIT」が、東京・原宿のThe Massで開催されている。本展では、KAWS、ジュリアン・オピー、五木田智央といった著名な作家から、いま注目の若手作家の作品までを一挙に紹介している。会期は9月23日まで。

「コンテンポラリー・シック展-50人が描くファッション・イラストレーションの最前線-」が大阪の阪急うめだギャラリーで開催される。会期は9月5日〜10日。