「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2026」見どころレポート

京都の春の風物詩となっている芸術祭「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2026」が開幕。14回目となる今年は「EDGE」をテーマに、世界8ヶ国から13組が参加する今回のハイライトをお届けする。

文・撮影=橋爪勇介(編集部)

森山大道(京都市京セラ美術館)の展示風景

レボハン・ハンイェ「記憶のリハーサル」(東本願寺)

東本願寺の展示風景より、レボハン・ハンイェ「Mohlokomedi wa Tora」(2018)

 写真にとどまらず、アニメーション、インスタレーション、テキスタイルなど幅広い作品を手掛ける南アフリカ出身のレボハン・ハンイェ。

 東本願寺の大玄関では、ハンイェにとって日本初の大規模個展となる「記憶のリハーサル」が展開される。展示は「Mosebetsi wa Dirithi」など4つのシリーズで構成。写真、シルエットのカットアウト、ライトボックスを用いたジオラマ、布のパッチワークなど多様なメディウムで展開される作品には、南アフリカ共和国の歴史、亡き母の記憶、そしてポストコロニアルの現実が重層的に絡み合う。

東本願寺の展示風景より、レボハン・ハンイェ「Keep the Light Faithfully」(2022)
東本願寺の展示風景より、レボハン・ハンイェ「Mosebetsi wa Dirithi」(2018)

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