第6回

【シリーズ:BOOK】 写真を見ること、他者の痛みを想像すること 『沈黙とイメージ―写真をめぐるエッセイ』

『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2018年10月号の「BOOK」2冊目は、およそ15年にわたって写真・美術評論活動を行ってきた竹内万里子の初の単著『沈黙とイメージ―写真をめぐるエッセイ』を取り上げる。

SERIES / BOOK

「世界を変える美しい本」を生むインドの出版社。「タラブックス」の全容をたどる展覧会が巡回中

南インド・チェンナイの出版社「タラブックス」の本づくりの全容を伝える展覧会「世界を変える美しい本 インド・タラブックスの挑戦」が、静岡県のベルナール・ビュフェ美術館で開催される。日本初となるこの展覧会は好評を博しており、昨年から東京・愛知と巡回。会期は11月10日〜2019年1月14日。

NEWS / EXHIBITION

スタジオ・オラファー・エリアソンで研究員を務めるSHIMURAbros。新作展が銀座のポーラ ミュージアム アネックスにて開催

姉弟ユニット・SHIMURAbrosによる新作展「Seeing Is Believing 見ることは信じること」が、東京・銀座のポーラ ミュージアム アネックスにて開催。本展でふたりは、映像と噴水を用いた新作インスタレーションを発表する。会期は10月5日〜11月4日。

NEWS / EXHIBITION

第5回

【シリーズ:BOOK】 デジタル写真の新たな指標 『インスタグラムと現代視覚文化論 レフ・マノヴィッチのカルチュラル・アナリティクスをめぐって』

『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2018年10月号の「BOOK」1冊目は、インスタグラムにアップされた約1500万枚の画像データを分析し、築き上げた写真論『インスタグラムと現代視覚文化論 レフ・マノヴィッチのカルチュラル・アナリティクスをめぐって』を取り上げる。

SERIES / BOOK

清川あさみ「千年後の百人一首」原画展が、京都・両足院で開催決定。 紅葉の中で感じる、現代版『百人一首』の世界

アーティストの清川あさみと詩人、最果タヒが百人一首をテーマにタッグを組み、話題となった書籍『千年後の百人一首』。その原画で構成される清川あさみの個展「『千年後の百人一首』原画展−糸で紡ぐ、歌人のこころ−」が、京都・両足院建仁寺山内で開催される。会期は11月21日〜12月10日。

NEWS / EXHIBITION

「2018年のフランケンシュタイン」展がGYREでスタート。最新のバイオ・アートが問いかけるものとは?

国内外でバイオ・アートを生み出している作家たちが集う展覧会「2018年のフランケンシュタイン」が東京・表参道のGYREでスタートした。「Ghost in the Cell: 細胞の中の幽霊」展などを手がけた金沢21世紀美術館学芸員の髙橋洋介がキュレーションする本展。その見どころとは?

NEWS / REPORT