美術館「Amos Rex(アモス・レックス)」が、2018年8月末にヘルシンキ中心地にオープンした。
JKMM Architects設計による、2170平米もの展示空間を地下に有するこの美術館。子供・若者向けのワークショップを基軸に、実験的な現代美術から20世紀のモダニズムや古代文化にいたるまで、幅広い展覧会プログラムを展開してく予定だという。
そして同館のオープニング展として、チームラボの「teamLab: Massless」が開かれている。デジタルによって物質から解放される「Massless(質量ゼロ)」の表現をテーマとした本展では、美術館の特徴的な曲面の天井を活用。新作を含む5作品が展示され、30日のオープンから4日間ですでに来場者1万人を記録ている。