NEWS / EXHIBITION - 2017.2.9

恵比寿でポール・シャリッツの
実験映像展 蓮沼執太のイベントも

「第9回恵比寿映像祭」の関連プログラムとして、実験映像作家として知られるポール・シャリッツによる展覧会が開催される。statements(東京・恵比寿)にて、2月10日〜3月12日。

ポール・シャリッツ S:TREAM:S:S:ECTION:S:ECTION:S:S:ECTIONED 1971

ポール・シャリッツ S:TREAM:S:S:ECTION:S:ECTION:S:S:ECTIONED 1971

 ポール・シャリッツ(1943〜1993)は、アメリカの実験映像作家。光や動きといった映画を構成する要素や、知覚現象に着目した作品を多く制作し、映像の要素そのものをコンセプトとする「構造映画」の代表的作家のひとりとされる。代表作に、ディスプレイに光のちらつきが生じる「フリッカー現象」を用いた『T,O,U,C,H,I,N,G』(1968)などがある。

 本展では、statementsの小空間を生かし、光、映像、音が空間を包み込むような会場構成で、シャリッツ作品を上映。展覧会タイトルの「The doors of perception(ザ・ドアーズ・オブ・パーセプション)」は、シャリッツが人間の「知覚」を重要なテーマとして扱ったことから、イギリスの著述家、オルダス・ハクスリーの著作『知覚の扉』の原題より引用された。オープニングには、音楽家の蓮沼執太による即興パフォーマンスも予定されている。