
石黒昭が描く、 虚実入り混じる「大理石絵画」
大理石の表層を再現した作品などを手がける石黒昭の個展「大理石絵画 / Painting of Marble」が、4月7日より東京・代官山のLOKO GALLERYで開催される。

大理石の表層を再現した作品などを手がける石黒昭の個展「大理石絵画 / Painting of Marble」が、4月7日より東京・代官山のLOKO GALLERYで開催される。

フランス・パリのルーヴル美術館で3月5日、国際環境NGO「350.org」が主導するキャンペーン「Liberate the Louvre」の抗議パフォーマンスが行われた。

第12回
絵画作品を数多く手がける名知聡子と西山弘洋が、グループ展「だれかのなにか」を今年1月に名古屋市民ギャラリー矢田で開催した。来場者からモチーフとなる写真を提供してもらい、それらのイメージをもとに2人の画家が会期中にアクリル壁にペインティングをしていく本展を、鈴木俊晴がレビューする。

アーカスプロジェクトが、現代芸術分野の新進アーティスト支援を目的としたアーティスト・イン・レジデンスプログラムの参加アーティストを募集している。なお、応募資格は日本以外の国籍を有することで、締切は4月20日。

時代の「音」や「声」をテーマにした展覧会「裏声で歌へ」が、4月8日より栃木の小山市立車屋美術館で開催される。本展は、インディペンデント・キュレーターの遠藤水城が企画する連続展覧会「日本シリーズ」の第2弾。

既成のイメージを改変し、平面や彫刻、インスタレーション作品を手がける大谷透の個展「planet」が、児玉画廊(東京・白金)で3月18日より開催される。

2016年10月9日から11月27日まで岡山市内各所で開催された、「岡山芸術交流 2016」。同芸術祭で発表された屋外作品の一部特別公開が3月8日より期間限定で始まった。

『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本の中から毎月、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2017年3月号では、これまで語られてこなかった作品、美術界の舞台裏など、美術界の様々な謎や秘密にアプローチする4冊をを取り上げた。

1983年、早稲田大学前にそびえる奇怪な集合住宅「和世陀」(わせだ)をつくった建築家・梵寿綱(ぼん・じゅこう)。アーティスティックな彼がつくる建物は、いまなお斬新で、生命力にあふれている。梵寿綱とはいったい何者なのか。彼の言葉を通して、その迷宮の扉が開く。

日本各地を訪ねて出会った職人たちのさまざまな美しい籠が展示・販売される展覧会が、東京・南青山のCenter for COSMIC WONDERにて4月15日より開催。

幻想的なアニメーションなどの映像作品を制作するクエイ兄弟の西日本初個展が、三菱地所アルティアム(福岡)で開催される。会期は3月25日〜5月7日。

戦国時代の画僧・雪村周継の過去最大規模の回顧展が、3月28日から東京藝術大学大学美術館で開催される。

日常の風景や物事を契機とした大型作品を制作する半田真規の新作個展「トーキョーパレス」が、東京・恵比寿のstatementsで3月25日より開催される。

アール・ヌーヴォーを代表するチェコの芸術家、アルフォンス・ミュシャの超大作《スラヴ叙事詩》全20点が揃う「ミュシャ展」が、国立新美術館で3月8より開催。同作全20点の同時公開は、チェコ国外では世界初となる。

東京・天王洲のT-Art Galleryと虎ノ門の台湾文化センターで3月16日より、「マイ・コレクション展―感性の寄港地―」展が開催される。寺田倉庫に作品を保管している日本と台湾のコレクターのコレクションを展示。

インテリアデザイナー・片山正通が、自身の多彩なコレクションを自ら展示構成する「片山正通的百科全書 Life is hard... Let’s go shopping.」が4月8日より、東京オペラシティ アートギャラリーにて開催される。

メディアアーティスト・落合陽一による「イメージ」と「物質」をテーマにした展覧会が、ART & SCIENCE gallery lab AXIOM(東京・六本木)で開催されている。会期は3月4日〜4月11日。

日用品などの身近な素材を用いた作品で知られる髙柳恵里の個展「事実」が、タリオンギャラリー(東京・目白)にて3月12日から開催される。

絵本「ミッフィー(うさこちゃん)」シリーズの作者として知られ、グラフィックデザイナーとしても数多くの名作を生み出したディック・ブルーナ。彼の作品に共通する「シンプル」の正体に迫る展覧会が、4月19日より東京・松屋銀座で開かれる。

写真家・篠山紀信による、彫刻の森美術館(神奈川・箱根)の野外彫刻作品を撮り下ろした作品などで構成される展覧会「篠山紀信写真展 KISHIN meets ART」が、同館で開催中だ。会期延長が決定し、2017年6月25日までの開催。