
「柚木沙弥郎 永遠のいま」(東京オペラシティ アートギャラリー)開幕レポート。75年にわたる柚木の創作活動の軌跡をたどる
東京オペラシティ アートギャラリーで、昨年101歳の生涯を閉じた染色家・柚木沙弥郎の大規模回顧展「柚木沙弥郎 永遠のいま」がスタートした。会期は12月21日まで。

東京オペラシティ アートギャラリーで、昨年101歳の生涯を閉じた染色家・柚木沙弥郎の大規模回顧展「柚木沙弥郎 永遠のいま」がスタートした。会期は12月21日まで。

第32回目の開催となる「ART TAIPEI 2025」が、台湾の台北世界貿易センターで開催開幕した。会期は10月27日まで。会場の様子をレポートする。

青森にある弘前れんが倉庫美術館で、開館5周年記念「杉戸洋展:えりとへり / flyleaf and liner」が開催される。

今週閉幕する/開幕した展覧会のなかから、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。なお、最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

Lee Ufan Arlesとゲランが共同で創設した「Art & Environment Prize」の今年度の受賞者が、フランス系イラン人アーティストのPooya Abbasianに決定した。

日本のプロダクトデザインに革新を促すイベント「alter. 2025, Tokyo」が、日本橋三井ホールで初開催される。会期は11月7日〜9日。

能楽と現代美術が出会い、見えない存在の気配を探る展覧会「もののけたちの囁き」展が、京都の瑞雲庵で開催される。会期は11月1日〜30日。

東京・京橋のCREATIVE MUSEUM TOKYOで、空山基による過去最大規模の回顧展「SORAYAMA 光・透明・反射 -TOKYO-」が開催される。会期は2026年3月14日〜5月31日。

アンドリュー・ワイエスの没後日本初となる回顧展「東京都美術館開館100周年記念 アンドリュー・ワイエス展」が2026年4月28日~7月5日に開催される。

茨城県水戸市泉町に、ホール、美術館、カフェからなる文化施設「テツ・アートプラザ」が、2025年11月21日にプレオープンする。新設される「クヴェレ美術館」は、2026年2月14日に開館予定だ。

東京・天王洲にある寺田倉庫G3-6Fで、サウジアラビアの古代都市・アルウラでの滞在制作(レジデンス)プログラムに参加した21名の作家による展覧会「ノスタルジアの未来」が開催される。会期は11月5日〜16日。

世田谷文学館で、日本文学者・ドナルド・キーンの偉業と日本文学の魅力をあらためて紹介する展覧会「世田谷文学館 開館30周年記念 ドナルド・キーン展 Seeds in the Heart」が開催される。会期は11月15日〜2026年3月8日。

MOA美術館で「光る海 吉田博展」が開催される。会期は12月20日〜2026年1月27日。

2019年に登場して以来、これまで30組の現代アーティストたちがコラボレーションしてきたルイ・ヴィトンのバッグ「カプシーヌ」。その第7弾は村上隆が飾る。

美術館「えき」KYOTOで、イラストレーターで絵本作家のレオ・レオーニの制作活動をたどる展覧会「レオ・レオーニと仲間たち」が開催される。会期は11月22日~12月25日。

岡本太郎の遺志を継ぎ、次代のアーティストを顕彰する岡本太郎現代芸術賞(通称「TARO賞」)が、第29回の入選者21組を発表した。

石川県小松市に、町家を改築した分散型ホテル「Komado」が今年10月にオープンした。

世界の優れた芸術家に贈られる「高松宮殿下記念世界文化賞」。その第36回受賞者がオークラ東京に会し、記者会見が行われた。

1920年代を中心に世界を席巻した装飾様式の「アール・デコ」をモードに追い、現代にも響くその意味と魅力を紐解く展覧会が三菱一号館美術館で始まった。会期は2026年1月25日まで。

東京都及び公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京が、都営住宅の空き店舗を活用した創作スペース「START Box 白鬚」を新たに開設。利用アーティストを募集している。