フランシス・ベーコン、肖像画に執着し続けたアーティスト
20世紀でもっとも重要なアーティストのひとりとされるフランシス・ベーコンの回顧展「フランシス・ベーコン:人間の存在」展がロンドンのナショナル・ポートレイト・ギャラリーでスタートした。肖像画専門の同ギャラリーならではの視点でポートレイトの名作を描き続けた巨匠とその作品、そして被写体となった人々にもスポットを当てながら深く掘り下げている。
20世紀でもっとも重要なアーティストのひとりとされるフランシス・ベーコンの回顧展「フランシス・ベーコン:人間の存在」展がロンドンのナショナル・ポートレイト・ギャラリーでスタートした。肖像画専門の同ギャラリーならではの視点でポートレイトの名作を描き続けた巨匠とその作品、そして被写体となった人々にもスポットを当てながら深く掘り下げている。
2025年春に直島に開館する直島新美術館。その開館年記念展示アーティストが発表された。
東京・天王洲を舞台に開催されるアートとカルチャーの祭典「MEET YOUR ART FESTIVAL」が、東京・天王洲運河一帯の寺田倉庫を中心とした7会場で開幕した。会期は10月14日まで。会場の様子をレポートする。
東京駅直結の東京ステーションギャラリーで、イギリスの生活文化を変えたと言われるデザイナー、サー・テレンス・コンランの世界観とその功績を紹介する展覧会「テレンス・コンラン モダン・ブリテンをデザインする」がスタートした。会期は2025年1月5日まで。
東京・新宿のSOMPO美術館で「カナレットとヴェネツィアの輝き」がスタートした。会期は12月18日まで。
京都・嵐山の福田美術館で開館5周年記念 「京都の嵐山に舞い降りた奇跡!! 伊藤若冲の激レアな巻物が世界初公開されるってマジ?!」が開幕。今年新発見された《果蔬図巻》が公開された。
東京・根津のオルタナティブスペース「The 5th Floor」が、若手キュレーター向けの実験的な教育プログラム「Pre-Curatorial」を11月に開催。公募は10月15日まで行われている。
ベイクルーズが運営するアートギャラリー「art cruise gallery by Baycrew’s」で、ソール・ライターの写真展「Saul Leiter」が開催される。
世田谷文学館で、生誕90周年を迎える寺山修司の功績を紹介するコレクション展「寺山修司展」がスタート。会期は2025年3月30日まで。会場では、自動からくり人形師・ムットーニ(武藤政彦)による作品も同展にあわせて展示・上映されている。 ※会場は許可を得て撮影しています。
今週閉幕する/開幕した展覧会のなかから、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。なお、最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。
全国416の国公私立美術館が加盟する全国美術館会議。その会員館の有志が、休館が決定したDIC川村記念美術館の存続に向けて署名活動をスタートさせたことがわかった。
東京・恵比寿の東京都写真美術館でアレック・ソスの個展「アレック・ソス 部屋についての部屋」がスタートした。会期は2025年1月19日まで。
マンガ家・イラストレーターである江口寿史のキャリア50周年を目前とした展覧会「江口寿史展」が福岡アジア美術館で開催される。会期は11⽉9⽇〜2025年1⽉12⽇。
ロンドンのヴィクトリア・ミロ・ギャラリーで、草間彌生の個展「毎日愛について祈っている」が開かれている。人気の「インフィニティ・ルーム」の新作をはじめ、テーマに合わせたペインティング、彫刻など、草間の世界を多角的に見せる作品が並ぶ。会期は11月2日まで。
日本の食文化を代表する「発酵」に注目し、アートを通じて五感でまちを感じる「発酵文化芸術祭 金沢―みえないものを感じる旅へ―」が金沢21世紀美術館と「発酵ツーリズム金沢実行委員会」の協働で開催中。目には見えない発酵という現象をアーティストたちがどのように表現しているのだろうか?
国内では大阪中之島美術館での個展が開幕したばかりの塩田千春。その5年前、森美術館が企画・開催し大盛況となった「塩田千春:魂がふるえる」展(2019年6月20日〜10月27日)が、主にアジア太平洋地域の複数都市への巡回を経て、この年末からフランスのグラン・パレで開催される。会期は12月11日〜2025年3月19日。
公益財団法人小笠原敏晶記念財団が「令和6年能登半島地震 緊急助成」の第3次募集を開始した。募集期間は11月29日正午まで。
東京都現代美術館で「TOKYO ART BOOK FAIR 2024」が開催される。会期は11月28日〜12月1日。
茨城・五浦に、チームラボによる夜の森のミュージアム「チームラボ 幽谷隠田跡」がオープンした。グランピング施設が併設されたこのアート空間をレポートする。
北海道の新千歳空港ターミナルビル内のシアターやホールを会場に、空港内ですべてのプログラムが完結するユニークな形態を持つ「第11回新千歳空港国際アニメーション映画祭」。11回目を迎える今年の映画祭は11月1日〜5日の会期で開催される。