「森の芸術祭 晴れの国・岡山」2027のテーマは「プロトピア─前に進む森─」。蜷川実花、レアンドロ・エルリッヒらアーティスト第1弾が発表

岡山県北部を舞台に来年開催される国際芸術祭「森の芸術祭 晴れの国・岡山」2027(2027年9月18日〜11月23日)。その第1弾参加アーティストとして、レアンドロ・エルリッヒや蜷川実花 with EiM、リクリット・ティラヴァニらに加え、日本初展示となるアーティストを含む8組が発表された。

テーマは「プロトピア─前に進む森─」

 岡山県北部を舞台に、2024年に初開催された「森の芸術祭 晴れの国・岡山」。その第2回「森の芸術祭 晴れの国・岡山」2027の開催概要が明らかになった。 会期は2027年9月18日から11月23日まで。

 「森の芸術祭 晴れの国・岡山」は、岡山県北部12市町村を舞台に2024年に初開催された国際芸術祭だ。中国山地の自然や宿場町・城下町の歴史、伝統文化など、県北部に息づく地域資源をアートの視点から再発見することを目指し、観光振興と文化振興の両輪で展開されてきた。第2回では、前回に続き長谷川祐子がアートディレクターに就任。前回で築いた基盤をもとに、来場者、アーティスト、地域住民がともに新たな芸術祭をつくり上げることを目指す。

 今回掲げられたテーマは「プロトピア─前に進む森─」。長谷川は、アメリカの編集者・思想家・テクノロジー評論家であるケヴィン・ケリーが提唱した「プロトピア」の概念を参照しながら、ユートピアでもディストピアでもない、日々の小さな改善の積み重ねによってより良い未来を育む姿勢を提示する。芸術祭を起点に、アートのみならずテクノロジー、農業、福祉、教育といった分野の人々が出会い協働する場を生み出し、人と自然、文化と暮らしの関係を編み直すことを構想している。

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田中かえ

2018.03.02 - 03.17
TAV GALLERY
新宿 - 四谷 - 中野|東京