
藤田貴大がふたたび挑む、寺山修司の問題作『書を捨てよ町へ出よう』。新たな世界観で表す鬱屈した青春とは
鬱屈した青春を描いた寺山修司の問題作『書を捨てよ町へ出よう』が、ふたたび藤田貴大(マームとジプシー主宰)の演出によって上演される。本作が再演されるにあたって、主人公の「私」という難役に挑むのは、本作が初舞台となる注目の若手俳優・佐藤緋美。「私」と同じくして、現在18歳である佐藤がどのように「私」を演じるのか期待されている。上演期間は10月7日~21日。

鬱屈した青春を描いた寺山修司の問題作『書を捨てよ町へ出よう』が、ふたたび藤田貴大(マームとジプシー主宰)の演出によって上演される。本作が再演されるにあたって、主人公の「私」という難役に挑むのは、本作が初舞台となる注目の若手俳優・佐藤緋美。「私」と同じくして、現在18歳である佐藤がどのように「私」を演じるのか期待されている。上演期間は10月7日~21日。

著作『オリジナリティと反復』や、美術批評誌『オクトーバー』の編集などで知られるアメリカの批評家ロザリンド・クラウスの著作『独身者たち』(原題 "Bachelors", 1999)の日本語訳が刊行される。

KAAT 神奈川芸術劇場で毎年開催されているダンス・フェスティバル「KAAT DANCE SERIES」。数々のプログラムの中から、伊藤郁女と森山未來のクリエーション『Is it worth to save us?』の世界初演と、バレエ・ロレーヌによるトリプルビル(=3つの演目を一晩に上演する公演)をピックアップ。その見どころをお届けする。

新しい時代の中国美術を担う世代として、民主化が急速に進んだ中国においてシニカルでポリティカルな視点を持つアーティスト、チウ・ジージエの特別展が、「東アジア文化都市2018金沢」の一環として開催される。会期は9月8日~2019年3月3日。

20世紀アメリカを代表するアーティスト、キース・ヘリング。その生誕60年を記念した特別展「Pop, Music & Street キース・ヘリングが愛した街 表参道」が表参道ヒルズのスペース オーで8月9日よりスタート。その見どころをお届けする。

現在はドイツに活動の拠点を移している現代芸術家のアイ・ウェイウェイ(艾未未)の、中国で使用していた制作スタジオが取り壊された。自身のインスタグラムには取り壊し工事の様子がアップされている。

青森県八戸市の中心街に、市民のための多目的広場「マチニワ」がオープン。7月21日にオープニングイベントが行われ、アートディレクターの森本千絵が監修した噴水兼水飲み場「水の樹」も披露された。

世界中の人々をいまなお魅了し、刺激し続ける画家フィンセント・ファン・ゴッホ。そんなゴッホの人生に焦点を当て、ゴッホ美術館の協力のもと制作されたドキュメンタリー映画『フィンセント・ファン・ゴッホ:新たなる視点』が10月6日より公開される。

迎賓館赤坂離宮が所蔵する藤田嗣治の天井画6点が、8月28日までの期間限定で一挙に公開されている。昨年同時期に行われた特別公開に続き2回目となる。

出展社数2000以上、約40万人が来場する日本最大のパーソナルギフトと生活雑貨の国際見本市「東京インターナショナル・ギフト・ショーLIFE×DEISGN」。「Enjoy the life you design!!」がテーマの今回は、展示会内で初めて「アートギャラリーフェア」を開催する。会期は9月4日〜7日。

世界最大の「油画村」と呼ばれ、ゴッホをはじめとする有名画家の複製画制作が産業として確立している中国・深圳市にある大芬(ダーフェン)。ここで20年もの間、家族とともにゴッホの複製画を描き続けてきた男・趙小勇(チャオ・シャオヨン)の姿を追ったドキュメンタリー映画『世界で一番ゴッホを描いた男』が10月20日より新宿シネマカリテ、伏見ミリオン座ほかにて全国順次公開される。

YeezyやOff-White 、Hu NMDといった高価なスニーカーをマスクへと転用するツィジュン・ウォン。作家にとって初の個展となる「MASKOLOGY」が東京・中野のHidari Zingaroにて開催される。会期は9月1日〜16日。

沖縄県内を中心に、15万7501部を発行している日刊の一般紙『沖縄タイムス』。同紙が創刊70周年を記念して、7月20日付の紙面をニューヨークを拠点に活動するアーティスト・照屋勇賢の新作《you/me》でラッピングして発行した。

東京都美術館で、「お弁当」に着目した展覧会「BENTO おべんとう展―食べる・集う・つながるデザイン」が開幕。8組の作家たちによる、お弁当から広がるコミュニケーションの方法とは? その見どころをお届けする。会期は7月21日〜10月8日。

美術家・伊東宣明の個展「フィクション / 人生で一番美しい」が、東京都文京区のWAITINGROOMで開催される。会期は9月15日~10月14日。

美術家・松田修の個展「リビング・メッセージ」が、京都のARTZONEで開催される。本展は、これまで東京を中心に活動してきた松田にとって、京都では初めての個展開催となる。会期は9月1日〜9月16日。

COMME des GARÇONSやZUCCaなどとのコラボレーションワークなどで注目を集める美術家・安野谷昌穂が、個展「おしずかに、光有故 / Border of Wonder, Disorder You Shine」を開催する。会場は東京・天王洲のKOSAKU KANECHIKA。会期は8⽉25⽇〜10⽉6日。

2018年4月、パリ11区にオープンした、デジタル・アート・センター「アトリエ・デ・リュミエール」。現在は「グスタフ・クリムト」展が開催されており、世界中から注目を集めている。同展の会期は18年11月11日まで。

名古屋にいながらにして、アメリカ・ボストン美術館のコレクションを鑑賞できる唯一の姉妹館・名古屋ボストン美術館が2018年10月8日をもって閉館する。現在、最後の展覧会「ハピネス~明日の幸せを求めて」が開催中。

東京・六本木のWAKO WORKS OF ARTが、「Summer Show」と題し、アンドレアス・スロミンスキー、ヘンク・フィシュ、ミリアム・カーンの常設展示を行っている。会期は9⽉1⽇まで。