NEWS

世界各地で撮影された代表作を網羅。マイケル・ケンナの日本初となる回顧展が東京都写真美術館で開催

世界的に著名な写真家マイケル・ケンナの日本初となる回顧展「マイケル・ケンナ A 45 YEAR ODYSSEY 1973-2018」が、東京都写真美術館にて開催。本展では、45年に渡るキャリアの初期から最近作まで代表的作を選りすぐって紹介される。会期は2018年12月1日~2019年1月27日。

NEWS / EXHIBITION

54歳差のふたり。アニエス・ヴァルダとJRのふたり旅を描く映画『顔たち、ところどころ』が9月より公開

フランス映画界の名匠アニエス・ヴァルダと、世界各国で大型の写真インスタレーションを発表するアーティスト・JR(ジェイアール)。このふたりが共同監督し、主演も務めるドキュメンタリー映画『顔たち、ところどころ』が 2018 年9月15日より、シネスイッチ銀座、新宿シネマカリテ、アップリンク渋谷ほかにて全国順次公開される。

NEWS / HEADLINE

見るだけでなく、探して楽しむ。『ウォーリーをさがせ!』の絵本原画展が横浜赤レンガ倉庫でスタート

「ウォーリーをさがせ!」は1987年の誕生以来、世界38ヶ国、30言語に翻訳され、シリーズ世界累計6500万部を超える人気絵本シリーズ。誕生30周年を記念して、ウォーリーの絵本原画展が横浜赤レンガ倉庫で開催されている。本展は、ゴールデンウィークに東京の松屋銀座で開催され、人気だった展覧会の巡回展。会期は8月15日まで。

NEWS / EXHIBITION

いま見直したい、アジアのアヴァンギャルド。東京国立近代美術館で「アジアにめざめたら」が開催へ

アジア各地の現代美術の黎明期にあたる1960〜90年代にフォーカスした展覧会「アジアにめざめたら:アートが変わる、世界が変わる 1960 -1990年代」が東京国立近代美術館にて開催される。10を超える国と地域から絵画から映像、パフォーマンスまで多様なアヴァンギャルド・アートが集まる本展は、東京を経て韓国とシンガポールへも巡回予定。会期は10月10日〜12月24日。

NEWS / EXHIBITION

自らの足で訪ね、自らの目で見た旅の軌跡。石川直樹の個展「この星の光の地図を写す」が北九州市立美術館分館で開催

世界各地を旅し、人類学や民俗学などの観点を取り入れたスタイルで写真を撮り続けている石川直樹の個展が北九州市立美術館分館で開催される。本展では、石川が2008年に撮影した北九州市内の写真も特別展示。会期は9月8日~ 11月4日。

NEWS / EXHIBITION

貴重な個人コレクションでブリューゲル一族の系譜を辿る展覧会、札幌へ巡回。北海道では初公開となる作品も多数

ブリューゲル一族の画家たちが生み出した作品約100点を紹介する展覧会「ブリューゲル展 画家一族150年の系譜」が札幌芸術の森美術館で開催中。その多くが、通常見ることのできない貴重な個人コレクションのため、出展される作品のほとんどが北海道では初公開となる。会期は9月24日まで。

NEWS / EXHIBITION

秋吉風人が個展で新作を発表。社会のなかで人間が享受する自由とは、果たして本当の自由なのか?

美術家・秋吉風人の個展「We meet only to part」が、東京・東神田のTARO NASUで開催される。本展は、秋吉の7年にわたるベルリンでの個人的体験を暗示しながら、「個人と個人」「個人と社会」の関係性を見出した新シリーズで構成されるもの。会期は8月31日〜9月29日。

NEWS / EXHIBITION

森村泰昌がニューヨークで個展を開催。初の長編映像作品を公開するほか、会期中には最新パフォーマンスも

日本を代表する現代美術家・森村泰昌の個展「YASUMASA MORIMURA: EGO OBSCURA」が、ニューヨークのジャパン・ソサエティーで開催される。本展では、森村が西洋美術史の絵画や歴史上の人物に扮するセルフポートレートシリーズに加え、初の長編映像作品《Ego Symposion》もアメリカで初公開。会期中には、最新の劇場型パフォーマンス作品も行われるという。会期は2018年10月12日〜2019年1月13日。

NEWS / EXHIBITION

巨大な五右衛門風呂も登場。「CROSSROAD3 人間よ戦え、生活の場を確保せよ」展がART BASE 百島で開催へ

アーティストの榎忠(えのき・ちゅう)と柳幸典、建築業を行う職人集団「百島工房」がコラボレーション。昨年度より改修を進めてきた広島・百島(ももしま)内の空き家「乙 1731-GOEMON HOUSE」で展示を行う。特大の五右衛門風呂が公開される本展の会期は10月6日〜11月4日。

NEWS / EXHIBITION

今年のピカチュウはデジタル・テクノロジーとコラボレーション。「ピカチュウ大量発生チュウ!」が横浜でスタート

2014年からスタートし、いまや夏の風物詩となっているポケモンのイベント「ピカチュウ大量発生チュウ!」が今年もスタートした。5年目となる今回は、メディア・アートとのコラボレーションが見どころのひとつとなっている。会期は8月16日まで。

NEWS / EXHIBITION

ユニクロとボストン美術館がコラボレーション。KATAGAMIコレクションをUTとして発売

村上隆やKAWSなど、アーティストとのコラボレーションを次々に展開しているユニクロ。その次のコラボ先がアメリカを代表する美術館のひとつ、ボストン美術館が所蔵する型紙コレクションとなることが明らかになった。このコラボレーションはどのように実現し、何を意味するのか? ユニクロの担当者と、来日したボストン美術館副館長のキャサリン・ゲッチェルに話を聞いた。

NEWS / HEADLINE

日本のサウンド・アートの先駆者。鈴木昭男の初期から最新作までを一気にチェック

和歌山県立近代美術館と熊野古道なかへち美術館が協働し、サウンド・アーティストの鈴木昭男を2005年以来、13年ぶりに招聘。和歌山県立近代美術館では特集展示「鈴木昭男 音と場の探究」が開催されている。秋には、熊野古道なかへち美術館にて新作展「鈴木昭男 ― 内 在 ―」が開催される。会期は8月4日~10月21日(和歌山県立近代美術館)、10月6日~11月25日(熊野古道なかへち美術館)。

NEWS / EXHIBITION