損保ジャパン日本興亜美術館、2020年5月の新美術館開館が正式決定
公益財団法人損保ジャパン日本興亜美術財団は2020年5月、東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館を現在の損保ジャパン日本興亜本社ビル42階隣接地に建設中の建物に移転することを正式に決定した。
公益財団法人損保ジャパン日本興亜美術財団は2020年5月、東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館を現在の損保ジャパン日本興亜本社ビル42階隣接地に建設中の建物に移転することを正式に決定した。
東京とニューヨークを拠点とするアーティスト・MADSAKIの新作個展「MADSUCKY WUZ HERE 2018」が、麻布のカイカイキキギャラリーで開催されている。本展では、MADSAKIが自身のリアルな感情と正面から向き合うべく、過去に現実逃避のために生み出した想像上の会話を掘り起こす作業から展開。ジョークや語呂合わせを用いながら、自身のアイデンティティおよび表現方法について再考した作品が並ぶ。会期は10月20日まで。
『時をかける少女』『七瀬ふたたび』『文学部唯野教授』などの作品で知られる作家、筒井康隆の世界を紹介する初の展覧会が世田谷文学館で開催中。会期は12月9日まで。
東京都中野区にある豊多摩刑務所正門。建築家・後藤慶二の代表作であり、大正期の日本のモダニズム建築を代表するこの建築のあり方について、中野区が意見を募集している。
写真家・川島小鳥の新作写真集『つきのひかり あいのきざし』の出版記念展が、東京のGALLERY MoMo Ryogokuで開催される。本著は、女優・尾野真千子とともに台湾と奈良を旅し、共有した時間を、自身初となるモノクローム写真で収めたもの。会場では、写真集に収録されなかった作品も見ることができる。会期は10月20日~11月18日。
「京都で、つながる。京都で、ふれあう。」をテーマに、「映画」「アート」「その他」のプログラムを京都各所で展開する京都国際映画祭2018がスタートした。会期は10月11日〜14日の4日間。
1811年にエペルネに創立したシャンパーニュ・メゾン、ペリエ ジュエがイギリス人アーティスト、ベサン・ローラ・ウッドとのコラボレーション作品を「DESIGNART TOKYO 2018(デザイナート・トーキョー2018)」で世界初披露することが決定した。会期は10月19日〜28日。
宮城県石巻市の各所を舞台に、ツアー形式で会場を巡る展覧会「新しい民話のためのプリビジュアライゼーション」が開催中。会期は10月28日まで。
フィンセント・ファン・ゴッホの《蝶の舞う庭の片隅》(1887)が、クリスティーズニューヨークの印象派近代絵画イブニングセールに出品される。同作がオークションに出品されるのは今回が初めて。
ルイ・ヴィトンは現在開催中の「フェルメール展」に際し、《牛乳を注ぐ女》のための特製トランクを製作したことを明らかにした。10月10日にリニューアルオープンしたルイ・ヴィトン 三越日本橋店で展示されている。
10月5日、イギリス出身の女性アーティスト、ジェニー・サビルの油彩画《Propped》が、現存女性アーティストの過去最高額である950万ポンド(約14億円)で落札された。大きな女性の肉体をモチーフとしたサビルの記録は、女性作家に対する再評価の機運が高まっていることを反映しているという。
近江八幡旧市街を舞台に2001年から始まった「BIWAKOビエンナーレ」が今年、8回目の開催を迎えた。国内外約70組のアーティストが参加する今回の見どころとは?
10月6日、「ニュイ・ブランシュ 台北 2018」が、台北市内の中山北路を中心に開催された。アジア最大のパブリックなアートイベントのひとつであるこのイベントの魅力を、レポートでお届けする。
第34回京都賞(思想・芸術部門)を受賞する美術家のジョーン・ジョナス。ビデオ・パフォーマンスなどを用いながら独自の視覚言語を創造してきたジョナスによるワークショップ「パフォーマンスとメディア・アートのラディカリズム-ジョーン・ジョナスとその変遷あるいは継承-」がロームシアター京都で開催される。開催日時は11月14日 19:00〜。
見る者の常識を揺さぶるような作品で知られるレアンドロ・エルリッヒが、新たなプロジェクトを発表した。10月5日から18日までのあいだ、5つの大規模なハイパーリアルなスポーツボールがアルゼンチン・ブエノスアイレスのオリンピック・フォーラムとユースオリンピックに出現する。
エアロゾル・ライティングのヴィジュアルを再解釈する作品で知られるアーティスト、大山エンリコイサムの個展「Black」が、東京・天王洲のTakuro Someya Contemporary Artで開催される。会期は11月22日〜12月22日。
今日の日本の美術教育を紹介する展覧会「美術の授業ってなんだろう?」が、上野の東京藝術大学で開催される。本展では、特別支援学校を含む幼稚園から大学までの美術の授業を作品・パネル・動画で展示。アーティストや教育関係者と問題意識を共有する機会となるだろう。会期は10月2日〜21日。
木版画を通して、アジアにおける民衆主導の美術の展開を明らかにする展覧会「闇に刻む光 アジアの木版画運動 1930sー2010s」が福岡アジア美術館で開催される。会期は11月23日〜2019年1月20日。
新たな展覧会やキュレーションのあり方を模索し、実験的なアプローチとして、大学を舞台に展覧会を開催してきた多摩美術大学の「家村ゼミ」。今年は、国内外で活躍するアーティストの泉太郎をピックアップ。泉とともに展覧会が「不定形」であることの魅力を伝える。会期は10月15日~27日。
Chim↑Pomの歌舞伎町を舞台とした新プロジェクト「にんげんレストラン」が、東京・新宿の歌舞伎町ブックセンタービルで2週間限定で開催される。このプロジェクトでは、死刑囚が刑執行前の最後の食事を選べる通称「Last meal」のなかから、実際に提供されたメニューを体験できるほか、期間中は気鋭のアーティストたちによるパフォーマンスや生体展示なども行われる。開催期間は10月14日〜28日。