サザビーズで“事件”発生。1.5億円で落札のバンクシー作品、切り刻まれる
バンクシーの代表作《Girl With Balloon》が10月5日、ロンドンのサザビーズに登場。100万ポンド(約1.5億円)での落札が告げられると同時に、額縁に内蔵された装置で作品が切り刻まれた。
バンクシーの代表作《Girl With Balloon》が10月5日、ロンドンのサザビーズに登場。100万ポンド(約1.5億円)での落札が告げられると同時に、額縁に内蔵された装置で作品が切り刻まれた。
警察馬や救助犬、 動物園で飼育されている動物など、様々なシチュエーションの動物を被写体としたポートレイト作品を発表してきたシャーロット・デュマ。その5日間限りの個展が小山登美夫ギャラリーで開催される。会期は10月9日〜13日。
多くのアーティストが活動拠点とする神奈川県相模原市。同エリアのスタジオ同士をつなぎ、一斉に公開する年に1度の大規模なオープンスタジオ「SUPER OPEN STUDIO」が今年も開催される。会期は10月13日〜11月4日。
ニューヨークを拠点とし、ミニマリズムを日本人の視点から考察する美術家・宮本和子。東京・麻布十番のTake Ninagawaで現在開催中の個展では、宮本の70年代の仕事を中心に、日本初公開のインスタレーション作品も見ることができる。会期は11月10日まで。
2017年2月5日に、杉本博司と榊田倫之の主宰する新素材研究所の建築意匠によってリニューアルした静岡・熱海のMOA美術館。ここでそのリニューアルを記念した特別展「信長とクアトロ・ラガッツィ 桃山の夢と幻 + 杉本博司と天正少年使節が見たヨーロッパ」が開幕した。杉本が語る本展の見どころとは?
10月は大型展覧会が次々に開幕するシーズン。そこで、この連休に見ておきたい5つの展覧会をピックアップしてお届けする。
陶芸家・15代樂吉左衞門自らが設計創案・監修した樂吉左衞門館の展覧会シリーズ「吉左衞門X」。その第9回では、第二次大戦後の主要な美術運動のひとつ「アンフォルメル」を代表する作家、ヴォルスとのコラボレーション展を開催中だ。会期は10月6日〜2019年3月31日。
東京国立博物館と凸版印刷は、「TNM & TOPPAN ミュージアムシアター」で上演するVR作品『江戸城の天守』の連動企画として、 同館本館の前に江戸城天守が出現する来館者向けAR体験イベントを開催する。会期は10月3日から12月24日。
ものづくりの最前線の人工島「京浜島」で2017年より開催される音楽とアートの祭典「鉄工島FES」。今年はこのフェスティバルの一環として「鉄工島アイデアジャンボリー」が初開催され、現在アイデアを募集中だ。募集期間は9月28日〜10月28日。
戦争やテロ、難民問題や環境破壊など、危機的な問題が山積する現代において、美術は社会・個人の大惨事や悲劇とどのように向き合い、どのような役割を果たすことができるのか。その可能性を問いかける展覧会「カタストロフと美術のちから展」が、東京・六本木の森美術館で10月6日にスタート。本展の見どころをレポートで紹介する。
美術家・川内理香子の個展「human wears human / bloom wears bloom」が神奈川県の鎌倉画廊で開催される。本展では、人間や動植物に共通する抽象性を模索したドローイング、半立体作品、油彩 、樹脂の彫刻など計約40点を公開。モチーフに共通する起源へと遡る物語的アプローチに期待が高まる。会期は11月10日〜12月28日。
フランスのアートシーンを代表するジャン=ポール・グードの個展「In Goude we trust! 」が、東京・銀座のシャネル・ネクサス・ホールで開催される。本展はグードの多彩なアートワークのほか、グード自身がこれまでのシャネルとのコラボレーションの中からピックアップした作品も展示される。会期は11月28日~12月25日。
石川県の金沢21世紀美術館で、10月6日〜8日の3日間にわたって「東アジア現代映画ことはじめ:食と映画と現代アート」が開催される。これは、日本、中国、韓国、香港、台湾に関連する映画・映像を通して、国を超えた普遍的なものとは何かを探ろうというものだ。
今年3月に設立された一般財団法人東美鑑定評価機構が、10月1日より東京美術倶楽部鑑定委員会の機能を引き継ぎ、鑑定事業を開始した。
開催前より大きな注目を集めてきた「フェルメール展」が10月5日よりスタートする。過去最多となるフェルメール作品が集結する本展の様子を、レポートでお届けする。
イギリスの大英博物館日本ギャラリーが、9月27日にリニューアルオープンした。総来館者の10パーセント以上にあたる、年間およそ75万人の訪問者を集めている同ギャラリー。オープニングのコレクション展では、紀元前5000年から現在までの美術品やマンガなどが展示される。
東京都立川市のファーレ立川が10月13日、開設24周年を迎える。これを機に、エリア内全109作品を鑑賞する約3時間の特別記念アートガイドツアーが開催されるほか、トークイベントやアートマーケットなど様々な催しが行われる。
東京藝術大学は10月2日、同大上野キャンパス内に「藝大アートプラザ」をオープンさせた。これは、同大開学以来初の共同事業となり、小学館とともに運営する。
日本最大のアートフェア「アートフェア東京」を主催する一般社団法人アート東京が、2019年に開催される「アートフェア東京2019」の概要を発表した。
9月30日、ザオ・ウーキーによる三連の抽象画《1985年6月-10月》が、サザビーズ香港でアーティストの過去最高額となる約74億円で落札された。この数字は、アジア人のアーティストによる油彩画の最高額や、香港で落札された絵画の最高額などの記録を更新している。