
秋田公立美術大学が謝辞を検閲。学生に謝罪
3月21日に行われた秋田公立美術大学の卒業式で読み上げられた卒業生代表の謝辞で、秋田市新屋地区の常設型迎撃ミサイル基地の配備計画についての内容が学校からの要請によって削除されていたことが明らかになった。
3月21日に行われた秋田公立美術大学の卒業式で読み上げられた卒業生代表の謝辞で、秋田市新屋地区の常設型迎撃ミサイル基地の配備計画についての内容が学校からの要請によって削除されていたことが明らかになった。
2019年に2回目の開催が予定されている「Reborn-Art Festival 2019」。その記者会見が代々木で行われ、参加作家の一部が明らかにされた。
東京・駒込の東洋文庫ミュージアム、世田谷の静嘉堂文庫美術館、そして丸の内の三菱一号館美術館で、3館共通券「HOP STEP JUMP パスポート」が発売される。販売は4月1日から、有効期限は2020年3月31日まで。
東京藝術大学COI拠点文化外交・アートビジネスグループは、 NTT都市開発とともに、 「アート×ICT」を体験できるスペース「OTEMACHI ART LABORATORIES powered by GEIDAI COI - “ART LIVE! - 創造する都市(まち)”」を4月4日にオープンさせる。
箱根のポーラ美術館が、ベルリンを拠点に活動するアーティスト、艾未未(アイ・ウェイウェイ)の彫刻作品を新収蔵。国立公園内、森の遊歩道で公開を開始した。
独自のモチーフである「クイックターン・ストラクチャー」を用いて作品を展開するアーティスト・大山エンリコイサム。その日本における美術館初個展「Kairosphere」が、箱根のポーラ美術館で開催されている。
ニューヨークを拠点としながら、近年は日本国内で積極的に個展を開催している大山エンリコイサム。その個展「VIRAL」が、山梨の中村キース・ヘリング美術館で開催される。本展で大山は新作を発表するほか、長さ14メートルの巨大壁画を制作。会期は5月18日〜11月10日。
全国のハンセン病療養所内の絵画サークルのなかで、とくに高い評価を得てきた九州・菊池恵楓園の金陽会。極度に制約された人生を強いられながら、絵画制作に生きがいを見つけた10名による作品展が東京で初開催される。会期は4月27日〜7月31日。
ピナ・バウシュ亡き後、ヴッパタール舞踊団初のゲスト振付家として話題を呼んだディミトリス・パパイオアヌーが初来日。その代表作『THE GREAT TAMER』が彩の国さいたま芸術劇場(6月28日〜30日)、ロームシアター京都(7月5日、6日)の2会場で上演される。
劇場空間を使用し、美術とパフォーミング・アーツの新たな「交差点」を提案するKAAT 神奈川芸術劇場の企画「KAAT EXHIBITION」。4回目となる今年は、独特の映像表現やインスタレーションで知られる小金沢健人の個展「Naked Theatre―裸の劇場―」を軸に、多彩なプログラムを展開する。会期は4月14日~5月6日。
2020年の東京オリンピックを前に、新たな都市のあり方を模索する展覧会シリーズ「東京計画2019」が、東神田のgallery αMでスタート。第1回は福島県出身のアーティスト・毒山凡太朗の個展が開催される。会期は4月6日~5月18日。
3月24日までに終了する展覧会のなかから、とくに注目したい3つをピックアップして紹介。この機会をお見逃しなく。
作曲という手法を軸に、展覧会や様々なプロジェクトを展開してきた蓮沼執太。その新プロジェクト「Someone’s public and private / Something’s public and private」が、5月2日に一日限りの展覧会としてニューヨーク・イーストビレッジのトンプキンズ・スクエア・パークで開催される。
2019年4月4日にオープンする無印良品 銀座店6Fに、 ATELIER MUJI GINZAが新たに誕生。こけら落としとして、「変える。 エンツォ・マーリと“栗の木プロジェクト”」展と「言葉からはじまるデザイン 栗の木プロジェクト」展が行われる。
鮮やかな色彩と大胆な空間構成で、現代社会を描き出してきた大岩オスカール。その日本では10年ぶりとなる大規模な個展「大岩オスカール 光をめざす旅」が、金沢21世紀美術館で開催される。本展では近作を中心とした約60点あまりの作品のほか、大型の壁面ドローイングを発表。会期は4月27日〜8月25日。
ニューヨークを拠点に活動するアーティスト・落合多武の個展「ショパン、97分間」が、日光・てつおのガレージで開催されている。会期は4月10日まで。
映画監督のデヴィッド・リンチが、映画とクリエイティビティについての講義を行うオンラインサービスをスタートした。
野村證券を有する野村ホールディングスは、現代美術の世界で挑戦を続ける芸術家を支援することを目的とした新たなアートアワード「野村アートアワード」を創設した。賞金は100万ドル。
「コム デ ギャルソン(COMME des GARÇONS)」デザイナー・川久保玲が、2019年の「イサム・ノグチ賞」を受賞することがわかった。ファションの分野からの受賞は初めて。
フランス・オランジュリー美術館のコレクションによる展覧会「オランジュリー美術館コレクション ルノワールとパリに恋した12人の画家たち」が、横浜美術館で開催される。本展ではルノワールの名作《ピアノを弾く少女たち》をはじめ、セザンヌ、マティス、ピカソらによる19世紀後半〜20世紀初頭の名品が一堂に集結。会期は9月21日〜2020年1月13日。