ペロタン東京で「ブロックヘッド・スタックス」をチェック。エディ・マルティネズ、日本初個展の見どころとは?
1977年生まれの独学のアーティスト、エディ・マルティネズの日本初個展「Blockhead Stacks」が、12月20日よりペロタン東京で開催されている。本展では、マルティネズの作品に繰り返し見られるスカルのモチーフを探索した一連のペインティングやドローイングが並ぶ。会期は2019年1月23日まで。
1977年生まれの独学のアーティスト、エディ・マルティネズの日本初個展「Blockhead Stacks」が、12月20日よりペロタン東京で開催されている。本展では、マルティネズの作品に繰り返し見られるスカルのモチーフを探索した一連のペインティングやドローイングが並ぶ。会期は2019年1月23日まで。
京都・祇園で2017年6月より運営されてきたフォーエバー現代美術館 祇園・京都が、建物(祇園甲部歌舞練場敷地内八坂倶楽部・ホール)の賃貸借契約満了のため、2019年2月28日もって閉館することを発表した。
東京・パナソニック 汐留ミュージアムが2019年の展覧会スケジュールを発表。子供のためにつくられた建築・空間を紹介する企画展からラウル・デュフィの回顧展まで、4つの展覧会が予定されている。
東京・世田谷の静嘉堂文庫美術館が2019年の展覧会スケジュールを発表。雛人形、刀剣、書物、水墨画、茶道具など、年間を通して東洋文化を知ることのできるラインアップになっている。
日常生活や都市空間の中で演劇的な発想を活用することで、「来たるべき劇場/演劇」のかたちを提示することを目指してきた「シアターコモンズ」。2019年は、東京都港区内で演劇公演に加えてレクチャー・パフォーマンス、ワークショップなどが3週間にわたり開催される。日時は2019年1月19日、20日、2月22日〜3月13日。
広島県福山市を拠点に国内外で作品を発表しているアーティスト・小林正人。その小林による自伝小説3部作『この星の絵の具』の上巻がアートダイバーより刊行された。
1933年から45年にかけてヨーロッパ各地で約60万点もの美術品を略奪したナチス・ドイツ。ヒトラーの思想の背景と略奪された美術品がたどった闇の美術史に迫るドキュメンタリー映画『ヒトラーVS.ピカソ 奪われた名画のゆくえ』が2019年4月19日、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほかにて全国公開されることが決定した。
三重県立美術館で、注目のアーティストによる作品を「風景」を手がかりに紹介する展覧会「パランドスケープ “風景”をめぐる想像力の現在」が開催される。伊藤千帆、稲垣美侑、尾野訓大、徳重道朗、藤原康博の5名が参加する本展の会期は、2019年1月4日〜3月24日。
画家・佐藤翠の個展「Glimmer of night —夜の煌めき—」が、東京・青山の<SCÈNE>で開催される。個展の開催やグループ展参加のほか、小説の装丁画や挿画を手がけるなど活躍の場を広げてきた佐藤の近作に期待したい。会期は2019年2月2日〜3月15日。
インターネット上の3Dデータを仮想空間で立体彫刻を作るように組み立てた作品《“Demon” “Space Ship” “Royal Drive”》で、第18回グラフィック「1_WALL」のグランプリを受賞した平田尚也。その受賞から約1年後にあたる2019年1月8日〜25日、東京・銀座のガーディアン・ガーデンにて個展「不完全な監獄」を行う。
印象派絵画のコレクションで知られるポーラ美術館とひろしま美術館。この2館が共同企画として「印象派、記憶への旅」を両館で開催する。会期はポーラ美術館が2019年3月23日~7月28日、ひろしま美術館が19年8月10日~10月27日。
幕末・明治の動乱期に独自の道を切り開き、狩野派としての自負を持って描き続けた画家、河鍋暁斎(かわなべ・きょうさい)。その画業を検証する展覧会「河鍋暁斎 その手に描けぬものなし」が、東京・六本木のサントリー美術館で開催される。会期は2019年2月6日〜3月31日。
フィンランドを代表する建築家、アルヴァ・アアルトの展覧会「アルヴァ・アアルト もうひとつの自然」が東京ステーションギャラリーで開催される。本展ではドローイングや模型のほか、家具やガラス製品などアアルトの仕事を幅広く紹介する。会期は2019年2月16日〜4月14日。
20世紀のパリで起こった思想運動「シュルレアリスム」と、その中心的存在であった画家、サルバドール・ダリに焦点を当てた展覧会「シュルレアリスムとダリ」(仮)が、福島県の諸橋近代美術館で開催される。本展は、同館の開館20周年企画展の第1弾。会期は2019年4月20日〜6月23日(予定)。
イギリスの主要美術館であるテート・ブリテンが、過去60年間の重要な女性アーティストを対象とした展覧会「Sixty Years(60年)」を2019年4月22日から開催する。モナ・ハトゥムやサラ・ルーカスなどの作品が集まる本展は、1960年代から現在までの女性アーティストの動向を示すもの。
猫や少女などを細密なタッチで描き、企業とのコラボレーションも数多く手がけてきたヒグチユウコ。その約20年にわたる活動を紹介する展覧会「ヒグチユウコ展 CIRCUS」が、世田谷文学館で開催される。会期は2019年1月19日〜3月31日。
グスタフ・クリムトやエゴン・シーレなどが登場し、文化的に興隆をきわめた19世紀末におけるオーストリアの首都ウィーン。一般的に「世紀末ウィーン」と呼ばれるこの潮流のグラフィック作品に焦点を当てた展覧会「世紀末ウィーンのグラフィック デザインそして生活の刷新に向けて」が、京都国立近代美術館で開催される。会期は2019年1月12日〜2月24日。
荒木経惟の個展「愛のバルコニー」が、東京・半蔵門のJCIIフォトサロンで開催される。本展では、荒木が1982年から2011年まで撮り続けた自宅バルコニーの写真を展示。会期は2019年1月7日~2月2日まで。
東京・六本木の泉屋博古館 分館は2019年度の展覧会スケジュールを発表。現時点では、明治の皇室文化、浴衣、そして中国古代の金文など、4つの展覧会が予定されている。
12月24日までに終了する展覧会のなかから、とくに注目したい3つをピックアップして紹介。この機会をお見逃しなく。