バンクシーのシュレッダー作品《愛はごみ箱の中に》がドイツの美術館で正式展示へ
額縁に隠されていた装置で切り刻まれたことで一躍話題となったバンクシーの作品《愛はごみ箱の中に》。本作が、ドイツのフリーダー・ブルダ美術館で正式に展示されることがわかった。展示期間は2月5日〜3月3日。
額縁に隠されていた装置で切り刻まれたことで一躍話題となったバンクシーの作品《愛はごみ箱の中に》。本作が、ドイツのフリーダー・ブルダ美術館で正式に展示されることがわかった。展示期間は2月5日〜3月3日。
株式会社ZOZOの前澤友作が会長を務める現代芸術振興財団が、学生を対象としたアワード「CAF賞2019」の作品募集を4月1日にスタート。最優秀賞1名には100万円と個展開催の機会が与えられるほか、審査員賞3名には30万円、入選・入賞の中から1名に海外渡航費として50万円が授与される。
1980年代に世界のアートシーンを席巻したニュー・ペインティング(=新表現主義)の作品を紹介する展覧会「ニューペインティングの時代」が、高知県立美術館で開催される。本展では、その多くが巨大であるゆえに、これまでまとめて鑑賞される機会の少なかったニュー・ペインティングの作品を堪能できる。会期は2019年1月19日〜3月24日。
江戸絵画を中心とした「へそまがりな感性」による作品の数々を紹介する展覧会「へそまがり日本美術 禅画からヘタウマまで」が府中市美術館で開催される。会期は2019年3月16日〜4月14日(前期)、4月16日〜5月12日(後期)。
2017年のヴェネチア・ビエンナーレでドイツ館代表作家となり、金獅子賞を受賞したアンネ・イムホフが、テート・モダンのパフォーマンス・プログラム「BMW Tate Live」に登場する。会期は2019年3月22〜31日。
石川県金沢市へ移転予定の東京国立近代美術館工芸館。その通称を「国立工芸館」とし、2020年の東京オリンピック・パラリンピック前のオープンを目指すことがわかった。
パリを拠点に活動するキュラトリアル・コレクティブ「Curate It Yourself」が3人のアーティストを取り上げる展覧会「Reciprocal Reliance」が、東京・谷中のSCAI THE BATHHOUSEで開催される。会期は1月25日〜2月23日。
厚地朋子、井田大介、山下耕平の3人による展覧会「継ぎ接ぎ」が、大阪のTEZUKAYAMA GALLERYで開催される。会期は2019年1月26日〜2月23日。
アーティストとして制作を行う傍ら、日本のストリートカルチャーに焦点を当てた企画チーム「SIDE CORE」の中心人物としても活動している松下徹。そんな松下の個展「CUTTER」が、東京・西麻布のSNOW Contemporaryで開催される。本展では、工芸や化学実験から着想を得たという、自動的な制作プロセスによって描かれた絵画作品の新作を見ることができる。会期は2019年2月1日〜3月2日。
ニューヨークを拠点とするアーティスト、ヒュー・スコット=ダグラスの個展「Thank You Thank You Thank You Thank You Thank You Thank You」が、東京・原宿のBLUM & POEで開催される。本展では、自然環境や将来に対する懸念といった感情を軽減し、否定する集団的イマジネーションが存在する場に人間が与える影響をテーマにした2点の新作シリーズ「Natural History」「Forms of Nature」を見ることができる。会期は2019年1月11日〜3月9日。
現在、パリのルーヴル美術館にあるガラスのピラミッドで展示されている名和晃平の巨大立体作品《Throne》。そのエディション作品が、GINZA SIX内の銀座 蔦屋書店イベントスペース「GINZA ATRIUM」で発表される。会期は2019年2月5日〜11日。
20世紀におけるもっとも重要な写真家のひとり、ロバート・メイプルソープ。その没後30年にあたる今年、ニューヨークのグッゲンハイム美術館で1年間にわたる回顧展「Implicit Tensions: Mapplethorpe Now」が開催される。会期は第1期が2019年1月25日〜7月10日、第2期が2019年7月24日〜2020年1月5日。
フランス・パリのルーヴル美術館は、2018年の来館者数が約1020万人だったと発表。これはこれまでの最高記録だった12年の970万人を大幅に上回るもの。
1月7日発売の『美術手帖』 2019年2月号の特集は「みんなの美術教育」。編集長・岩渕貞哉による「Editor’s note」をお届けします。
ルイ・ヴィトンのメンズアーティスティックディレクターとして注目を集めるヴァージル・アブロー。その美術館初個展となる「Figures of Speech」が、アメリカ・シカゴ現代美術館で開催される。会期は2019年6月10日〜9月22日。
芸術とスポーツの振興を図るための助成支援を行っているアイスタイル芸術スポーツ振興財団が、第3回「現代芸術振興助成」の募集を行っている。応募の締め切りは2月28日。
すべての人が経験する「美術教育」。「上手につくる」にとどまらない、その目的や幅広いあり方とは? 『美術手帖』2月号は、10年ぶりとなる「美術教育」を特集。実際に遊べる「美術教育すごろく」から「誌上授業」、有識者による座談会など多角的な視点から、いま美術を学ぶ意味を考える。
「横浜ダンスコレクション2019」が、横浜赤レンガ倉庫1号館と横浜にぎわい座のシャーレの2会場で3週にわたって開催される。24回目の開催となる今回は「METHOD / SPACE / PRESENCE」をキーワードに、独自の表現を確立し、国際的に活躍するアーティストを取り上げるという。
日本近代を代表する画家、岸田劉生。没後90年を記念し、年代を追ってその画業を紹介する展覧会が東京ステーションギャラリーで開催される。会期は2019年8月31日〜10月20日。
香港在住のアーティスト、ジェン・ボー(鄭波)による中国のソーシャリー・エンゲージド・アートについてのレクチャーが、京都市立芸術大学ギャラリー@KCUAで2019年1月27日に行われる。なお、ジェンは6月から同ギャラリーで個展を開催予定。