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400年間守られてきた寺宝を、初の一挙公開。「大徳寺龍光院 国宝 曜変天目と破草鞋(はそうあい)」がMIHO MUSEUMで開催

1606年の開創以来400年にわたり、《曜変天目》《密庵墨蹟》といった国宝や重要文化財を守ってきた京都・紫野の大徳寺龍光院。一般の拝観を受け付けず、これまで目に触れる機会がなかったこれらの至宝を公開する展覧会「大徳寺龍光院 国宝 曜変天目と破草鞋(はそうあい)」が、滋賀のMIHO MUSEUMで開催される。会期は3月21日〜5月19日。

NEWS / EXHIBITION

「荒地」の時代に、アーティストたちは何を見たのか? ANOMALYのグループ展に柳幸典、高嶺格、ナイル・ケティングらが参加

昨年11月、東京・天王洲にオープンした新ギャラリー「ANOMALY」で、所属作家によるグループ展「Waste Land」が開催される。本展には青木野枝、岩崎貴宏、榎忠、ナイル・ケティング、篠原有司男、高嶺格、立石大河亞、柳幸典、横山裕一が参加し、平成の「空気」の一端を可視化することを試みる。会期は3月9日〜4月6日。

NEWS / EXHIBITION

生活のなかで変化する、自身の姿をとらえた内省的な作品群とは? フィンランド出身の写真家、エリナ・ブロテルスの個展をチェック

フランスとフィンランドを拠点とする写真家、ビデオ・アーティストのエリナ・ブロテルスによる個展が、東京・新宿のユミコチバアソシエイツで開催されている。本展では初期作のほか、フィンランドのアコーディオニストとのコラボレーションから生まれたビデオ作品を展示。会期は3月9日まで。

NEWS / EXHIBITION

1980年代〜90年代の日本美術を振り返る。「パレルゴン」展がロサンゼルスのBLUM & POEでスタート

今年開廊25年を迎えたロサンゼルスを代表するギャラリーBLUM & POEで、1980年代〜90年代の日本美術にフォーカスした展覧会「パレルゴン」が2月14日にスタートした。2期に分けて開催される本展には、中原浩大や宮島達男、柳幸典などの作家による作品が集結する。第1期は2月14日〜3月23日、第2期は4月6日〜5月19日。

NEWS / EXHIBITION

「既存の展示等を改変」する試みとは? 成相肇、橋本聡らによるプログラム「RECALL」の展覧会が開催

成相肇、橋本聡らによるプログラム「RECALL」の展覧会「既存の展示等を改変:RECALLS」が、東京・目白のTALION GALLERYで開催される。本展は、過去の展覧会などを対象に、依頼を受けることなく改変する「キュレーションのキュレーション」として実施。会期は2月23日〜3月24日。

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より良い暮らしを実現するデザイン。イームズ夫妻による「イームズハウス」の思想を読み解く展覧会が開催

椅子をはじめとする家具のデザインで知られる、チャールズ&レイ・イームズ夫妻。2人が設計し、1949年に完成したアメリカ・ロサンゼルスの住宅兼スタジオ「イームズハウス」に焦点を当てた展覧会「イームズハウス:より良い暮らしを実現するデザイン」が、東京・東陽町のギャラリーエークワッドで開催される。会期は3月19日〜5月30日。

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アートの島、天王洲アイルに壁画が出現。国内外のアーティストが参加する「TENNOZ ART FESTIVAL 2019」をチェック

「水辺とアート」をキーワードに、街全体で壁画や写真の展示を行う「TENNOZ ART FESTIVAL 2019」が、天王洲エリアの7会場で開催される。淺井裕介、小林健太、松下徹のほか国外からも作家が集結し、現地で制作を行う。すべての会場を見ることができるコア期間は3月8日〜4月7日。

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レンブラント作品400点を一挙展示。アムステルダム国立美術館で「All the Rembrandts」が開幕

オランダを代表する美術館、アムステルダム国立美術館でレンブラント没後350年を記念する大規模なレンブラントの回顧展「All the Rembrandts」が2月15日に開幕した。同展では、アムステルダム国立美術館のレンブラントコレクションから油彩画22点が史上初めて全点展示されている。会期は6月10日まで。

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平成という時代、その変化に寄り添ってきたグラフィックデザインのあり方とは? 「ヘイセイ・グラフィックス」展をチェック

まもなくその幕を下ろそうとしている平成。激動の30年におけるグラフィックデザインのあり方を検証する展覧会「ヘイセイ・グラフィックス」が、福島のCCGA現代グラフィックアートセンターで開催される。会期は3月1日〜6月9日。

NEWS / EXHIBITION

巨大な「誰かの顔」を東京の風景に浮かべる。2020年は「目」の東京初大規模プロジェクトに注目

荒神明香、南川憲二、増井宏文を中心としたアーティストグループ「目」による「まさゆめ」が東京都とアーツカウンシル東京が主催する「Tokyo Tokyo FESTIVAL 企画公募」事業のひとつに採択された。 国籍や性別、年齢問わず広く世界中から募集し、選ばれた「実在するひとりの顔」を、2020年の東京の空に浮かべるこのプロジェクトの概要を紹介する。

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近藤恵介と古川日出男による2年半ぶりの展覧会が開催。公開制作や「画廊劇」に見る、コラボレーションの多様なかたちとは

画家の近藤恵介と小説家・古川日出男による、2年半ぶり4回目となる展覧会「、譚(てんたん)」が東京・代官山のLOKO GALLERYで開催される。本展では公開制作のほか、古川の新作小説『焚書都市譚』をベースにした「画廊劇」と称する演劇/パフォーマンスを展開する。会期は3月22日〜4月21日。

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学校では教えてくれない未来のこと。東京ミッドタウン各所で「未来の学校祭」が初開催、アルスエレクトロニカの参加作品も展示

未来社会をイベント参加者とともに考えていく「未来の学校祭」が、六本木の東京ミッドタウンで2月21日から24日にかけ初開催される。「アートやデザインを通じて、学校では教えてくれない未来のことを考える新しい場」がコンセプトのイベント内容とは?

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メガギャラリーのアジア進出が加速。リッソン・ギャラリーが上海に新スペースをオープン

イギリスの老舗ギャラリー、リッソン・ギャラリーが、3月22日に上海・外灘に新しいスペースをオープンすることを発表した。こけら落としの展覧会では、マリーナ・アブラモヴィッチ、シラゼー・ハウシャリー、リチャード・ロング、宮島達男によるグループ展を開催する。

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