いま、目の前にある“分断”に向けて。「六本木クロッシング2019展:つないでみる」が森美術館で開幕
東京・六本木の森美術館が3年に1度、日本の現代アートシーンを総覧する定点観測的な展覧会シリーズ「六本木クロッシング」。1970〜80年代生まれの日本の作家25名を「つないでみる」をテーマに紹介する今回の展示をレポートで紹介する。
東京・六本木の森美術館が3年に1度、日本の現代アートシーンを総覧する定点観測的な展覧会シリーズ「六本木クロッシング」。1970〜80年代生まれの日本の作家25名を「つないでみる」をテーマに紹介する今回の展示をレポートで紹介する。
江戸時代の「奇想の画家」8作家の代表作を並べた企画展「奇想の系譜展 江戸絵画ミラクルワールド」が、東京都美術館でスタートした。伊藤若冲から曽我蕭白、歌川国芳までが揃う本展の見どころとは?
デイヴィッド・ホックニーと福田平八郎の2人展「An Encounter of Two Colorists David Hockney | Heihachiro Fukuda 二人のカラリストの出会い」が、東京・銀座のTHE CLUBで開催される。会期は2月16日〜3月30日。
『親鸞』は2008年から14年の完結まで、足かけ7年にわたって連載された五木寛之の新聞小説。山口晃はその挿画を全1052回分担当し、大きな話題を呼んだ。今回その総画集『親鸞 全挿画集』が、青幻舎から刊行される。
展示、上映、トークイベント、シンポジウムなど様々なプログラムを擁するアートと映像の祭典、恵比寿映像祭が開幕する。「トランスポジション 変わる術」をテーマに、67組79名の作品を紹介する第11回の見どころとは?
現在、2020年3月のリニューアル・オープンを目指して休館している京都市美術館。この敷地内にかつて設置されながら、工事に伴い撤去された富樫実による野外彫刻《空にかける階段’88-Ⅱ》が再展示されることとなった。2月5日の京都市議会文化環境委員会で明らかにされた。
現代美術家・風間サチコが昨年11月に刊行した初の作品集『予感の帝国』。これを記念し、東京の銀座 蔦屋書店で美術評論家・中尾拓哉とのトークイベントが開催される。
千葉県佐倉市の国立歴史民俗博物館が、総合展示第1展示室「先史・古代」を3月19日にリニューアルオープンする。1983年の開館以来、初めて展示を大きく見直す機会となる。
グラフィック界の次世代を担う若手を発掘する公募展「1_WALL」。その二次審査を通過したファイナリスト6名の作品が展示される第20回グラフィック「1_WALL」展が、銀座ガーディアン・ガーデンにて2月19日から3月15日まで開催される。会期中の2月21日には公開最終審査が行われ、その場でグランプリが決定することでも注目を集めている本展。今回のファイナリストたちの作品を紹介する。
独自の表現を追求するなかで、素描を重要とした岸田劉生と木村荘八。同時代を生き、長く活動をともにした2名を紹介する展覧会「素描礼賛 −岸田劉生と木村荘八−」が、埼玉県のうらわ美術館で開催される。会期は4月20日〜6月23日。
ファッションブランド・ロエベによる「ロエベ財団」が2016年にスタートした「ロエベ クラフト プライズ」。その3回目となるロエベ クラフト プライズ2019のファイナリストが発表された。
各年に優れた作品を発表した新人写真家に贈る賞として、1975年にスタートした「木村伊兵衛写真賞」。第44回目となる今年度のノミネート作家6名が発表された。受賞者の発表は3月20日。
2018年に岡本太郎現代芸術賞で大賞を受賞するなど、注目を集める現代芸術家のさいあくななちゃん。これまでの作品や自伝、新作などを掲載した、活動の集大成とも言える初の画集『芸術ロック宣言』が、DLEパブリッシングから4月2日に刊行される。
フィンランドを代表するアーティスト、ルート・ブリュックの回顧展が、東京ステーションギャラリーで開催される。会期は4月27日〜6月16日。
もの派を代表する作家・関根伸夫の個展「Project」が、大阪・西天満のYOD Galleryで開催される。会期は2月9日〜3月16日。
バーガーキングが「スーパーボウル」の試合間に最新のCMを発表した。アンディ・ウォーホルが静かに同社のハンバーガーを食べる様子を見せたこのCMには、どのようなメッセージが込められているのか?
東京・汐留にあるパナソニック 汐留ミュージアムは、4月1日付けで館名を「パナソニック汐留美術館」に変更すると発表した。
東京・銀座のメゾンエルメス フォーラムで、2月5日よりピアニスト・向井山朋子による個展「ピアニスト」がスタートした。28日の閉幕まで、毎日開場時間が変わるという本展の見どころとは?
2019年はレオナルド・ダ・ヴィンチの没後500年に当たる節目の年。そんななか、イギリス国内では12の都市でダ・ヴィンチのドローイングにフォーカスした展覧会「A Life in Drawing」が開催されている。
「在日」というあり方から新たな視点を探る、アーティストの李晶玉(リ・ジョンオク)と鄭梨愛(チョン・リエ)。2人がそれぞれ舞台演出のような装置を会場に置き、1つの舞台のような「虚構的風景」を現前化させる展覧会「35th parallel north」が東京・小金井アートスポットシャトー2Fで行われる。会期は2月9日〜23日。