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風景画家としてのモネに迫る。アーティゾン美術館で7月開催「クロード・モネー風景への問いかけ」展の見どころは?

東京・京橋のアーティゾン美術館で、オルセー美術館・オランジュリー美術館との共同企画による「クロード・モネー風景への問いかけ」展が開催。本展では62点のモネ作品のほか、同時代の画家の作品や写真、浮世絵など約140点でモネの風景画の革新性に迫る。会期は7月11日〜10月25日。

NEWS / EXHIBITION

草間彌生と「ゼロ」の軌跡をたどる。草間彌生美術館で初のグループ展が開幕

草間彌生の60年代のヨーロッパでの活動と、当時のアーティスト・ネットワーク「ゼロ」との関係性に着目した展覧会「ZERO IS INFINITY 『ゼロ』と草間彌生」が開幕。本展は草間彌生美術館で初のグループ展となる。会期は3月5日〜5月31日。なお本展は、新型コロナウイルスの影響により草間彌生美術館が休館となるため、3月9日~5月6日のあいだは中断となる。来館を検討する際には留意したい。

NEWS / EXHIBITION

ASEAN全域の文化遺産をデジタルアーカイブで公開へ。NTTデータの取り組みに注目

NTTデータは、ASEAN事務局が推進するデジタル化プロジェクト「ASEAN Cultural Heritage Digital Archive」で、ASEAN地域全体の文化遺産を集約するデジタルアーカイブシステムを構築。その第1フェーズとして、インドネシア、タイ、マレーシアの文化遺産約160点のデジタルアーカイブを公開した。

NEWS / HEADLINE

プリツカー賞では初の女性建築家ユニット。イボンヌ・ファレルとシェリー・マクナマラが受賞

「建築のノーベル賞」とも言われ、これまでザハ・ハディッド、レム・コールハース、フランク・ゲーリーらが受賞してきたプリツカー賞。アイルランド出身の女性建築家ユニットであるイボンヌ・ファレルとシェリー・マクナマラが2020年のプリツカー賞を受賞した。

NEWS / HEADLINE

シンディ・シャーマンがフォンダシオン ルイ・ヴィトンで回顧展。シャーマン協力のコレクション展も同時開催

フランス・パリのフォンダシオン ルイ・ヴィトンで、シンディ・シャーマンの回顧展が開催。さらに、シャーマンの協力のもと、フォンダシオン所蔵のコレクションから厳選した作品群を展示する「Crossing Views(交錯する視点)」も同時に開催される。会期は2020年4月2日〜8月31日。

NEWS / EXHIBITION

東日本大震災を記憶を伝える「壁」。「3月の壁──さいのかわら」がゲンロン カオス*ラウンジ五反田アトリエで開催

東日本大震災を記憶するために、ゲンロン カオス*ラウンジ 五反田アトリエの壁に描かれた作品《3月の壁》。毎年3月に実施するこの《3月の壁》の「ご開帳」に合わせ、展覧会「3月の壁──さいのかわら」が2020年3月11日より開かれる。

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書を超えて。紫舟、ラスベガスでの挑戦

NHK大河ドラマ「龍馬伝」の題字などで知られる書家でアーティストの紫舟(ししゅう)。世界を舞台に活躍する彼女が、米ラスベガスの最高級リゾートホテル「ベラージオ」で1ヵ月半にわたって作品の公開制作を行った。世界最高峰のエンターテインメント都市で、日本の伝統美をベースとする紫舟の作品はどのように受け入れられたのか。制作現場の様子をレポートする。

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世界最大規模。「スミソニアン博物館」の約280万点のデジタルデータが自由利用可に

アメリカ有数の科学、芸術、自然史の博物館群・教育研究機関複合体である「スミソニアン博物館」の約280万点のデジタルコレクション画像やデータが、自由に利用できるようになった。歴史的人物の肖像画から恐竜の骨格の3Dスキャンまで、芸術、科学、歴史などの高解像度画像や研究データを一括してダウンロードできる。

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