クロスホテル札幌が客室を「アートルーム」にリニューアル。北海道ゆかりのアーティストが参加

クロスホテル札幌が、客室を「アートルーム」としてリニューアル。北海道ゆかりのアーティストの作品をコミッションワークで制作し展示する。

 

リニューアル後の室内のイメージ

 オリックス不動産が運営するクロスホテル札幌が、66室の客室をアートと宿泊できる「アートルーム」としてリニューアルする。「アートルーム」は2020年5月1日以降の宿泊分より予約が開始されている。

 展示される作品を手がけるのは、北海道にゆかりのあるTOYTOY、伊賀信、CHIE、小林龍一、阿部耕三、高橋弘子、田中マリナ、WABISABIの8組のアーティスト。作品はすべてコミッションワークによる新作となり、客室の壁面に設置される。

展示作品のイメージ

 クロスホテル札幌はこれまでにも、客室に北海道在住のアーティストの作品を展示・公開する期間限定イベントを開催。札幌における現代アート市場の活性化に取り組んできた。

 今年の12月には札幌国際芸術祭2020の開催も予定されている札幌。訪れる際は、宿泊候補に入れてみてはいかがだろうか。

展示作品のイメージ

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