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「第12回ベネッセ賞」が一次審査入選者を発表

300万円の賞金や、ベネッセアートサイト直島での作品制作の機会が与えられる「ベネッセ賞」。その第12回の一次審査入選者が、11月20日のシンガポール・ビエンナーレ2019のメディアプレビューで発表された。

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浸水被害の川崎市市民ミュージアム。竹宮惠子や夏目房之介ら有志が被害状況の公開を求め文書を提出

10月12日から13日にかけて関東地方を縦断した台風19号の被害により、9つの収蔵庫への浸水と収蔵品の被害が確認された川崎市市民ミュージアム。いまだ被害状況の全貌が公開されないなか、11月14日には川崎市による収蔵品修復のための寄附金呼びかけが始まった。この一連の対応を憂慮したマンガ分野の有志が、状況の改善を訴える文書を市長と市民ミュージアム館長に提出した。

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「芸術写真の神様」塩谷定好の生誕120年を記念して。「塩谷定好とその時代」展が鳥取県立博物館で開催中

大正末期から昭和初期にかけて隆盛した「芸術写真」の第一人者、塩谷定好。その生誕120年を記念して、初期から戦後の作品までを一堂に紹介する回顧展「生誕120年 芸術写真の神様 塩谷定好とその時代」が鳥取県立博物館で開催されている。会期は12月15日まで。

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「柳宗理デザイン 美との対話」展が島根県立美術館で開催。柳の蒐集品や山陰と民藝の深い関わりにも注目

戦後日本を代表するプロダクト・デザイナーとして知られる柳宗理。多岐にわたるその仕事の全貌に迫る展覧会「柳宗理デザイン 美との対話」が、島根県立美術館で開催される。本展では柳の蒐集品や、山陰と民藝の深い関わりも紹介。会期は2020年1月24日〜3月23日。

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「クロード・モネー風景への問いかけ」展がアーティゾン美術館で開催へ。オランジュリー美術館との共同企画

2020年1月18日に開館する東京・京橋のアーティゾン美術館。夏には、オルセー・オランジュリー美術館との共同企画によるクロード・モネの回顧展「クロード・モネー風景への問いかけ」が開催される。本展を通じて、モネが何を見つめ、どのようなイメージを込めて描いていたか、作品への理解を深めたい。会期は2020年7月11日~10月25日(2021年初夏に開幕を延期)。

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アリ・マルコポロスとジェイソン・モランの関係に感化されて。石川直樹の映像作品を前にスガダイローが即興演奏

アーティストのアリ・マルコポロスが監督し、ジャズピアニストのジェイソン・モランが音楽を担当した映画『THE PARK(ザ ・パーク)』(2017〜18)が、11月21日に京都の同志社大学 寒梅館 ハーディーホールで上映される。本作は、今回が日本初のスクリーン公開。今回これに合わせて、モランとのコラボレーションの経験もあるピアニストのスガダイローも即興演奏を行う。アリ・マルコポロスとモランの関係性にならい、写真家・石川直樹のビデオを無音でスクリーンに投影し、即興演奏を試みる。

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今井祝雄、久門剛史、津田道子、中村裕太が参加。コレクションを通して「数」を考える展覧会が芦屋市立美術博物館で開催

芦屋市立美術博物館のコレクションとともに現代美術作品を紹介する「art trip」の第3弾「in number, new world/四海の数」が開催。シリーズ最後となる今回は今井祝雄、久門剛史、津田道子、中村裕太の4名が参加する。会期は12月7日〜2020年2月9日。

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「長谷川町子記念館」が2020年4月にオープン。初回は『サザエさん』を中心とした「長谷川町子の漫画創作秘話」展

東京・世田谷に位置する長谷川町子美術館の分館として、『サザエさん』をはじめとした代表作の世界観を紹介する「長谷川町子記念館」が2020年4月14日にオープン。初回の企画展として「長谷川町子の漫画創作秘話」が開催される。会期は2020年6月28日まで。

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北斎・広重・国芳らが描いた江戸の味わい。「おいしい浮世絵展」が森アーツセンターギャラリーで開催へ

日本食の独自性が花開いた江戸時代に注目し、「浮世絵」と「食」を掛け合わせた展覧会「おいしい浮世絵展 ~北斎 広重 国芳が描いた江戸の味わい~」が、東京の六本木ヒルズ森アーツセンターギャラリーで開催される。会期は2020年7月15日~9月13日。

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美術館における巡礼の旅。「さざえ堂」と「螺旋」をテーマとした展覧会に蓮沼執太、⾼橋⼤輔ら参加

回廊構造の日本建築「さざえ堂」。今回、「さざえ堂」と「螺旋」をテーマとした展覧会「2020年のさざえ堂―現代の螺旋と100枚の絵」が、群馬県の太⽥市美術館・図書館で開催される。さざえ堂と同じく螺旋構造をした同館での⾝体性を伴う鑑賞体験は、どのような知覚の獲得につながるだろうか。参加作家は高橋大輔、蓮沼執太、三瀬夏之介、持⽥敦⼦の4名。会期は2020年2⽉6⽇〜5⽉10⽇。

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青野文昭が仙台・Gallery TURNAROUNDで個展を開催。活動初期から現在まで、その思考の変遷をたどる

現在、せんだいメディアテークで大規模個展「ものの, ねむり, 越路山, こえ」を開催中の青野文昭。その活動初期から現在までをたどる展覧会「青野文昭―その思考の変遷を辿る―1989~2019」が、同じく仙台のGallery TURNAROUNDで開催される。会期は11月26日~2020年1月11日(展示替えあり)。

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戦中戦後の国民服からKawaii文化まで。日本のファッション史をたどる展覧会が国立新美術館を皮切りに開催

戦後から現在に至るまでの日本のファッションを包括的に紹介する展覧会「ファッション イン ジャパン 1945-2020 ー流行と社会」が、東京・六本木の国立新美術館を皮切りに開催される。本展は東京展終了後、島根県立石見美術館にも巡回予定。会期は2020年6月3日~8月24日(東京)、9月19日~11月23日(島根)。→新型コロナウイルス感染拡大に伴い会期変更。今秋以降、改めて各美術館ホームページ、展覧会ホームページ等で告知。

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なぜ人はつくるのか。MOTアニュアル「2019 Echo after Echo:仮の声、新しい影」が開幕

日本の若手アーティストを中心に紹介する展覧会、MOTアニュアル。その15回目となる「Echo after Echo:仮の声」が開幕した。THE COPY TRAVELERS、PUGMENT、三宅砂織、吉増剛造プロジェクト|KOMAKUS+鈴木余位、鈴木ヒラクが、作品を通じて「なぜ人はつくるのか」という根源的な問いに向き合う。

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