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もうひとつのヨコトリ「ヨコハマ・パラトリエンナーレ2020」が開催へ。障害の有無を超えて新たな表現を生み出す

障害を持つ人をはじめとする市民と、アーティストなど様々な分野のプロフェッショナルとの協働により新たな芸術表現を創造・発信する「ヨコハマ・パラトリエンナーレ」が、「横浜トリエンナーレ」にあわせて開催される。2020年夏にはプレ会期が開始、本会期は2020年11月12日〜28日。

NEWS / EXHIBITION

特別展「法隆寺金堂壁画と百済観音」が2020年、東京国立博物館で開催へ。金堂壁画の模本・再現や仏像が集結

世界遺産・法隆寺に伝わる文化財を紹介する特別展「法隆寺金堂壁画と百済観音」が、東京国立博物館で開催される。本展は1949年に焼損した金堂壁画の模本や再現と、23年ぶりに東京で公開される国宝・百済観音を主に展観するもの。会期は2020年3月13日〜5月10日。

NEWS / EXHIBITION

女優でありミュシャ、ラリックのパトロン。「サラ・ベルナールの世界展」が渋谷区立松濤美術館で開催

フランス出身のサラ・ベルナールは、19世紀半ばから20世紀初頭にかけて女優として活動。またミュシャやラリックの才能をいち早く見出し、パトロンとしてその活動を庇護した。そんなベルナールの世界を紹介する「パリ世紀末ベル・エポックに咲いた華 サラ・ベルナールの世界展」が、渋谷区立松濤美術館で開催される。会期は12月7日〜2020年1月31日(展示替えあり)。

NEWS / EXHIBITION

東ドイツと東京で「二度消された記憶」とは。飯沼珠実の個展がKANA KAWANISHI PHOTOGRAPHYで開催

建築、写真、出版というメディアを理論的に構築しながら作品を発表してきた飯沼珠実。その個展「Japan in der DDR - 東ドイツにみつけた三軒の日本の家/二度消された記憶」が、東京・西麻布のKANA KAWANISHI PHOTOGRAPHYで開催される。会期は11月9日〜12月14日。

NEWS / EXHIBITION

AIと創造、そして我々はいかに生きるか。シンギュラリティ研究所主催「来るべき世界:科学技術、AIと人間性」が開催

AI時代の諸問題を人文・社会科学の領域から検討する青山学院大学シンギュラリティ研究所。今回、新たな未来を創造するためのプロジェクトとして、現代美術作家による展覧会や専門家によるトークイベントを行う「来るべき世界:科学技術、AIと人間性」が青山学院大学青山キャンパスにて開催される。会期は11月16日〜12月15日。

NEWS / EXHIBITION

「自国を批判的に表現できるのは、成熟と余裕のある証拠」。「JAPAN UNLIMITED」の公認撤回に対し参加アーティストがコメント

オーストリア・ウィーンで開催中の展覧会「JAPAN UNLIMITED」の公認を、11月5日までに、在オーストリア日本大使館が取り消した。本展に参加するアーティストのひとりであり、ウィーンを拠点に制作活動を続ける丹羽良徳が、本件についてコメントを寄せた。

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30以上のギャラリーが初出展。第7回「アート021 上海コンテンポラリー・アートフェア」をレポート

今年11月より、アート作品の輸入管理上の優遇措置を導入した「上海国際芸術貿易月間」がスタート。それを発起した「アート021 上海コンテンポラリー・アートフェア」は、11月7日〜10日に上海エキシビジョン・センターで開催される。今年第7回となるアート021の様子をレポートで紹介する。

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大山エンリコイサムの2冊の個展カタログ刊行を記念。独自の表現に中尾拓哉が迫るトークイベントが開催

独自のモチーフを追求し、2017年にはカンザス州のマリアンナ・キストラー・ビーチ美術館で、アメリカで初となる美術館個展を開催した大山エンリコイサム。国内においても現在、山梨県北杜市の中村キース・ヘリング美術館で個展「VIRAL」を開催中だ(〜11月17日)。今回、この2つの美術館個展のカタログ刊行を記念したトークイベント「拡散・横断・身体・造形」が、11月9日に東京・恵比寿のNADiff a/p/a/r/tで開催される。ゲストは美術評論家の中尾拓哉。

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エッシャーの創造力の源泉に迫る。ドキュメンタリー映画『エッシャー 視覚の魔術師』が12月に公開

「だまし絵」で知られるオランダ人版画家・画家のエッシャー。その知られざる波乱に満ちた人生を紐解き、創造力の源泉に迫る映画『エッシャー 視覚の魔術師』が、12月14日からアップリンク渋谷・アップリンク吉祥寺ほか全国で順次公開される。

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日比野克彦プロデュースによる「UENOYES」が今年も開催。writtenafterwardsのファッションショーも

様々な文化施設が集まる東京・上野を舞台として、昨年から開催されている日比野克彦プロデュースによるフェスティバル「UENOYES」。2回目の開催となる今回は、ファッションデザイナーの山縣良和をディレクターに迎え、「FLOATING NOMAD」(=浮遊遊動⺠)をテーマに展開される。開催期間は11月9日〜10日。

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「ミュージアムホテル」とは何か? 隈研吾設計の「ホテルロイヤルクラシック大阪」が12月にオープン

大阪・なんばの新歌舞伎座跡地に今年12月、隈研吾の設計による「ホテルロイヤルクラシック大阪」が誕生する。「ミュージアムホテル」を称する施設内のパブリックスペースや客室には、「具体美術協会」をはじめとするアーティストの作品が並ぶ。

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